ベルの娘もシステムに目覚めるのは間違っているだろうか?   作:寝心地

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帰還

スズ「……………………起きろ」

 

ザワザワと影が広がり形を作る。生前の巨体が嘘の様に縮み4足の足と人間の上半身と言うアラクネやヴィーヴルの様な半人半怪物の姿をしていた

 

影の抽出に成功しました

 

???Lv.1

ナイト級

 

ナイト級以上の兵士には名前を付ける事が出来ます

 

スズ「名前………………アンタレスって言うのは………………流石に破滅の君主が嫌がるだろうし………………蠍か」

 

スズは暫く考え込んだ後影の兵士に名前を付ける

 

スズ「スコルピウス、スコルピウスだ」

 

スコルピウスにしますか?

YES/NO

 

スズ「はい」

 

スコルピウスLv.1

ナイト級

 

スズ「宜しくね、スコルピウス……………………スコル」

 

ジークフリード「小君主様、残念ながら影の兵士は将軍級になるまで会話をすることが出来ないのです。なので………………」

 

スコル「はい、永遠にお仕え致します。マスター」

 

ジークフリード「グオ?」

 

ジークフリードの言葉を振り払う様に声を上げたスコルピウスは跪く

 

スズ「スコル喋ってるけど?パパは違ったの?」

 

ジークフリード「はい、主君が配下に置いた影の兵士は喋るのに将軍級以上が最低条件でした。因みに私がその最初の将軍級兵士です。しかし、小君主様の能力が高かった影響が小君主様配下の影の兵士にも影響しているのかもしれません」

 

スズ「そっか、取り敢えず脱出しようか」

 

スズはアンタレスが死んだ事で支えを失い崩れ欠けた遺跡を見回しそう言う

 

ジークフリード「では私はその間にこの虫けらに影の兵士としての在り方を指導しておきます」

 

スコルピウス「黙れチビ龍め、貴様ごときに教わる事など何もないわ」

 

ジークフリード「グオオオオオオオオオオオオ!!元帥級たるこのジークフリードになんなる…………」

 

喧嘩しながらスズの影に消えていく2体を無視しスズはヘスティアと遺跡を脱出しオラリオへと帰った

 


 

ダンジョン???階層

 

どこかで武器を振るう音と何かが破壊される音が聞こえる

 

???「おい、アステリオスは何してやがんだ?」

 

???「さぁな、また何時もの発作だろう」

 

???「またか、はぁ」

 

羽の生えた少女の様な怪物と尻尾の生えた蜥蜴の様な怪物がそう会話をする。その2人の視線の先には隣の部屋へと続く道が続いていた

 

???「フー!!フー!!、何故だ。何故迎えに来てくれない!!俺はここで待っているぞ!!早く来てくれ!!我が主君よ!!ブモオオオオオオオオオオオオオ!!!!」

 

その部屋には無数の傷の付いた大牛の怪物が咆哮を上げ誰かを待っていた

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