吉良吉影はキヴォトスでも静かに暮らしたい   作:爆死担当抹茶

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 みんな大好き銀行強盗回です。
 皆様のいいね感想評価に、全員『礼』だッ!



対策委員会の奇妙な冒険 その5

 

 「お待たせしました。変動金利等を諸々適用し、利息は788万3250円ですね。全て現金でお支払いいただきました、以上となります。カイザーローンとお取引いただき、毎度ありがとうございます。来月もよろしくお願いいたします。」

 

 (ブロロロ……)

 

 ……今来たのはアビドス高校が借金をしているカイザーローンの銀行員で、今月の利息分を取り立てに来たのだ。約788万円を一月で稼ぐアビドスの皆の並々ならぬ努力にはたまげたが……。何故わざわざ学校に直接来てまで()()()()()()()をさせるのか?カイザーローンの銀行に納めに行かせたり、電子マネーでの決済などといった楽な手段を取らないのは何故なのか?

 

 (……シアーハートアタック!)

 

 念には念を入れて、シアーハートアタックを繰り出し、現金輸送車を追わせることにした。

 

 「吉影さん?あの車が怪しいのですか?それなら私が追跡を……って、電波を全く発していないので、無理でした……。お役に立てず申し訳ありません……。」

 (アロナか……大丈夫だ、シアーハートアタックは狙った獲物は絶対に逃さないからな)

 

 ──アビドスの生徒たちは、走り去るカイザーローンの現金輸送車へと、あまり快く思っていないと誰が見ても理解可能な目線を向けた。

 

 「「……。」」

 「はぁ、今月も何とか乗り切ったねー。」

 「……完済まであとどれくらい?」

 「309年返済なので……今までの分を入れると……。」

 

 309年……?高校生活どころか、一生掛けても完済できそうにない数字だ。最早カイザーローンは完済させる気は無いんじゃないか?

 

 「言わなくてもいいわよ、正確な数字で言われるとさらにストレス溜まりそう……。どうせ死ぬまで完済できないんだし!計算してもムダでしょ!!」

 「……。」

 「ところで、カイザーローンはなぜ現金でしか受け付けないのでしょうね?わざわざ現金輸送車まで手配して……。」

 

 わたしと同じ疑問をノノミも抱いたそうだ。

 最早返済されない前提であろう借金、現金のみの支払受付……

 

 何か胸騒ぎがする

 

 「吉影さん?」

 「あ、ああ……少し考え事をしていたんだ……」

 「ま、とりあえず先に解決するべきは、目の前の問題の方でしょ。とにかく教室に戻ろうー。」

 「……わたしは少し野暮用で外させてもらうよ」

 「ん……珍しい。」

 "気を付けて。"

 

 ──────────────────────

 

 「『ブラックマーケット』?」

 

 シアーハートアタックの追跡していた現金輸送車が向かった地点。不良生徒の集団に金を要求されたので、キラークイーンで吹っ飛ばしたのだが……

 

 「ああ、てゆーかお前本当にこの先に行くのか!?『ブラックマーケット』は違法な武装や兵器が取引されている、いわば反社の溜まり場みたいなもんなんだぞ!?」

 「私たちみたいなスケバンがゴロゴロいるし……。何より『マーケットガード』がうろついてる中で騒ぎを起こそうもんなら袋叩きにされて終わり。」

 「何か探してんのか?よっぽどその『探し物』に執着がない限り、この先には向かわない方がいいぞ。」

 「ああそうか……だがわたしにはやるべき事があるんだ……『探し物』はそのための手段さ」

 

 こうしてわたしはブラックマーケットに突入したのであった。それにしても、カイザーローン……カイザーグループと言えばキヴォトスでもトップクラスに巨大な企業だが……そこの現金輸送車がそのような違法地帯に向かうとは、「我々には裏がありますよー」って声を大にして叫んでいるようなものだ。

 

 そう考えていた時だった。

 

 (タタタタタタタタッ!)

