スーパー地球プロジェクト! 地球大混合事変!!   作:グレン×グレン

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はいどうもー! とりあえずだいぶ書き溜めができたグレン×グレンでっす!

さぁ、そろそろ第一章も本番です!


第一章8 脅威、ベータ洗脳!!

【兵藤一誠】

 

 

 

 

 凄い敵だよ、ドグラ・マグラ。

 

 一瞬だが呑まれかけた。恐ろしい敵だった。

 

 そして、本当に感謝してる。

 

「一つだけお礼を言っとくぜ、ドグラ・マグラ! 俺というやつの間違いを指摘してくれてな!!」

 

 今でも涙を浮かべるけど、きっとあれは俺にとって大切なものだったんだ。

 

「覗きはやめる! 今度こそ………やめる! 松田や元浜にもさっきのこと教えて、頑張って辞めていくぜ!!」

 

「それでいいのかイッセー!! 僕とともにくれば、覗きも痴漢も盗撮もし放題だぞ!!」

 

 涙を浮かべてくれるのはありがたいけど、悪いが無理だぜドグラ・マグラ。

 

 俺はいま成長した。確かにしたんだ。

 

 涙は零れる。こぶしを握って震えるほどに悲しいしつらい。

 

 だけど、俺は覗きをやめて見せる……!

 

「俺は、お前とは……違うんだ……っ」

 

 涙が止まらない。

 

 だけど、俺はやめて見せる。

 

 ドグラ・マグラの在り方は、俺の負の姿でもあるんだ。それを見せつけられ、誘われて否定したのなら、止めるのが筋って奴さ!!

 

 ああ、やめるんだ……うう、耐えるんだ!!

 

「……いやまぁ、それを直してくれるのはすごく助かりますよ? 助かりますけどそこまでですか?」

 

 青野さんが軽く引いているけど、それはそれだ!

 

「耐えられるのか! あれほどの煩悩を持つ君が、エロ本を広げられない学生生活に心が持つわけがない!!」

 

 そうだな。言いたいことはわかる。

 

 だけど、お前は大事なことを見落としている。

 

 俺たちは、決して一人で生きているんじゃない。

 

「神器に封印されたドラゴンにすら通用する、冥界の薬学をなめるな!! 定期的にドライグの診察に言ってるから、ついでに相談して処方してもらうだけだ!!」

 

『……相棒……。速攻で薬に頼るのは問題だぞ……?』

 

 籠手からドライグがツッコミを入れるけど、絶対必要です!!

 

「えっと、その籠手ってしゃべれるんですか?」

 

「紅葉山、その声は神器の核になっている赤龍帝ドライグだ。……というか、心が悲鳴を上げて投薬必須なレベルに追い詰めてるって話マジだったんですね赤龍帝……」

 

 青野さん。シャイに説明してくれるのは助かるけど、そこまで引かないでください。

 

 いやまぁ、それはそれだ!

 

「覚悟はいいか、ドグラ・マグラ!! 俺は俺と冥界と子供たちと仲間たち、そして愛する皆のためにもお前を倒す!!」

 

「……なめられたものだねぇ……! ドグラ・マグラさんが敵である中野の本拠地に一人で来るわけないじゃないか!!」

 

 そういうなり、ドグラ・マグラは片手をあげる。

 

 その瞬間、いつの間にか数百体ぐらい入るだろうドラゴンたちが飛んできて、変な戦闘員が大量にわらわらと出てきやがった。

 

「僕の"すごい未来"のため、残念過ぎるけど死んでもらうよ……イッセー、ヒデオ!!」

 

 本当に残念そうに言ってきたな。どんだけ仲間にしたかったんだよ。

 

 ただ、ドグラ・マグラはため息をついてからちょっと表情を明るくした。

 

「……さて皆さん。有象無象の雑兵だけ持ってきても勝てないと、そう思っていませんか?」

 

 な、なんだ?

 

 急にどこかに向かって話しているけど、もしかしてこの光景が中継されているのか?

