スーパー地球プロジェクト! 地球大混合事変!!   作:グレン×グレン

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 はいどうもー! 序盤は大事なのでなるべく連投するグレン×グレンでっす!


第一章1 多世界スーパー戦闘第一弾

【青野レイズ】

 

 

 ……役者が揃ったということか。

 

 とはいえ状況はまずいな。

 

 敵は大軍で、十分連携も取れるだろう。それに加えてこちらは連携という点で間違いなくまずい。

 

 となれば、真っ先にすることは一つ。

 

「……全員よく聞け!」

 

 俺は声を張り上げると同時に札を切る。

 

「あそこで浮いている優男はユーグリッド・ルキフグス! 国際テロ組織の幹部であり、組織のガス抜きの為に日本の高校に武力を行使するような頭のいかれたテロ組織で動いている奴だ!」

 

 とにかく共通の敵を作り、まず奴らを倒すことに集中しないといけない。

 

「その配下がそこの妙な怪人連中にドラゴン軍団だ! 全員色々と困惑もあるだろうが、とりあえずこいつらをどうにかしてから話を―」

 

「それはそうですが邪魔ですよ?」

 

 その瞬間、ユーグリッドは魔力で刃を作って俺に投擲する。

 

「正直貴方が一番端役です。主役が勢揃いしているのですから脇役は退場してください」

 

 その刃は俺の姿を正確に狙うが、俺は回避を考えない。

 

 なにせ、当たらないからな。

 

「―だと思ったよ」

 

 その瞬間、消え去った俺の姿の横で俺は引き金を引いて射撃を行う。

 

 ユーグリッドはそれを回避するが、しかし動きは確かに乱れた。

 

 そして、奴が難敵だと理解している男はそれを決して見逃さない。

 

「隙ありだな!」

 

 瞬間、一瞬で加速した赤龍帝が左腕から剣を伸ばして切りかかる。

 

 赤龍帝兵藤一誠。ブリテンの赤き龍である赤龍帝ドライグを宿す少年。悪魔になって一年足らずで昇格し、それでも足りないほどの成果を上げている若き英雄。

 

 保有する異能は、聖書の神が赤龍帝を封印して作り上げた、籠手型の赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)。そしてその究極系の基本形である、赤龍帝の鎧(ブーステッド・ギア・スケイルメイル)

 

 更にそれを昇華させるという前人未到、赤龍帝の三叉成駒(イリーガル・ムーブ・トリアイナ)。その一つである、装甲を排除した超高速形態、龍星の騎士(ウェルシュ・スターソニック・ナイト)。更に左腕から生える剣は、専用に調整までしてもらった龍殺しの聖剣であるアスカロン。

 

 その素早い斬撃に、ユーグリッドは回避こそするが明確に傷を負う。

 

 チャンス。ここで畳みかける。

 

「その隙……もらった!」

 

 その瞬間、俺は一瞬で加速して飛び上がっての斬撃。

 

 ユーグリッドはそれを魔力で受け止めるが、流石に少し面食らっているな。

 

「端役風情がやりますね」

 

 跳ね飛ばしたうえで魔力の砲撃を放とうとするが、俺は聖剣を伸ばして機先を制すことでそれを妨害。

 

 着地すると同時に懐から聖水の入った瓶を取り出し、赤龍帝が加速で離れている間に割りながら聖剣で吹っ飛ばす。

 

 その瞬間、絶大な聖なる加護を纏った聖水がユーグリッドに襲い掛かる。

 

 流石に嫌がらせ程度だが、それでも十分すぎるほどに赤龍帝の第二撃が襲い掛かる。

 

「これは、まさか……!」

 

「お前の相手は俺だ、ユーグリッド!」

 

 そのまま赤龍帝が抑え込んでいる間に、俺は他の相手をするべきだろう。

 

 さて、どうしたらいいかと思うが、その時アルティロイドとかいう戦闘員が襲い掛かる。

 

 確か精神生命体で、物理的な戦闘能力ではどうしようもないんだったな。

 

 ……とはいえ試してみるべきか。

 

「怨霊退治のノリで行けるか……っと」

 

 俺は素早く掻い潜りながら、剣を創り出して投擲。

 

 対怨霊用の魔剣を喰らったアルティロイドはそのまま断ち切られて爆発する。

 

 よし、対霊が可能なら何とかなるか。

 

 とはいえ流石に数が多い。

 

 と思ったら、ユーグリッドが赤龍帝と戦闘を繰り広げながらこっちに来たな!