 

 「た、助けてくださ……うわあっ!?」

 

 「うっ!?」

 

 路地の方から急に銃声がなったと思ったら生徒が飛び出してきた。

 

 「助けなんて呼べると思うんじゃねぇ!」

 「まちやが……」

 

 「第一の爆弾ッ!」

 

 ドガアアァァァァン!

 

 「おわぁーっ!?」

 「ええ!?な、何ですか!?なんなんですか!?今の爆発は!?」

 「ちょっとしたトリックだと思ってくれていい……それとわたしの上にいつまでも乗らないでおくれ……」

 「あうぅ……ご、ごめんなさい!」

 「いや……こちらの不注意でぶつかってしまったんだ、驚かして……すまない」

 

 「あ、あはは……。ところで爆破された方々は大丈夫なんですかね……?」

 「まあ……大丈夫だろう……わたしは吉良吉影、君の名を聞かせてもらえないか?」

 「私は阿慈谷ヒフミです。」

 

 わたしがヒフミを見て思い浮かんだ第一印象は『普通』だ。だが『普通』である事は

 

 「ヒフミ、その制服を見るに君はトリニティの生徒かね?ただでさえ今日は授業があるというにも関わらず、その上でこの『ブラックマーケット』に来たら、頭を抱えるようなトラブルが降りかかってくる事には思うが……実際君は今襲われていた」

 「あ、あはは……。実は、ペロロ様のグッズを探しに来ていて……。」

 「ペロロ様?それは一体何かね?」

 「ペロロ様についてですか!?ペロロ様──」

 

 ──この質問をすることは間違いであると同時に、ヒフミへの第一印象である『普通』は、あっと言う間に『普通じゃない』に変わった……。ペロロ様とやらの魅力を語り始めたヒフミの舌は留まることを知らない。

 それと彼女が語る『ペロロ様』はお世辞にも可愛いと言えた代物ではない。合っていない目の焦点、飛び出たベロ。一言で表すならば『キモい』。だがそんな容姿がキヴォトスの生徒たちの目には『可愛い』と映るのだろうか?

 

 「よ、吉影さん!?」

 

 急に声を掛けられたので振り返ると、そこには対策委員会の皆と先生の姿があった。

 

 「『野暮用で外す』とおっしゃっていたのでどこに行ったかと思えば……。」

 「ああ……あの現金輸送車が怪しく思ったから、とりあえず追う事にしていたのだ」

 「そっちの子は?」

 「ヒフミという……『ペロロ様』のグッズを探していた所、チンピラに追われていた」

 「わあ⭐︎モモフレンズですね!私も大好きです!ペロロちゃん可愛いですよねえ!私はミスター・ニコライが好きなんです。」

 「分かります!ニコライさんも哲学的なところがカッコ良くて。最近出たニコライさんの本『善悪の彼方』も買いましたよ!それも初版で!」

 

 ──どうやら本当にキヴォトスの生徒たちの目にはアレが可愛く映るらしい。それなら、今度シャーレの当番になる生徒のためにペロログッズを買っておくのも良いのかもな*1

 

 「……ところで、アビドスのみなさんは、なぜこちらへ?」

 

 それはそれとして、ヒフミはアビドスの皆がここにいる事に疑問を抱いたらしい。

 

 「私たちも似たようなもんだよ。探し物があるんだー。」

 「そう、今は生産されていなくて手に入れにくい物なんだけど、ここにあるって話を聞いて。」

 「そうなんですか、似たような感じなんですね。」

 〔皆さん、大変です!四方から武装した人たちが向かってきています!〕

 「何っ!?」

 「あいつらだ!!」

 「よくもやってくれたな!痛い目にあわせてやるぜ!」

 〔先ほど撃退したチンピラの仲間のようです!完全に敵対モードです!〕

 「こ……この野郎ッ!よくもウチっちの親友(ダチコー)を!」

 「ブッ殺したるッ!このガ」

 

 カチッ

 

 ドガアアァァァァン!

 

 (バタッ!)