 

 そう思っている間に邪龍たちやアルティロイドが襲い掛かるけど、俺たちは真っ向から戦っていく。

 

「ですが違います。かつて人口比において十倍の奴隷を擁したスパルタという国では、国民一人一人が十人の敵を倒せるような強さを持つことが求められていました」

 

 一見するとものすごく隙だらけ。今から殴り掛かればすぐに倒せそうな気がする。

 

 だけどそんなはずがない。俺のことをあそこまで評価している奴が、そんな無様をさらすとも思えない。

 

 異形たちの世界に入って来てからそうなんだ。俺のことを評価している奴は、俺に一方的にボコられたりなんてしないんだ。

 

「そしてドグラ・マグラという組織は、この僕ドグラ・マグラの奴隷たちともいえます。構成員一万の組織を統べる僕には、最悪の場合一万の敵をまとめて相手どれる必要があるのです」

 

「何をする気か知らないけど! 俺の親友を悪の道に誘うような、そんな奴の好きにはさせない!」

 

「ここでお前を殺せばドグラ・マグラは大打撃だ! 一気に潰してやる!!」

 

 そしてエイトと千堂が一気に迫って切りかかる。

 

 ……いや、おかしい。

 

 さっきまでなんだかんだで、邪龍やアルティロイドはドグラ・マグラをかばっていた。

 

 それがこうもあっさりになんて行けるわけがない。

 

「待って二人とも、なんかマズ―」

 

「というわけで瞬間ベータ洗脳ドーン!!」

 

 なんかカウンターで手を前に出した!?

 

 え、いや、なんだ?

 

 急にエイトと千堂の動きが止まったぞ?

 

 っていうかベータ洗脳? 何それ?

 

「ベータ……洗脳だと!?」

 

 千堂のチームメイトの、アユーシャさんが目を見張っている。

 

「アユーシャ嬢! あの二人は一体何をされた!?」

 

 青野さんがジリジリと迫っている二人に警戒しながら、アユーシャさんに質問する。

 

「……我が母国であるナユタ王国を利用していた時期のドグラ・マグラが研究していた、強力無比な新型の洗脳技術だ。ありとあらゆる状況下で相手を瞬時に洗脳し、愛する者すら命令を受ければ笑って手に掛けるようになる技術。完成させていたのか……ドグラ・マグラ!」

 

「そ・の・とーり! 敵が強ければ強いほど、こっちが一瞬で有利になる……そんな技術はもう完成しているのだよ!!」

 

 一気に勝ち誇るドグラ・マグラは、そのままにやりと笑って指を鳴らす。

 

 そして、ドグラ・マグラに近づく人がいた。

 

 ……あれは、変装していたドグラ・マグラ!?

 

「まさか……アスヤ!?」

 

 小鈴さんが驚愕している中、アスヤと呼ばれた奴にエイトと千堂。その三人が俺達に剣を構える。

 

「さぁ、敵ではなく友を……味方をその手で殺したまえ! それこそがベータ洗脳! 手から離した石が地面に落ちるように殺しにこれるのさ!!」

 

 な、なんてろくでもない手段を!

 

「ふっふっふ。そしてドグラ・マグラさんも洗脳しにいっきまっすよ~? 女の子は万が一を考えて後回しで、むさっ苦しい男の洗脳タイムのスタートだ!」

 

 こ、この野郎!

 

 俺を警戒しているな!? 俺が土壇場で新しい乳技に目覚めて、ベータ洗脳ってのが無効化されることを警戒しているな!?

 

 こ、この事態を乗り越えたら絶対習得しよう、精神攻撃対策!

 

「全員よく聞け! ベータ洗脳が完成しているのなら説得で解除することは不可能だ! まずは何とか取り押さえ、設定されているはずの解除コードを聞き出すしかない!」

 

 アユーシャさんが声を上げるけど、どうする?

