ベルの娘もシステムに目覚めるのは間違っているだろうか? 作:寝心地
突然現れた女神に一同は騒然としゆっくりと歩いていく道を自然と開けていく
???「見つけた、私のオリオン」
そう言って女神はスズに飛び付き周りからは何とも言えない歓声が響く
ヘスティア「な、なななな何してるんだアルテミス!!、と言うか!!、オリオンは男の名前だろ⁉、この子は女の子だ!!!!」
そんな中でヘスティアの声が一際大きく響き2人に迫る
スズ「ヘスティア様、知り合い何ですか?」
ヘスティア「まぁね、彼女はアルテミス、僕と同じ三大処女神で狩猟の神だよ」
アルテミス「~♪~♪~♪」
ヘスティア「こんな性格かじゃ無かったと思うんだけどね、アルテミスも下界に降りて変わったって事かな?」
スズにスリスリと猫の様にすり寄るアルテミスにヘスティアは首を傾げる
ヘルメス「スズ君、悪いけどこの後少し時間を貰えるかな?」
スズ「え?、良いですけど、また何か企んでるんですか?」
ヘルメス「フフ、どうかな?、それじゃあ1時間後、君の本拠地に行くから待っててくれ」
スズ「はぁ、分かりました」
ヘルメスはその返事を聞くと颯爽と去っていった
スズ「……………………」
スズは握られた槍に視線を落とす
| アイテム:アルテミスの矢を獲得しました |
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| アイテム:アルテミスの矢 種類:矢/槍 攻撃力+??? 狩猟の女神アルテミスが放つ矢です、彼女から放たれる矢は決して外れることはなく命中するまで獲物を追い続け浄化の力を持つと言われています 効果:必中:投擲・射出した場合必ず目標に命中します 効果:浄化:不浄なる存在を浄化することが出来ます |
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スズ「不浄なる存在?、曖昧だな~」
1時間後
予定通りヘルメスが【ヘスティア・ファミリア】の本拠地に現れる
ヘスティア「それで?、今度は何を企んでるんだい?」
対面に座るヘルメスにヘスティアが警戒心を隠しもせず訪ねる
ヘルメス「ハハ、そう警戒しないでくれ、色々話すから、そうだな、単刀直入に言おう、アンタレスが復活した」
ジークフリード「アンタレスだと⁉」
ヘルメスの言葉にいち早く反応したのはスズの影に潜り静観していたジークフリードだった
スズ「ジーク知ってるの?」
ジークフリード「アンタレス、主君や牙の君主等と同じ九君主の1人、狂龍の王、破滅の君主、主君と双璧を成す最強の君主です」
スズ「最強?」
ジークフリード「そうです、主君が軍の最強であるならアンタレスは個の最強、先の君主戦争で最も主君を苦しめた存在です、だが奴は間違いなく消滅した筈………………」
ヘルメス「成る程、何となく分かったよ、君の言うアンタレスと僕達の知るアンタレスは同名の別の存在の様だね」
スズ「別の存在?」
アルテミス「私の知るアンタレスは蠍の化け物だが、成る程、それならあの姿にも納得だ」
ヘルメス「僕が思うに、どうやらその2つが混じった様だね、龍と蠍、両方の特徴を確認してる、そしてその要因は恐らく」
スズ「【ゲート】、空間に開く穴ですね」
ヘルメス「ああ、あれは【ゲート】と言うのか、そう、その穴の向こうから龍の君が言う龍のアンタレスが封印されていた蠍のアンタレスに流れ込んだんだろう、だが、消滅した龍のアンタレスがどうやって流れ込んだのかは不明だが」
ジークフリード「恐らくラカンの牙の時と同じでしょう、アンタレス本人ではなく奴の残骸が此方のアンタレスに流れ込んだ、残骸とは言え最強の君主の力です、お気をつけ下さい」
スズ「それで?、私は何をすれば良いんですか?」
その言葉の答えはヘルメスからではなく隣に座るアルテミスから語られた
アルテミス「オリオンにはその槍で私を殺して欲しい」
その言葉に周りが絶句する中スズは矢のウィンドウと共に現れたもう1つのウィンドウを思い出していた
| クエスト:厄災の討伐 古より蔓延る厄災アンタレスが目覚めました アンタレスは女神の権能を悪用しこの世を滅ぼそうとしています 囚われた女神の加護を受けし矢で女神を救出して下さい |
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