ベルの娘もシステムに目覚めるのは間違っているだろうか?   作:寝心地

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スズ「ふぅ」

 

 

 

レベルがアップしました

 

 

 

報酬を確認しますか?

 

 

 

スズ「確認」

 

 

 

報酬は以下の通りです

 

 

 

報酬1.状態の回復

報酬2.能力値ポイント+3

報酬3.ランダムボックス

 

 

 

スズ「能力値ポイントとランダムボックス」

 

 

 

ステータスに能力値ポイントが増えランダムボックスが手の中に現れ箱を縛っていたリボンが解け中身が現れる

 

 

 

アイテム:灰色の指輪を獲得しました

 

 

 

スズ「指輪?」

 

 

 

アイテム:灰色の指輪

入手難易度:D

種類:アクセサリー

感覚+5

 

 

 

指に嵌めると多少大きかった指輪がスズの細指ピッタリに縮む

 

 

 

スズ「おお~、只のランダムボックスもバカに出来ないね」

 

 

 

エシル「変ね」

 

 

 

気が付くと食事が終わったエシルが呟く

 

 

 

スズ「何が?」

 

 

 

エシル「次元の難民がどうやってここに辿り着いたのかしら?」

 

 

 

スズ「次元の難民?」

 

 

 

エシル「アイツらみたいな君主達の戦争後生き残った敗残兵達は次元の狭間に巻き込まれて散り散りになっていったの、それが次元の難民」

 

 

 

スズ「要するに君主と居場所を失った奴らがここにいるってことだよね?」

 

 

 

エシル「ええ、でもこれはどうも偶然じゃない様な気がするのよね」

 

 

 

スズ「え?」

 

 

 

エシル「次元の壁を突破するのって凄く疲れるのよ」

 

 

 

ジークフリード「それはそうだろう、簡単に出来るのならば私はとっくに主君の元へ帰っている」

 

 

 

ジークフリードは頷きながらそう言った

 

 

 

エシル「ジークでも難しいのに敗残兵ごときが簡単に次元の壁を突破出来ると思う?」

 

 

 

ジークフリード「ほう」

 

 

 

エシルの言葉にジークフリードの目がギラリと光る

 

 

 

スズ「もしかして青い魔力のせい?」

 

 

 

エシル「多分ね、でもゴブリンなんて雑魚が影の君主の領域に入り込むなんてどれだけ手酷くやられたのかしら?」

 

 

 

エシルは呆れる様に呟きラカンの牙が同意を示してくる

 

 

 

ラカンの牙「私も同意する、狂った敗残兵でも無い限り勝者が支配する世界に入ってくる筈がない、次元の狭間が無理矢理ねじ曲げられている様だ」

 

 

 

スズ「……………………結局レベルアップするしかないって事だよね、取り敢えず2人はゴブリンの出所を探って」

 

 

 

エシル「分かったわ、コイツら美味しく無さそうだけど多少力も戻るでしょうしね」

 

 

 

グレイ「ワン!!」

 

 

 


 

 

 

影のダンジョンを退場しました

 

 

 

影のダンジョンから出るとスズはこれからの事を考える

 

 

 

スズ「さて、これからどうしようかな」

 

 

 

ジークフリード「ギルドに行ってみてはどうでしょう?、あそこにはあらゆる情報が集まります」

 

 

 

スズ「そうだね、エイナさんに聞いてみようか、ヘスティア様、ちょっと行ってきます」

 

 

 

ヘスティア「行ってらっしゃい、あまり遅くならない様にね、もうすぐ『神月祭』が始まるんだから」

 

 

 

スズ「は~い」

 

 

 

スズは元気良く返事をするとギルドに走っていった

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