 

 「この『吉良吉影』を探り回ってる者……必ず爆死させる……『静かなる人生』を送りたいこの吉良吉影があんなチンピラ(クソカス)どもとかかわり合いになってしまうのは嫌なのでね……」

 「あうう……本当に死んでたりしないですよね……?」

 「加減はしてある」

 "あはは……。"

 「まったく、なんでこんなのばっかり絡んでくるんだろうね?私たち、何か悪いことした?」

 「で……でもここら辺でこんなに爆発騒ぎなんて起こしたら、ここを管理している治安機関に見つかってしまうかもしれません!あうう……そうなったら本当に大ごとです……まずはこの場から離れ……。」

 「ふむ……わかった。ここのことはヒフミちゃんのほうが詳しいだろうから、従おう。」

 「ちぇっ、運のいいやつらめ!」

 「こっちです!」

 

 ────────────────────

 

 「……ここまでくれば大丈夫でしょう。……って吉影さん!?」

 「フ〜……『体力』のなさを実感したよ……逃走途中で休んじまったら治安機関に見つかってオートマターにブースカいわれるからな……」

 ("ブースカ……?")

 

 歳の差があるとはいえ、実はわたしは先生よりも体力が無い……。今度ミレニアムにスポーツジムがオープンするそうだが、真剣に会員になることを考えた。こういった時にくたばらないよう体力をつけなくては。

 

 「ふむ……ここをかなり危険な場所だって認知してるんだね。」

 「えっ?と、当然です。連邦生徒会の手が及ばない場所のひとつですから……。ブラックマーケットだけでも、学園数個分の規模に匹敵しますし、決して無視はできないかと……。それに様々な『企業』が、この場所で違法な事柄を巡って利権争いをしていると聞きました。それだけじゃありません。ここ専用の金融機関や治安機関があるほどですから……。」

 

 違法団体をそこまで膨れ上がらせた連邦生徒会の監視網は一体どうなっている。……待て、『ここ専用の金融機関』?

 

 「『ここ専用の金融機関』とは、どういう事だ?」

 「確か、違法な団体とかに平気でお金を貸すような所……だったと思います。そこがどうかしたのでしょうか……?」

 「まさか……。」

 「ん……。金融機関……銀行。」

 "……。"

 

 ホシノ、先生は気づいたようだ。多分シロコは別の事を考えている。

 

 「ホ……ホシノさん、どうかされましたか?」

 「ヒフミちゃん、ここのことに意外と詳しいんだねー。」

 「えっ?そうですか?危険な場所なので、事前調査をしっかりしたせいでしょうか……。」

 「吉影さん、さっきヒフミちゃんのこと助けてあげたんでしょー?」

 「ああ、そうだが……それが一体?」

 「よし、決めたー。」

 「……?」

 「助けてあげたお礼に、私たちの探し物が手に入るまで一緒に行動してもらうねー♪」

 「え?ええっ?」

 「わあ⭐︎いいアイデアですね!」

 「なるほど、誘拐だね。」

 「はいっ!?」

 「誘拐じゃなくて、案内をお願いしたいだけでしょ?もちろん、ヒフミさんが良ければ、だけど。」

 「あ、あうう……私なんかでお役に立てるかわかりませんが……喜んで引き受けます。」

 「よーし、それじゃあ、ちょっとだけ同行頼むねー。」

 

 ─────────────────────

 

 「はあ……しんど」

 「もう数時間は歩きましたよね……。」

 「これはさすがに、おじさんも参ったなー。腰も膝も悲鳴を上げてるよー。」

 「えっ……ホシノさんはおいくつなのですか……?」

 「ほぼ同年代っ!」

 「ん……ホシノ先輩でも参るほどってことは、ただでさえ体力の無い吉影さんは……。」

 「……」ピクピク

 「し、死にかけてるっ!?」

 「わたしは静かで……平穏な人生を送ってみせるよ……わたしは誰よりも幸福に生き延びてみせるんだ……」

 「あちゃー。ここら辺に何か疲れを飛ばせるようなのがあれば……。」

 「あら!あそこにたい焼き屋さんが!」

 「あれ、ホントだー。こんなところに屋台があるなんてね。」

 「あそこでちょっとひと休みしましょうか?たい焼き、私がご馳走します!」

 

 その後、たい焼きを頬張り休憩し、なんとか復活した。

 

 「ここまで情報がないなんてありえません……妙ですね。」

 

 ヒフミ曰く、探している戦車の販売ルート、補完記録含めて何者かが意図的に隠している気がするとのこと。普通はここまでしないらしいが……。

 

 「例えば、あそこのビル。あれがブラックマーケットに名を馳せる闇銀行です。」

 

 ……闇銀行?

