輝利哉君のひ孫が大正時代にタイムスリップするお話   作:科学大好き人間

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弟のカナト君視点です。日常回です。浅草デートの回ほどあれこれ調べてないですが、幸せそうなしのぶさんが書けて満足です。読んでて面白かったと思う方いらっしゃいましたら評価、お気に入り登録お願いします。


37話 おうちにご招待

「よし、完全に治った。しのぶさ~ん、怪我完治したから生産拠点に行ってきてもいい?」

 

「ダメです。安静にしてください。そもそも完治したかを決めるのは稲葉君じゃなくて私です。勝手なこと言わないでください。」

 

「も~、なんでそんなに怒るのさ。せめて一回家に帰るくらい・・・」

 

「許可しません。」

 

「え~? そんなぁ・・・せっかくみんなに新作のお菓子作ってあげようと思ったのに・・・」

 

「・・・・・・」

 

「?」

 

「そういうことでしたら・・・」

 

「あ! 手のひら返したね! しのぶさんももっと素直になればいいのに~。」

 

「ああ、もう! そんな風に言うならずっと帰しませんよ!! 空き時間ずっと私が監視しますから!!」

 

「ふ~ん。しのぶさんがずっとそばにいてくれるんだ~。だったら不満はないかな~。」

 

「え!? そんな・・・/// ずっとそばにいてほしいだなんて・・・///」

 

「いや、そこまでは言ってないけど・・・」

 

「!!?? もう!! からかうのはやめてください!! 怒りますよ!!??」

 

「ふふふ~。怒りんぼなしのぶさんも可愛いねぇ。」

 

「かっ可愛い!!?? そんな・・・急に言わないで下さい・・・///」

 

 

僕が蝶屋敷に運び込まれて、1週間くらい経つ。常中のおかげで人類卒業したのかと思うくらい早く完治へと向かっている。

 

しかし、それでもしのぶさんは僕が心配なようで、ずっと個室に僕を入院させ蝶屋敷の仕事の合間に訪ねてくる。だいたい1時間おきくらいの頻度でだ。多くない?

 

甲斐甲斐しくお世話してもらえるのもいいものだと思いつつ、それでも待機時間は退屈なことには変わりない。

 

暇なので、カナヲちゃんに頼んで持ってきてもらったメモ帳とペンで、今後の生産計画の予定や研究の内容について書き込んでいたら、しのぶさんに見つかり取り上げられてしまった。

 

腰に手を当てながら、『入院中なんだから仕事禁止!!』とお説教するしのぶさんもどこか可愛らしくて、ついからかってしまう。

 

顔を真っ赤にして、ほっぺたを両手で覆って恥ずかしがっているしのぶさんを見ていると、全身がくすぐったくなる。それでいて胸の内が暖かくなる。

 

ああ、これが愛おしいって感情なのかなと物思いにふけっていると、しのぶさんが悔しそうな顔で僕を見てくる。

 

 

「稲葉君ばかりずるいです・・・! 私もからかいたいです!」

 

「う~ん。そんなこと言われても・・・」

 

「稲葉君が恥ずかしいと思うこと教えてください!!」

 

「いや~、教えるわけないでしょ・・・そんなことをさぁ・・・」

 

「う~! 不公平です!!」

 

「そうだねぇ。とりあえず甘いもの作ってあげるから許してよ。しのぶさんアイスクリーム好きでしょ? 最近あれよりも舌あたりのいいソフトクリーム作れるようになったんだよ?」

 

「!!?? なんですかそれ!? 食べさせてもらってもいいですか!!」

 

「いいよ~。外出許可くれるなら。」

 

「・・・そんなこと言って、こっそり仕事現場に行ってくる気ですよね?」

 

「もう~。疑い深いなあ。そんなに信用ならないならついてきてよ。」

 

「え!?」

 

 

しのぶさんが驚くような顔をする。どうしたのかな?

 

 

「稲葉君の家に行ってもいいんですか!?」

 

「別に隠の人とか良く来るし、別にいいよ。気にしないし。」

 

「もう・・・恋人を家に招く時ぐらい、気にしてくださいよ・・・」

 

「あ~。そうだねえ。気にする気にする。すっごく気にしてる。」

 

「もう!! 馬鹿にしてるでしょ!?」

 

「そんなことないよ。で、いつ来るの?」

 

 

しのぶさんは懐から手帳のようなものを取り出し、日程を確認している。あれ? 実はかなり忙しい感じ?