 

 多分三人ともかなりの使い手だ。更にドグラ・マグラのベータ洗脳を受けないように立ち回らないといけないし。

 

 ついでに言うと、邪龍達もアルティロイド達も、俺達を足止めするような構えを取っている。これはマジでやばい。

 

「更に追加で戦力投入! こぉおおおおおい! 僕のクローン軍団!!」

 

 その声と共に、なんかどんどん名乗らんだかアスヤだかとそっくりな奴が何人も出てきたぞ!?

 

「クロスフォックスエディションから何人か連れてきているのだよ! ぜひとも君達の影響で、ED209号みたいな変化を与えてくれたまえ! その前に洗脳しちゃうかもだけど!!」

 

「こ、この野郎……っ!」

 

「てめえ……ふざけやがって……!」

 

 俺も暁も苛立っているけど、そこで青野さんがなんか肩を落とした。

 

「まったく。さほど恐れるほどのことでもないだろう」

 

 え?

 

 なんか青野さんはそう言いながら、ちょっと冷めた目でドグラ・マグラ首領をみた。

 

「接近されてから発動している辺り、有効射程はそこまで高くはないようだな。なら100mぐらい距離を取ればそう簡単にはかからないと見た」

 

「中々考えてるねぇ? でも……彼らは別だよ?」

 

 ドグラ・マグラがそういうなり、エイト達が青野さんに切りかかってくる。

 

 相手が味方である以上、俺達も流石に攻撃は難しい。

 

 そう思った時、青野さんは牽制の為か魔剣を作って投擲する。

 

 でも三人揃って意にも介さず素早く躱し―

 

「そういう時はこうするんだ」

 

 ―その瞬間、魔剣が全部放電して三人揃って感電した。

 

「「「ガガガガガガガガガガ!?」」」

 

「ガァアアアアアアッン!?」

 

 悲鳴を上げる三人にドグラ・マグラが絶叫した。

 

 あと俺達全員絶句したよ。

 

 え! あれ? 速攻攻撃!?

 

「死なない程度に電気ショックを与えてみた。さて、軽くしびれてるだろうから両手両足……に、自決命令が出てもいいようにあごの骨も砕くべきか」

 

 なんか怖いこと言ってる! 怖いことを言っているよ!?

 

 サフィアさんと海音さんは苦笑いだけど、それ以外全員戦慄しているよ! シャイなんて泣きかけてるよ!! 一部の人は白目向いてるよ!

 

 ドグラ・マグラさんなんて、あんぐり口を開けて震えてるよ。あっさりあんなことされて愕然だよ!?

 

 そして青野さんは準備運動感覚で軽く跳ねながら、親指でヘラクレスを指さした。

 

「恨むならヘラクレス達英雄派を恨むといい。あいつらのおかげで操られているだけなのに無視できない戦闘能力を持つ奴との殺し合いの経験がいっぱいつめたからな。この程度ならやりようは十分ある」

 

 そういえばそうだけど!

 

 英雄派が禍の団の主導権取って最初にやったことだけど! 俺だって何度も襲われたけど!!

 

 でもここまであっさりやる!? やっちゃうの!?

 

 しかも聖剣まで構えてるし! やる気満々だし!!

 

「第一、俺にその手の心理的抵抗で足を止める手法は通用しないぞ? 他のメンバーはともかく、俺に対して情報収集を怠ったのがお前の敗因だな」

 

「お、おおおおのれぇええええ! ユーグリッド君め、なにが端役だよ! 精神的には一番ヤバイ奴じゃん! 異分子過ぎて思わぬジョーカーじゃんか!」

 

 ものすっごく青野さんを警戒しながら、ドグラ・マグラは青野さんの言い分に地団駄を踏んでいる。

 

 ただ、アルティロイドや邪龍達、クロスフォックスシリーズとかがいる所為で三人を拾いにはいけそうにないな。

 

 その間にも青野さんは距離を適度に測りながら、魔剣を作って行く。

 

「さて、とりあえず遠距離から削るとするか。おいドグラ・マグラ、熱溶断ブレードで止血と斬撃を同時にするから、動かずに両手両足を切り落とされることをお勧めしよう」

 

 それのどこにお勧め要素が!?