 

 「……ヲ見ロ……」

 

 ……なるほど、シアーハートアタックの声が聞こえる。つまりあそこが目標地点という訳だ。

 

 「お取込み中失礼します!そちらに武装した集団が接近中!」

 「!!」

 「気付かれた様子はありませんが……まずは身を潜めた方が良いと思います……。」

 「う、うわあっ!?あれは、マーケットガードです!」

 「マーケットガード?」

 「先ほどお話しした、ここの治安機関でも最上位の組織です!急ぎましょう!」

 

 ひとまずは物陰に隠れる事にした。

 

 「……パトロール?護衛中のようですが……。」

 

 (ブロロロ……)

 

 「トラックを護送してる……現金輸送車だね。」

 「あれ……あっちは……。」

 

 (ブロロロ……)

 

 「闇銀行に入りましたね?」

 

 その後、現金輸送車から降りてきたのは、アビドスに取り立てに来ていたカイザーローンの銀行員だった。

 動揺するアビドスの皆に対して、ヒフミ曰く、カイザーローンは合法と違法の間のグレーゾーンで上手く振舞っている多角化企業とのこと。

 

 「カイザーは私たちトリニティの区域にもかなり進出しているのですが、生徒たちへの悪影響を考慮し、『ティーパーティー』でも目を光らせています。」

 「『ティーパーティー』……あのトリニティの生徒会が、ね。」

 「ところでみなさんの借金とはもしかして……アビドスはカイザーローンから融資を?」

 「借りたのは私たちじゃないんですけどね……。」

 「話すと長くなるんだよねー。アヤネちゃん、さっき入ってった現金輸送車の走行ルート、調べられる?」

 「……それなら、わたしの方で確保してある」

 「おー、やるじゃーん。」

 「全てのデータがオフライン管理だったのですが……。どのようにして分かったのですか?」

 「発信機を付けておいた……念には念を入れてな、そしてこのルートを見る限り、わたしたちに知られるのが相当な不都合なのか、かなり回りくどい経路を辿っている……その中にはカイザー系列の店舗を回っているな……これで少なくともカイザーの足は掴めたな……そしてこれは考察にすぎないのだが、カイザーローンが行っているのは──」

 

 「「"資金洗浄だ(だね)"」」

 

 わたし、ホシノ、先生が口を揃えて言った。

 

 「じゃあ何?私たちはブラックマーケットに、犯罪資金を提供してたってこと!?」

 「「「「……。」」」」

 「証拠は揃ってきてますが……もっと決定的な物が欲しいですね……。」

 「……あ!さっきサインしてた集金経路の書類……。それを見れば証拠になりませんか?」

 「さすが。」

 「おお、そりゃナイスアイデアだねー、ヒフミちゃん。」

 「あはは……でも考えてみたら、書類はもう銀行の中ですし……無理ですね。ブラックマーケットでも最も強固なセキュリティを誇る銀行の中となると……。それにあれだけの数のマーケットガードが目を光らせてますし……。」

 

 そうだ、普通ならそう考える。やはりヒフミは()()()()()()()()()()()普通の人生を送る、普通の学生なのだろう。

 だが、アビドスの生徒たちはその程度で諦めたりはしない……ある意味『普通じゃない』と言える。

 

 「うん、他に方法はないよ。」

 「えっ?」

 

 もし今考えている事をこれから起こすとなると……それは物凄く『目立つ』事になる。ひどすぎる、なんてヒドイ目にあう一日なんだ……。

 

 「ホシノ先輩、ここは例の方法しか。」

 「なるほど、あれかー。あれなのかあー。」

 「……ええっ?」

 「あ……!!そうですね、あの方法なら!」

 「何?どういうこと?……まさか、私が思ってるあの方法じゃないよね?」

 「……。」

 「う、嘘っ!?本気で!?」

 

 『例の方法』を行うのは目立つ事で非常にまずい事だ……しかしあれを見た以上やらざるを得ない!

