ベルの娘もシステムに目覚めるのは間違っているだろうか?   作:寝心地

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再会

フォッグバーンを倒しました

 

 

 

フォッグバーンを倒しました

 

 

 

フォッグバーンを倒しました

 

 

 

スズは敵を倒しながらバベルを上っていく

 

 

 

生存者数:36→35

 

 

 

生存者の数が減る毎に敵の数が増えていく、急がなければならない状況に焦りが募りながらも生存者を見付けていく

 

 

 

スズ「此方です!!急いで!!、ここに来るまでの敵は全部倒しました、ゆっくりバベルを降りて下さい」

 

 

 

救出した人数:12

 

 

 


 

 

 

外では逃げてきた人々に目を丸くする冒険者達がいた

 

 

 

フィン「中で何があった?」

 

 

 

鍛冶師「中にいた冒険者が助けてくれたんです、ハーフエルフの…………」

 

 

 

フィン「スズ・クラネルか、しかしどうやって倒していた?」

 

 

 

鍛冶師鍛「えっと、どうやってかは分かりませんけど長剣を持ってたんで多分剣だと思います」

 

 

 

フィン「剣か、火を纏った相手なら槍の方が良いだろうが、持っていなかったのか、突入する!!」

 

 

 

フィンがそう言った直後、バベルに一筋の黒雷が落ちた

 

 

 


 

 

 

フォッグバーンを倒しました

 

 

 

スズ「粗方片付いたかな?」

 

 

 

ピロン♪と音が鳴り何かが表示される

 

 

 

レベルがアップしました

 

 

 

体が光に包まれ疲労と怪我が消える

 

 

 

スズ「良し」

 

 

 

その瞬間天井が崩れ破片が降り注ぐ、怪我が癒えたのも早々に再び頭から血を流す

 

 

 

見上げるとそこには巨大な狼がいた

 

 

 

狼「グルルルルル」

 

 

 

スズ(反則でしょ、こんなの)

 

 

 

狼「グルルルルル」

 

 

 

狼はスズを見下ろし牙を向けるゾワリと恐怖が体を支配しようとするがスズはそんなものに屈しない

 

 

 

スズ(勝てなくても、せめて一撃でも!!!!)

 

 

 

破片を狼に投げつける、狼は軽く手で払う

 

 

 

スズ(今!!!!)

 

 

 

剣で貫く姿勢を取り狼の顔を狙うが

 

 

 

ガブッ!!

 

 

 

と剣ごと食い付かれ肩に牙が刺さる

 

 

 

スズ「あっ、ガアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

 

 

 

深々と刺さった牙が更に食い込みスズは悲鳴を上げ踠く

 

 

 

しかし狼は気にすること無くそのままスズを振り回し何度も地面に叩き付ける

 

 

 

スズ「ガッハッ!!」

 

 

 

次第に力が抜けると漸く狼はスズを離し今度は前足で踏みつける

 

 

 

ミシミシと骨が軋み狼を見れば下衆な笑みを浮かべていた

 

 

 

やがて最早息も絶え絶えになったスズを漸く食らおうとした時、奇跡が起こった

 

 

 

???「グオオオオオオオオオオオオオ!!!!」

 

 

 

遥か宇宙の彼方から一筋の黒雷が落ちた

 

 

 

ドオオオオン!!!!

 

 

 

と音が響いたかと思うとスズと狼の間に何かが落ちてきた

 

 

 

スズが目にしたのは漆黒の人の体に竜の頭を持つ何かだった

 

 

 

ジークフリードLv.MAX

元帥級

 

 

 

ジークフリードは片手に狼の頭を持ったまま黙ってスズを見下ろしていた

 

 

 

その姿にスズは見覚えがあった、何度も夢で戦った竜達の王

 

 

 

その姿にそっくりだった

 

 

 

???「小君主様!!、ジークフリードが参りました!!、ご安心下さい」

 

 

 

スズ「え?」

 

 

 

先程までの覇気が消え子供に言い聞かせる大人の様だった

 

 

 

何が起こっているのか分からないスズを置いて行く様に再び覇気が放たれ狼を見る

 

 

 

ジークフリード「この下郎が!!、卑しい牙で貴重で尊いお体に傷を付けるとは!!、その顎引き裂いてくれるわ!!」

 

 

 

怒りに任せた咆哮が響きその叫びはオラリオ全体に鳴り響いた

 

 

 

ジークフリード「グオオオオオオオオオオ!!!!」

 

 

 

瞬間、ジークフリードの体が消えると同時に狼の頭が消え体が崩れ落ち、バベルにいたフォッグバーン達も砕け散る

 

 

 

何が起こったのか、スズには見えなかった、ただ1つ分かった事は

 

 

 

スズ(兎に角、助かった)

 

 

 

スズはそう思い意識を手放した

 

 

 

ジークフリード「グオオオオオオオオオオオオ⁉、小君主様!!、お気を確かに!!」

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