 

「流石はシャルバや曹操を打倒しただけのことはあります……が!」

 

「まずいアンタ逃げろ!」

 

 流石に捌き切れないか。年季の違いが出ているな。

 

 が、甘い。

 

 俺はあえて足を止めると、素早く魔剣を一振り創造。

 

 横から見るとJのように見える特徴的な剣は、下の部分にスリットがある。これはそれが最も重要な剣だ。

 

 その魔剣に、俺は素早く持っているもう片方の剣を差し込んだ。

 

 スリットから入った剣は、僅かに膨らんで固定。そのタイミングでオーラが膨れ上がり混ざり合う。

 

「とったぞ、ユーグリッド!」

 

「……これは流石に……!」

 

 その瞬間、危険を悟ったユーグリッドは強引に飛び上がって斬撃を回避。

 

 その瞬間、斬撃は遠く離れたドラゴンを十体ぐらい叩き斬った。

 

 避けられたが、数は減ったな。

 

 そしてその瞬間、回避したユーグリッドに雷撃が襲い掛かる。

 

 ユーグリッドは回避しようとしたみたいだが、何故か力場のようなものにぶつかって回避失敗。盛大に巻き込まれた。

 

「あ、やっば!?」

 

「……もろに入ったな……」

 

 ……力場は助けてくれた少女側で、雷撃は暁の方か。

 

 とはいえだ。

 

「あれで死ぬような相手じゃない! 気を抜くな!」

 

 赤龍帝が吠えるが、同時にユーグリッドは緩んだ攻撃を弾き飛ばす。

 

「流石です! ですがまだまだ」

 

 そのまま低空飛行で攻撃態勢に入るユーグリッド。

 

 こっちが建築物や避難できてないだろう人達を気にすることを想定した手段だな。近接戦闘に徹させる気か。

 

 だがそのタイミングで更に左右から切りかかる少年が三人

 

「いい加減にしろ!」

 

「……っ!」

 

「貴様が指揮官だな!」

 

 それぞれが切りかかるのをユーグリッドは紙一重で回避。そこにカウンターで魔力を叩きつけようとする。

 

 その瞬間、紅葉山……いや、シャイが拳を叩き込んで吹っ飛ばした。

 

「……いい加減にしてください……! 何が目的なんですか……?」

 

「ふふふ。混沌を味わいたいといったはずですがね?」

 

 シャイにそう返すユーグリッドはまだ余裕そうだが、その瞬間盛大に吹っ飛ぶアルティロイド達が見えた。

 

『『『『『『『『『『モケェエエエエエッ!?』』』』』』』』』』

 

 お、鎧袖一触。

 

 俺がちょっと感心していると、そのまま敵を吹っ飛ばしたテイルレッドが剣を持ってユーグリッドに切りかかった。

 

 それをユーグリッドは飛び上がって回避するが、苦笑を浮かべている。

 

「流石に、有象無象ばかりではあまり役に立ちませんか。ならこれです」

 

 そう言いながら指を鳴らすと、空に浮かんでいる飛行船から何かが展開される。

 

 ……明らかに大砲みたいな物が多数見えているんだが。

 

「12cm電磁投射砲12門に、キャニスター弾を装填させています。秒間十二発をばら撒きますが、民間人が大事なら守って見せなさい」

 

「民間人を無差別に!? なんてことを……っ」

 

 アルティロイドの残りを片付けていた姫柊が絶句するが、やってくれる。

 

 止まるわけがないがここで吹き飛ばすのが簡単ってわけでもないだろうな。

 

「ちなみに防護設備も完備しています。ここから破壊できる手段を使った場合、一部が反射してそれ以上の被害が出るでしょう―」

 

 そう自信満々に言いかけたユーグリッドだが、俺達は見ていた。

 

 ……なんか、飛行船の方で爆発とか切断とかが見えているんだけど。

 

「………おや?」

 

 ユーグリッドが気づいた時には、飛行船が煙を噴き出して落ちてきていた。

 

「既に別動隊が動いていましたか。そういえば、他の人達が見当たらないですね―」

 

「―あったり前や! あんなにあからさまなもん見逃すかい!」

 

 ユーグリッドが感心していると、急に数十人もの拘束されて気絶している奴らが現れる。

 

「葵! そっちはどうにかなった?」

 

「安心せい、手伝ってくれた奴もおるから全員拘束済みや!」

 

 どうやらあっちの味方らしいな。となると一安心か。

 

「いや、落ちてきてますよ!?」

 

 シャイが驚いているけどまぁ確かに。

 

 全長数百メートルぐらいあるからな。燃料とかもあるだろうしこのまま落ちると大惨事だ。

 

 だけどまぁ、そこは大丈夫だろう。

 

「……イッセー君! こっちは終わったからやっちゃっていいわよ!」

 

「手間取らせんじゃねえよ。っていうかなんで俺が……」

 

 白い翼を生やした学生服の少女が、別の学生服をきた大男を抱えて降りてきた。

 

 なるほど。どうやら思った以上に戦力がいるようだな。これはユーグリッドも想定外か?