 

 

「・・・明後日の正午すぐでしたら・・・しばらくは大丈夫かと・・・」

 

「よし、決まりだね。せっかくだから、しのぶさんにはいろいろ試食してもらおうかな。」

 

「え!? いいんですか!?」

 

「もちろん。味見して美味しければ、みんなにも振舞えるし。」

 

「わかりました!! 楽しみにしてますね!! 約束ですよ!!」

 

 

こうして、なにげに初めてしのぶさんを家に招くイベントが発生した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは僕の家の庭である。ついにしのぶさんを連れてくる日がやってきた。

 

 

「あら? 藤の花以外にもいろんな種類の花がありますね。」

 

「そうそう。香水作るときにいいかなっと思って。」

 

「香水ですか?」

 

「うん。香水の精油の成分を抽出するのに薔薇とかが一般的かなと思って、ほらあそこに植えてあるのがそれだね。

 植物性香料の抽出はよく使われる水蒸気抽出法を使ってるんだけど、他にも果物の皮をローラーにかけて絞り出す圧搾法だったり、

 ジャスミンみたいに熱に弱い香料を油脂類に吸着させる油脂吸着法とかもやってるよ。

 他には合成香料を科学的に調製して作ったりもできるけど、そっちはまだ研究段階だね。」

 

 

「稲葉君はなんでも科学で作ってしまうのですね・・・しかし、どうして香水を作ろうと?」

 

「え? おかしいかな?」

 

「こう言ってはなんですが、鬼殺隊の役に立つものではないのではと・・・」

 

「そんなこと言ったらアイスクリームなんて何の役に立つんだって話になると思うけど、そこは気にならないの?」

 

「うっ! 確かに・・・おっしゃるとおりですね。お恥ずかしい・・・」

 

「いや、別に気にしなくていいよ。まあ趣味みたいなものかなぁ。科学実験大好きだからさ。ただ作ろうと思ったきっかけは基本しのぶさんと話しててかなぁ。」

 

「私ですか? 一体どうして・・・?」

 

 

僕は隣で首を傾げるしのぶさんを見つめる。

 

 

「いや、大した理由じゃないよ。喜んでくれるかなぁって。アイスクリームは甘いもの好きかなぁって思って作り始めたぐらいだし、香水も、しのぶさんがつける機会があるかなって。ほら、しのぶさんって藤の花のいい香りがするでしょ? だから、他の香りとかも喜んでくれるかなぁってそう思ったんだ。

 他にも化粧品とか作ってるんだよ? しのぶさんってさりげなく紅をさしてることが多いから、そういう身だしなみとか結構気にしてるのかと思ってさ。」

 

 

しのぶさんが途端に固まる。しまった。いろいろと発言が気持ち悪かったかな。特に香りの下りはアウトだったか・・・日ごろからじろじろ見てるのもばれるしで嫌われるかも・・・

 

しかし、そんな僕の不安は杞憂に終わったようで、しのぶさんは髪をいじりながら、少し恥ずかしそうに、それでいて上機嫌に笑っている。

 

 

「ま・・・まさかそんな理由で作ってたんですね・・・なんだかむず痒いです・・・

 でも、嬉しいですよ・・・! 稲葉君にそんな風に気にかけてもらえてたなんて・・・///」

 

 

しのぶさんが恥ずかしがりモードに入ってしまった。ずっともじもじしてる。一向に家に入ってくれない。どうしよう・・・

 

 

「えっと、しのぶさん。とりあえず上がっていってよ。今日の目的は、あくまでも新作お菓子の試食だから。」

 

「はっ! そうでしたね! 早速お邪魔しますね!」

 

 

そういってしのぶさんは僕の家に上がり込んだ。

 

 

「こう言っては何ですが、生活感のある部屋は、こじんまりしてだいぶ控えめな広さですね。」

 

 

ひとまずしのぶさんを僕の居住スペースの台所周辺に連れていく際、周囲を見て彼女はそうつぶやく。

 

 

「そうだね。屋敷の内部構造はざっくり説明すると、研究室と実験室がほとんどで、僕の居住区域が二割ほどといったところだね。」

 

「そうなのですね。稲葉君らしいです。」

 

「ん? どういう意味?」

 

「いえ、科学実験が大好きな稲葉君らしいという意味ですよ。他意はありません。」

 

 

さて、自作の冷蔵庫から氷を取り出し、手回し式フリーザーの桶の部分に入れ、中の容器に材料を入れる。

 

 

「作り方はほとんど普通のバニラアイスクリームと一緒なんだけど、なめらかな口当たりにするために、ゼラチン・・・の代わりに葛粉を入れるんだ。さて、後はこのフリーザーを回して・・・」

 

「ちょっと待ってください? こんな重労働をして、いつもお菓子を作っているのですか??」

 

 

僕がフリーザーを高速で手回ししていると、しのぶさんからストップが入る。

 

 

「ん? 重労働かな?」

 

「こんな重量物、人力でやる作業じゃなくないですか? てっきりいつもの動力か何かで回すのだとばかり・・・」

 

「まあ、半刻もあればできるから大したことないよ。」

 