 

 「……あ、あのう。全然話が見えないんですけど……『あの方法』って何ですか?」

 「残された方法はたったひとつ。」

 

 (スッ)

 

 シロコは、『2』と書かれた覆面を取り出し、

 

 「銀行を襲う。」

 

 そう宣言した。しかも他アビドス勢全員がおあつらえ向きにナンバーが書かれた覆面を持っていた。ちなみに覆面を常備しているはずもないわたしとヒフミなのだが……ヒフミは『5』とマーカーで書かれたたい焼きの袋、わたしは『6』と書かれたたい焼きの袋を被せられた。

 ──やはりキヴォトスでは、わたしの常識は通じない。

 

 「それじゃあ先生。例のセリフを。」

 

 "銀行を襲うよ!"

 

 先生という立場であれば今すぐに止めるべきなはずなのに、やたらノリノリな先生の宣言により、吉良吉影の人生初の銀行強盗が始まった。

 

 ─────────────────────

 

 「お待たせいたしました、お客様。」

 

 「何が『おまたせしました』よ!本当に待ったわよ!6時間も!ここで!!融資の審査に、なんで半日とかかるの!?別にうちより先に人もいなさそうだったのに!私の連れは待ちくたびれて、そこのソファーで寝ちゃったし!」

 

 超大物クライアントから依頼を受けたはいいけど……アビドスがあんなに強いなんて思わないわよーっ!!しかもそのクライアントから電話が来て「練習が終わったようだが本番はいつかね?」と言われたのに対して「一週間後には」って答えちゃったし……だからここでお金を借りてまた傭兵を雇おうっていうのに、こんなに待たされるなんて……。

 

 「私どもの事情でして、ご了承くださ」

 

 「やめとけ!やめとけ!」

 

 急に声を掛けられたので、そこを振り返ると、紙袋を被った謎の男がいた。

 

 「え?」

 「この銀行は利子が高いんだ、『金を借りようぜ』って入ってみると裏があるんだかないんだか……『カイザーローン』創立70年 株式会社、仕事はまじめでそつなくこなすが今ひとつ信用のない企業……なんだか上場企業っぽい気品ただよう外面と雰囲気をしているため就活生には()()()()会社からは犯罪組織への融資をさせられているんだぜ」

 

 何ですってー!?私はそんな所からお金を借りようとしていたの!?ううっ……。

 

 「怪しい奴……!!何故ここが『カイザーコーポレーションとの繋がりがある』と分かったのだッ!?」

 「それは『認めた』という事で良いのかい?」

 「ぐっ……こいつを捕まえろ!!」

 「この吉良よ……『同崎 僚一*2』を捕まえると?やめとけ!やめとけ!」

 

 (パッ!)

 

 「な、何事ですか?停電!?い、一体誰が!?パソコンの電源も落ちてるじゃないか!」

 

 (ダダダダダダダッ!ダダダダダダダッ!)

 

 「銃声っ!?」

 

 「「うわあぁっ!?」」

 「何が……うわぁっ!?」

 

 (パッ!)

 

 ちょっ……今の銃声は何よ!でっ、でも電気が付いた!!……って、ええー!?

 

 「全員その場に伏せなさい!持っている武器は捨てて!」

*1
その後実際にやってみたが、殆どの当番生徒から「何だこの訳のわからねぇ贈り物は……?」という目で見られた。

*2
前後のセリフで分かるとおり、名前の元ネタは『吉良の同僚』です。





 リアル事情で投稿頻度下がります。悪しからず。
 それはそれとして、最近更新が無かったとある作家さんの二次小説が上がっていました。感動でアフリカキリマンジャロの5万年前の雪どけ水を飲んだ時ぐらい涙が流れました。
 誤字報告、感謝致します。
 次回、銀行強盗2〜

小説の長さはどれぐらいが適切?

  • 1000〜5000
  • 5001〜
  • 読めればよかろうなのだァァァァッ!!
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