 

「具体的にどこがお勧め!?」

 

 ほら、ドグラ・マグラってばツッコんでるし。

 

 そして青野さんは青野さんで嫌味っぽい笑顔を浮かべてるし、怖いよぉ……。

 

「切り落とされれば、俺の口添えで神の子を見張る者(グリゴリ)の義手義足をつけたうえでの監獄生活だ。神の子を見張る者の義肢装具は凄いぞー? 物理法則を無視したドリル形態やロケットパンチを持つ一人ダイナルダイナミックスペシャルもできる。脱走させる気はさすがに無いが、FMラジオやプロジェクターぐらいならつけてもらえるよう交渉してやろうか?」

 

 そういえばそんなものあったなぁ。

 

「わーいすごい義手だー……気になるけど、現物貰うだけにしときたいかなー?」

 

 じりじりと距離を探り合いながら、青野さんとドグラ・マグラ首領が睨み合ってる。

 

 怖い、マジで怖い!?

 

「とりあえずこいつは俺が引き受ける! その間に他の連中を片付けて、リソースを増してからあの三人の捕縛を試みるのがベターだ! 無理なら最低でも四肢の骨を砕いてくれ!」

 

「く、砕くのは可哀相な気が……」

 

「でも、それぐらいの覚悟はいるわ。……あの三人を相手にするのなら、ね」

 

 流石に躊躇い気味のシャイに、城戸さんがそう促す。

 

 くそ、そういうレベルの相手なのかよ!

 

「……いや、洗脳そのものが解除できなくても動きを封じりゃいいなら、俺の麿羯の瞳晶(ダビ・クリュスタルス)で強引に動きを封じれば―」

 

 あ、暁がいいこと言った。

 

 そういえばすっごい精神的な力を持ってたな! あれなら強引に無力化することもできるんじゃ?

 

「ダメです先輩! 敵であるドグラ・マグラ首領ならともかく、味方に対して先輩の眷獣は強力すぎます! 下手をすれば精神崩壊もあり得ますよ!」

 

「使い勝手悪すぎない!?」

 

 姫柊さんの指摘に、暁以上によく分かってない薫さんがちょっと呆れていた。

 

「悠理ちゃん、君の能力でドグラ・マグラに解除コードをしゃべらせるんだ! あの手のタイプは絶対に頭に叩き込んでいるから今必ずイメージをしている! 催眠洗脳能力(ヒュプノ)を叩き込めれば勝算はある!」

 

 皆本さんが十を構えながら声を張り上げるけど、そんなこともできるのか!

 

 ただ、ドグラ・マグラは青野さんとじりじりと間合いを図りながらもそこは余裕だ。

 

「甘い、ドグラ・マグラさんは自分の体もいじくっている! 対君達対策にドグラ・マグラ製高出力ECMは呑み込んでるからそう簡単にはかからな熱っちゃぁああああ!」

 

「よし左腕切り落とした! とりあえず腹を切り開いてなんか人工的な物体を取り出せばいいんだな!?」

 

 やばい展開が怖い。

 

 くそ! これだからマッドサイエンティストは! そして青野さん容赦なさすぎ!?

 

「とりあえずドグラ・マグラ首領さえ何とかできればやりようはある! それまで何とかしのいでくれ!!」

 

 青野さんが怖いけど頼もしい! 頼もしいけど怖い!!

 

 ただ、ドグラ・マグラもまだまだ余裕がありそうだ。

 

 左腕切り落とされてるのに、動揺が全然ない。

 

 義肢装具発言から見て、いっそのこと新しい腕ができる的なアレか? ろくでもねえな。

 

 つっても、結構バッサリ斬り落とされてたけどな……ん?

 

 あれ? 腕、なくね?

 

 ふと気づくと腕が消えている。

 

 ちょっと気になって視線を動かした、その時だ。

 

「雲居さん、後ろだ!!」

 

 う、腕が……ドグラ・マグラの腕が!?