「待ってください!! 入院患者にこんなことさせるわけにはいきません!! 私が代わりにやりますから稲葉君は休んでてください!!」

 

 

せっかくしのぶさんに食べさせてあげようと思ったのに止められてしまった。

 

しのぶさんは心配性だなあ。こんな数十kgの桶と容器を半刻回すぐらいどうってことないのに。まあ仕方ない。せっせとフリーザーを回すしのぶさんの横で、僕は食用油の過熱を始める。

 

 

「今度はなにを作ろうとしているんですか?」

 

「ん・・・ポテトチップス。」

 

「ぽ、ぼてとちっぷす? ふう、ふう・・・なんですかそれは・・・?」

 

「しのぶさん、フリーザー回すのしんどかったら僕がやるよ? 無理しなくていいんだからね?」

 

「い、稲葉君に言われたくありません!! 説明続けてください! ふう、ふう・・・!」

 

「ようはジャガイモを薄切りにして油でカリカリに揚げたお菓子のことだよ。味付けは無難に塩コショウにするね。青のりもあるからのりしおにしよう。」

 

「そ、そうですか! はあ、はあ・・・ありがとうございます・・・!」

 

 

しのぶさん、めっちゃ息上がってるけど大丈夫かな・・・

 

そんな様子を尻目に、僕はポテチをさっと量産する。

 

 

「よし、せっかく油が揚がってるから、餡ドーナッツも作っちゃおうっと。」

 

「はあ、はあ! 餡どうなっつとは! なんですか!? はあ!はあ!」

 

「しのぶさん。もう休んでいいよ。多分そろそろ乳化してると思うから。」

 

「ぜえぜえ・・・ようやく終わりましたか・・・ふう・・・常中が使えてもかなり大変でしたよ・・・」

 

「そっか。しのぶさん女の子だから大変だよね。ごめんね。しんどい思いさせて。」

 

「い・・・いえ・・・稲葉君が如何に身を酷使して私たちにお菓子を作ってくれているのかが理解できましたよ・・・!」

 

「まあ、僕は筋力ある方だから、そんなにしんどくはないんだけどね。」

 

 

そうこうするうちにドーナッツが揚げあがり、お皿に乗せていく。

 

 

「う~ん。油ものが増えちゃったね。すっきりする飲み物でも出そうかな。」

 

 

僕は冷蔵庫から自作のクラフトコーラとジンジャエールを取り出す。

 

 

「よし。これくらいかな? あんまり多くても食べきれないしね。じゃあ並べるね。」

 

「はい。手伝いますね。」

 

 

そうしてこじんまりした居間にちゃぶ台を設置し、その上に一通り並べる。

 

 

「さあ、おあがりよ!」

 

「どうしたんですか? 急に。」

 

「ごめん。なんでもない・・・」

 

「? いただきますね。わあ、どれもおいしそうです。」

 

 

僕のボケはしのぶさんに真顔で返され撃沈した。まあ、平成っ子じゃないとわからないよね。しのぶさん大正っ子だし・・・

 

 

「この、ぽてとちっぷす?でしょうか? パリパリした食感が新鮮ですね! 塩みがいい感じです!

 こっちのは餡どうなっつでしょうか? 餡子と揚げ菓子の相性がとてもいいです! 

 しょっぱいのと甘いのとで、ずっと飽きずに食べられますね!!」

 

 

「しのぶさん。油で口がギトギトしてくると思うから、飲み物も飲んでね。すっきりするよ。」

 

「はい。こ、これは・・・! 口の中ではじけます! ラムネに似ていますが、飲んだことのない味がします!

 カナヲはラムネが好きなので、もしかしたら私以上にはまるかもしれませんね!」

 

「そっちはコーラだね。焦がしたカラメルにハチミツ、パクチー、ライムの果汁を絞って炭酸水で割って入れたんだ。口に合うようでよかったよ。」

 

「こ、こっちは生姜の香りがします! 甘辛い感じが癖になります!」

 

「そっちはジンジャエールだね。ジンジャーは生姜って意味だから、香りもあると思うよ。気に入ったかな?」

 

「はい! 私生姜好きなんですよ。黒い飲み物よりこっちの方が私好みです!」

 

「そっか。生姜の佃煮が好物なんだっけ? 前そんな話していたね。ちょうど今日出せてよかったよ。」

 

「はい! とてもおいしいです! ありがとうございます・・・!」

 

「じゃあ最後、しめのソフトクリームだよ。感想聞かせてね。」

 

「っ! すごい・・・! こんなになめらかな口当たりになるなんて・・・! 葛粉を入れるだけでこんなに違うの!?」

 

「ふふ、喜んでくれると嬉しいね。また作ってあげるね。」

 

 

それからしばらく、しのぶさんが年相応の少女のような反応をしてくれるのを僕はニコニコしながら眺めていた。

 

