ベルの娘もシステムに目覚めるのは間違っているだろうか?   作:寝心地

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暴動

スズ「たっだいま〜」

 

アンムートの試練を終えたスズは本拠地に着くや否やソファに倒れ込みそう言う

 

ヘスティア「お帰り、どうだった?皆元気だったかい?」

 

リリルカ「はい、新しくアステリオスと言う名のミノタウロスの異端児も加わって居ました。所がそのアステリオスは元々ベル様の軍にいたタウラスと言うミノタウロスの影の生まれ変わりだそうです」

 

ヘスティア「え?何でそんな事になってんの?」

 

リリルカ「詳しい話はまた後でします。今はひとまず休みたいです」

 

ヘスティア「あ、そうだね。お疲れ様、春姫君!!2人に何か飲み物を…………」

 

ヘスティアが春姫に飲み物を頼もうとした時、春姫の異変に気付く、一見おかしい所は無いように見えるが目が虚ろで何処か遠くを見ている

 

ヘスティア「春姫君?」

 

春姫「…………資格」

 

ヘスティア「へ?」

 

春姫「資格を証明しないと…………」

 

春姫はそのままフラフラと出ていく

 

ヘスティア「お、おい、春姫君?」

 

スズ「ヘスティア様どうかしたの?」

 

戸惑うヘスティアにスズが声を掛ける

 

ヘスティア「う〜ん、何か春姫君の様子がおかしくてさ」

 

スズ「春姫姉さんが?」

 

スズは春姫が去った出入り口に目を向ける

 

スズ「………………………………」

 

リリルカ「そう言えば、帰ってくる時も街の様子がおかしかったですね」

 

3人は顔を見合わせ1度外に出る

 

市民「お、おい何処行くんだ?」

 

狼人「資格…………王の資格を…………」

 

犬人「資格…………俺の資格…………」

 

そこでは冒険者・市民問わず何人かの人物が春姫と同じ目をしうわ言を言っていた

 

ヘスティア「これは…………」

 

リリルカ「獣人だけ様子がおかしいですね」

 

スズ「ジーク…………」

 

リリルカの言葉にスズはジークを呼び出す

 

ジーク「ふむ、これは」

 

ジークが答えるより早くインベントリからラカンの牙が飛び出す

 

ラカンの牙「聖域だ!!」

 

スズ「聖域?」

 

ラカンの牙「ああ間違いない、近いぞ」

 

スズ「皆が言ってる資格って何の事?」

 

ラカンの牙「恐らく聖域が望んでいるのだろう」

 

更に詳しい話を聞こうとしたその時、リリルカに魔力が集まるのを感じ咄嗟にそちらを見る

 

リリルカ「【貴女の刻印(きず)は私のもの。私の刻印(きず)も私のもの】」

 

同時にリリルカの頭に動物の耳と尻尾が生える

 

【資格を証明せよ】

 

【資格を証明せよ】

 

【王たる資格を証明せよ!!】

 

リリルカ「確かに聞こえます。王たる資格を証明せよと」

 

スズがどうしたものかと考えていると

 

市民「キャアアアアアアアアアアアアア!!」

 

突然叫び声が聞こえそちらを見ると獣人同士で争いそれ以外の者がそれを止めていた

 

それが時間が経つごとにあっちこっちで起こる様になり軈て暴動はオラリオ全域に広がっていく

 

ヘスティア「何だ何だ!?喧嘩か!?」

 

リリルカ「いや、そんな規模じゃないですよこれ!!一旦中に戻りましょう!!」

 

完全に混乱に陥ったオラリオにリリルカ達は恐怖し中に戻る

 

スズ「私は原因を止めてくる、春姫姉さんも連れ戻さないといけないし。行くよジーク!!牙、案内して!!」

 

スズはそう言うとリリルカとヘスティアが止める間も無く暴動が起こるオラリオを駆けた




スズ・クラネル Lv.53 職業:無し 疲労度:89
称号:狼虐殺者
HP8029
MP1091


筋力:87   体力:62
速度:62  知能:62(+10)
感覚:62(+5)


パッシブスキル:影の保管Lv.1 忍耐Lv.2 槍術Lv.1
アクティブスキル:支配者の権能Lv.1 火炎突きLv.1
影の抽出Lv.1 剛体術Lv.1
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