 

 とはいえ、さっさとやった方がいいだろうな。

 

「赤龍帝。すいませんが後始末をお願いします」

 

「分かった。じゃ、ちょっと伏せてろよ!」

 

 俺が促すと、赤龍帝は周囲に警告をしてから形態を変える。

 

 装甲が追加され、背中には大きな砲門が具現化。そこから強いオーラが見え隠れする。

 

 まさか生で見れるとは。運がいいのか悪いのか。

 

 赤龍帝の前人未到、赤龍帝の三叉成駒。その一つである、砲撃特化形態龍牙の僧侶(ウェルシュ・ブラスター・ビショップ)

 

 その能力は―

 

「吹っ飛べ、ドラゴンブラスター!!」

 

 ―その辺の山なら十や二十は吹き飛ばせる、圧倒的砲撃力。

 

 その瞬間、防御装置が消えていた飛行船は跡形もなく消滅。空の一部が赤く染まっている大火力砲撃がぶっ放され。

 

「な……ぁ……~……!」

 

「……マジかよ……!」

 

 暁とかが唖然となっているけど、まぁそうだよなぁ。

 

「これは残念。まぁ、今回は挨拶代わりなのでこの辺としましょうか」

 

「……させるか!」

 

 それを横目で見ながら、ユーグリッドは転移を試みる。

 

 俺は気づいて切りかかるが、ユーグリッドはあっさり交わすとすぐさま転移してしまった。

 

 ……やってくれたな……!

 

「チッ! 流石に簡単には捕まらないか!」

 

「て、転移!? え、どういう技術なんだ!?」

 

 眼鏡をかけている少年が驚いているけど、まぁそれはなぁ。

 

 完全に異能のそれだからな。そりゃ驚く。

 

 まあそれは置いておいてだ。

 

 ユーグリッドは逃げた。アルティロイドと飛行船は吹っ飛んだ。

 

 ただ、まだ邪龍が数十体残っている。

 

 残敵掃討はしっかりしておかないと、民間人に相当に被害が出かねない。

 

 そう思った時、邪龍達が一斉にシャボン玉に包まれた。

 

 それに呆気にとられた瞬間、それぞれのシャボン玉に灼熱や雷や吹雪といった現象が発生し、邪龍達が一瞬で消し飛ばされる。

 

「ごめんごめん、イッセーどんにイリナちゃん。子供達を避難させてたらちょっと遅くなったよ~」

 

 そう言いながら現れたのは、緩い感じで神父服を着た青年。

 

 確か―

 

「天界の切り札(ジョーカー)、デュリオ・ジュズアルド……」

 

「……お、俺にこと知ってる人? なら話は早いかな~?」

 

 そう言うデュリオ・ジュズアルドは、手をひらひらと降ると持っている紙袋を見せた。

 

「ちょっと情報交換してくれない? あ、どら焼き買ってるんだけど食べる~?」

 

 ……さて、ここからが大変か。

 

 

 

 

 

 

 

【兵藤一誠】

 

 

 

 

 

 

 

 

 俺、兵藤一誠は悪魔やってます。

 

 というのも、悪魔は種の存続の危機に対して他の種族を悪魔に転生させることを選択したからだ。主である上級悪魔の眷属として活動する転生悪魔は、成果を上げることで昇格して上級悪魔に慣れる。

 

 俺の夢は上級悪魔になってハーレムを作ること。なんなら誰にも負けない最強のハーレムがいいです。あと、俺を応援してくれる冥界の子供達の笑顔も守りたいって思ってます。

 

 そんな俺だけど、ここ数か月は本当に大変だ。

 

 今年の四月に悪魔になってから色々騒動があったけど、夏になってからは各勢力の和平に伴い、いろんな勢力の危険因子が集まった禍の団が大暴れ。俺も何度も戦う羽目になった。

 

 まぁおかげで、何十年どころか百年頑張ってもなれない人もいる中級悪魔になれたけど。

 

 そもそも悪魔になる前に一度殺されてるし、色々大変だったよなぁ。それに、禍の団も新しいトップがついたみたいでまだまだしぶといし。

 

 ただまぁ、それ以外にもいろんなことをするのが悪魔ってもんだ。

 

 今日は冥界の子供達の社会見学についてきてくれって頼まれてたんだ。で、天使のイリナを連れて人間界の引率をやっていた。

 