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、やがて蝶屋敷へと帰る時刻となった。

 

 

「今日はお招きいただいてありがとうございました・・・! とても楽しかったですよ・・・!」

 

「ふふふ。幸せそうに笑ってくれるしのぶさんを見てたら、僕もすごく幸せな気持ちになれたよ。ありがとね。」

 

「へっ!? い、いえ! はしゃぎすぎてしまい、お恥ずかしい限りです・・・」

 

「そんなことないよ。とっても可愛い反応してくれるから、作り甲斐があったよ。」

 

「ふえっ!? 可愛いなんてそんな・・・///」

 

 

しのぶさんがまたもじもじし始める。僕がニコニコしていると、やがてしのぶさんが上目遣いでこちらを見てくる。

 

 

「あの・・・今日のお礼・・・何かさせてください・・・! なんでもいいですよ?」

 

「しのぶさん。なんでもいいとかするとか、あまり言わない方がいいよ? 僕はカナエさん相手にそれですごく苦労したからね・・・」

 

「稲葉君以外には言いませんよ? ・・・それで、何かしてほしいこととかないんですか?」

 

 

しのぶさんが顔を赤らめてそう聞いてくる。一瞬不純なことを考えてしまうが、首を振って思考を追い出し、再び考える。

 

 

「そうだね。じゃあ、僕のこと名前で呼んでよ。それがお礼ってことで。」

 

「え!? 名前ですか!?」

 

「うん。僕はずっとしのぶさんって名前で呼んでるのに、しのぶさんは僕のこと苗字でしか呼んでくれないからさ。」

 

「うっ・・・うう・・・急に名前呼びなんて・・・」

 

「ええ?? そんな・・・僕との距離感ってそんな感じだったんだね・・・少し残念だよ・・・」

 

「えっ!? 違います!! ただ少し・・・気恥ずかしくて・・・」

 

「う~ん。そっか・・・」

 

 

しばらく気まずい沈黙が流れる。やがて先に口を開いたのは僕の方だった。

 

 

「しのぶさん。実は僕ね、稲葉の苗字で呼ばれるの苦手なんだ・・・死んだお父さんとお母さんのこと思い出しちゃうから・・・」

 

「っ! そうだったんですね・・・! 今までそうとは知らず本当に申し訳が・・・」

 

「あ! いや、いいよ! そもそも僕がみんなにそう名乗ってるのが悪いわけだし・・・流石に産屋敷の苗字で呼んでもらうわけにはいかないからさ。」

 

「た・・・たしかに・・・」

 

 

僕が頬を指で掻く仕草をしていると、やがて、しのぶさんは意を決したように声を絞り出す。

 

 

「じゃあ・・・カ、カナト君。今日は本当にありがとうございました・・・こっこれでいいでしょうか??」

 

「・・・」

 

 

僕が目を丸くしていると、しのぶさんは不安そうに僕を見返す。

 

 

「あの・・・何かダメでしたか?」

 

「・・・もう一回。」

 

「え?」

 

「もう一回呼んでよ。しのぶさん。」

 

「ええっ!? もう仕方ないですね・・・カ、カナト君・・・」

 

「もう一回・・・」

 

「カ、カナト君・・・」

 

「もう一回。」

 

「カ、カナト君・・・///」

 

「もう一回お願い。しのぶさん。」

 

「~~~!! もう無理です!! 恥ずかしいです!! 私先に蝶屋敷に帰りますからぁ!!」

 

「ええ!? なんで、いいでしょ? しのぶさん! しのぶさん!!??」

 

 

それからしのぶさんは遠くに飛んで行ってしまった。流石は蟲柱・・・本人には言えないけど・・・

 

僕はあきらめて一人で蝶屋敷に帰ることにした。他の子たちのお土産として、お菓子が入った容器と一緒に。

 

蝶屋敷ではしのぶさんが口をきいてくれなくなったので、僕はあきらめてお菓子を全てアオイちゃんに渡して、元の個室に移動してそのまま休んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからその日のおやつ時、終始しのぶさんは蝶屋敷のみんなから何があったかと質問攻めをうけたそうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続く

 

 

 

 




自分で書いてて思いましたけど、しめのソフトクリームってなんやねん・・・

という感じで日常回でした。アイスクリームとは異なり、ポテチもドーナッツもコーラも戦後アメリカからもたらされた文化らしいので、カナト君の未来人設定が活かせるかなと思ってこのチョイスにしました。まあ揚げ菓子の文化は日本でも古くからあるので似たようなのはあるかもしれませんが・・・
浅草デートの回のように、異なる時代を生きる二人がそれでも幸せそうに過ごす話は書いててとても楽しいです。いつか別れの日が来てしまうとしても、二人には悔いなく幸せに生き抜いてほしいと思っています(え)。
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