ベルの娘もシステムに目覚めるのは間違っているだろうか? 作:寝心地
ラカンの「此方だ!!」
ラコンの牙はフワフワとその身を宙に浮かし切っ先を向ける
その方向にスズが進めば器用に角度を変え道を示す
その道中スズは春姫を探すが見つからない
ジーク「居ませんな…………」
スズ「春姫姉さんはサポーターで戦う事は得意じゃないから早く見つけないと、スコル、センチ、ピード」
春姫が見つからない事を焦ったスズは兵士である3体を呼び出す
スコル「ハッ、スコルピウスここに!!」
スズ「春姫姉さんを探して急いでね」
スコル「畏まりました。私は本拠地周辺を再度調べる、お前達は主の探していない辺りを探せ!!お前達はデカいからな、人間の影から探せ、危機に陥っていた場合は保護し本拠地に送り届けよ」
スコルがセンチとピードに的確な命令を出す様を見てスズは素直に感心する
ラカンの牙「近いぞ!!もう間もなくだ!!」
その時、ラカンの牙が嬉しそうに叫びスズはハッとし前を見るとそこには巨大な神殿の様な物があった
スズ「ここ?」
ラカンの牙「間違いない、この先に居る」
スズ「………………………………行こう」
スズは意を決した様にそう言うと神殿の中に入る
| ダンジョンに入場しました |
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中に入るとそこは外にある神殿とは違い鬱蒼と茂るジャングルだった
スズ「暗っ」
スズは慌ててインベントリからガラスの仮面を取り出し被る
視界が確保されたスズの前にあったのは無数の蜘蛛の糸で出来た巣、更に大小様々なサイズの蜘蛛がカチカチと歯を鳴らしていた
| グレイブスパイダー |
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| グレイブスパイダー |
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更に周りを見回してみると声に誘われたであろう獣人達が捕まっていた
犬人「た、助けて!!」
猫人「いや!!止めて!!」
【こやつらは贄だ、王の為のな】
何処からか聞こえる声や周りの助けを求める声を聞きながらスズはとある存在から目を離さない
| グレイブスパイダーアラクネ |
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ラカンの牙「あやつの腹の中から気配を感じる」
スズ「ならお腹を切り裂いて取り出すしかないね」
アラクネはスズの存在に気付いているのか分からないがその手にスズの逆鱗を握っていた
春姫「あ、いや」
スズ「姉さん!!」
スズはヴァルカンの怨念を手に駆け出す
ジーク「いけません小君主様!!罠です!!」
ジークの言葉が真実である事を示すかの様にスズの頭上からグレイブスパイダー達が襲って来る
スズ「邪魔!!」
| スキル:火炎突きを使用します |
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| グレイブスパイダーを倒しました |
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| グレイブスパイダーを倒しました |
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| グレイブスパイダーを倒しました |
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スズ「起きろ!!」
| シャドウスパイダー Lv.1 一般級 |
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| シャドウスパイダー Lv.1 一般級 |
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| シャドウスパイダー Lv.1 一般級 |
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| シャドウスパイダー Lv.1 一般級 |
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スズ「行け!!」
スズの命令に従いシャドウスパイダー達はグレイブスパイダー達に襲いかかる
こうしてアラクネと一対一に持ち込んだスズはヴァルカンの怨念で高速の突きを見舞う
スズの突きに貫かれ春姫を掴んでいた手が落ち春姫は地面に衝突すると思い目を瞑るがその衝撃は何時まで経っても来ない
恐る恐る目を開けるとそこには四つ足の騎士がいた
スズ「ナイスキャッチ」
スコル「光栄です」
スズ「それじゃあ、さっさと王の中の聖域の物を貰いに行こうか」
スズはそう言うと何も言わず走り出しその後ろをスコルとセンチとピードが追随する様に走った