 

「ドグラ・マグラの腕が足生やしてそっちに近づいてる!!」

 

「……え!?」

 

 慌てて雲居さんが振り返るのと、カニみたいな足を生やしたドグラ・マグラの切り落とされた左腕がジャンプするのはほぼ同時。

 

「……野郎、義手か!?」

 

「残念、改造手術さ……さぁベータ洗脳!!」

 

 まずい!? よく分かってないけど精神干渉とかが使えるなら、やられると一気に―

 

「おっと、そうはいかないね」

 

 ―その時、その腕を掴んだおっさんがいた。

 

 スーツを着た、恰幅のいい髭のおっさん。

 

 その姿を見て、洗脳を受けてない中野学園の生徒達が喜んでる。

 

「「「「「「「コウチョウ!」」」」」」」

 

「待たせたね生徒諸君! そして、平行世界の人達よ!」

 

 ビシリと手を挙げて挨拶するおっさんからは、なんか妙なフィールが出ている。

 

 あれ、そういえばベータ洗脳は?

 

「……まさかそれは、僕が全部開発したはずのナユタ王国のアンチベータシステム!?」

 

「その通り、先日アユーシャ君からデータをもらってね。ギリギリで間に合ったよ!」

 

 なんかドグラ・マグラが警戒している!?

 

 そしてコウチョウとかいうおっさんは、ポケットから非常ブザーぐらいのサイズの物体を取り出した。

 

 あ、なんか結界っぽいものが出ているぞ。

 

 あ、っていうかそれなら―

 

「おっさん! それがあればベータ洗脳に対抗できるのか!?」

 

 ―何とかできる目が出てくるかも!

 

 コウチョウとか呼ばれたおっさんは、俺の言葉に頷いてくれた。

 

「その通り! このデバイスは半径1メートル範囲内でベータ洗脳を無力化するフィールドを発生させる!」

 

「ならぶっ壊すだけだよ!」

 

 その瞬間、ドグラ・マグラは強引に校長に向かって突進した。

 

 更にクロスフォックス何たらとかいうやつらも一斉に襲い掛かるけど、コウチョウのおっさんはグローブをつけた拳でそれをぶっ飛ばしていく。

 

 ただ、ドグラ・マグラの腕は弾かれて戻ってったけど。

 

「クッ! 僕達でもやばすぎて武装転用は避けている重力制御システムをこうも使うとは!! あと年の割に力もあるね!」

 

「そちらこそ、思ったよりお若い!」

 

「どっちかというと、中身が成長してないでは?」

 

 追いかけてきた青野さんと一緒に、コウチョウはドグラ・マグラとやりあってる。

 

 っていうかドグラ・マグラ強いな! 動きだけならサイラオーグさんや曹操に匹敵するぞ!!

 

「だけどどうするのかなぁ? こうなったら更に数を増やして人海戦術で押し潰すだけだけどねぇ?」

 

「はっはっは。甘いなドグラ・マグラ。……こっちも頼れる助っ人が来ているのだよ!」

 

「頼れる助っ人……は、まさか!!」

 

 戦いながらのやり取りに、青野さんがハッとなった。

 

 え、何に気づいてと思った時だ。

 

 空を舞っている邪龍の群れ達が、光り輝く雷の龍と聖なるオーラの斬撃で吹っ飛ばされる。

 

 これは、雷光龍とデュランダル砲!

 

 と、いうことは!

 

 俺が咄嗟に振り返ると、そこには一人の男が立っていた。

 

 まさか匙かと思ったけど、そこにいたのは―

 

 

 

 

 

 

 

 

「やぁ。ヘラクレスが世話になっているようだね?」

 

「曹操ぅううううううううっ!?」

 

 ―なんで曹操がそこにいるんだぁああああ!?

 




 開幕速攻で初期からベータ洗脳登場。最もこの作品、洗脳系多いから一つぐらい速攻で出しても問題ないですからね。
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