 そうしたら、急に周囲の様子が変わって大変だった。一人はぐれて探していたらドラゴンの群れが出てくるし、慌てて向かってみれば禍の団にいるユーグリッドの野郎がいたりで大変だ。

 

 で、見慣れない格好の戦士達と一緒に頑張って乗り切ったんだけど……。

 

「……それで、お前達はどこの国の連中だ?」

 

 ……いきなり剣を構えて睨まれてるのはどうしたらいいんだろう。

 

「落ち着けよリーダー。よくわかんねえがあの化け物ども相手に戦ってたんだ。悪い奴じゃないと思うぜ?」

 

「そうじゃねぇ。一番最初にかじ取りされたのは癪やけども、判断は一番正しかったし話は通じるんとちゃう?」

 

 と、剣を構えている人と似たような格好をしている人達が何人か指摘するけど、殺気が止まってないなぁ。

 

 動きにも隙が無いし、鍛えてる人だよな。……つーかなんかよく分からないんだけど。

 

 と、そこで真っ先に剣を突き付けられている人が両手を挙げた。

 

「ここで暴れる予定はないから安心してくれ。ただ、そっちの三人には手を出さないことをお勧めする」

 

 なんか俺やイリナ、そしてデュリオの方を見ているけどどういうこった?

 

「向かって右から順番に分かりやすく言うと、そこの鎧を着た少年は国家元首の義理の弟君で、隣の少女は別の国家元首の直属エージェント、最後の年上の兄ちゃんは日本で言うなら将来の内閣就任が予定されている人物となる。下手に危害を加えると、この情勢下だとややこしいことになるから後回しにした方がいい」

 

「……誰一人として情報を聞いたことがないがな。そしてお前とそっちの男は傷つけてもいいのか?」

 

 物騒なこと言い返されているけど、その人は肩をすくめていた。

 

「俺はまぁエージェントとしては優秀かつ希少止まりだから、この状況下ならどうとでも誤魔化せるだろう。後そっちは最悪殺しても言い訳は立つぞ? 少し前に多数の死者を出したテロリストの幹部様だ」

 

「……そこまで知ってるってことは、アンタはこっち側でいいってことか?」

 

 言われた大男ことヘラクレスはあっさりとしているけど、男の方もさらりと流していた。

 

神の子を見張る者(グリゴリ)エージェントの青野レイズだ。……今のお前の待遇をお前に対してくどくどいう気はないが、精々役に立って死んでくれ」

 

 お、お~……。キレッキレだな。

 

 すました顔でそう言った青野さんは、その上で剣を突き付けてる男に振り返った。

 

「さて、どこから説明したらいいのかさっぱり分からない……というより、こっちも状況がつかめ切れてなくてな。仮説なら言えるんだがそれも絶対信じられないしどうしたらいいののやら」

 

 と、青野さんがため息をつく。

 

「……あととりあえず、そっちの奴にも手は出さない方がいいぞ? 近隣の警察署が総力を挙げて敵に回るから」

 

「あ~確かに。あの反応だとなぁ?」

 

「凄く一致団結してましたね……」

 

 なんかけだるそうな奴とフードを被った格好の少女が少しすすけてるけどなんなんだろうか。

 

 あと、ツインテールの女の子凄いな。多分、真女王の俺とも戦えるんじゃないか?

 

 と思ってると、そのツインテールの子が何かに気づいたようにしている。

 

「あ、母さんと大統領が霞が関についたらしい。……で、ちょっといいか?」

 

 と、そのツインテールの子がなんか剣を突き付けてる人達の方を向いた。

 

「中野の諜報員(エージェント)の人達ってアンタらだよな? とりあえず俺達を連れて戻って来てくれって。コウチョウ命令って言えば伝わるそうだけど」

 

 ……へ?

 

 俺がちょっと困惑しているけど、相手もだいぶ困惑しているな。

 

「……とりあえず、言われた通りにした方がいいんじゃないかな?」

 

 と、その人達の一人が声を上げる。

 

「町の被害を気にして戦ってくれた人達なんだし悪い人じゃないと思うよ? それに、……あのコウチョウのことだからなんかろくでもないことを考えてるだろうし」

 

「……そうだな。あいつ、ドグラ・マグラより質が悪いしな」

 

 な、なんかあっさり納得されたな。

 

 そう思っていると、その人達の格好がなんか急に変わった。

 

 さっきからボディスーツっぽかったのが、学生服のそれになっている。

 

 そう思いながら視線を戻したら、さっきのツインテールの子がいなくなっていた。

 

 というか、高校生っぽい男が一人いた。

 

 ……なんか、青野さん達数人が平然としているんだけど、あの子どこ行った。

 

「あれ? さっきの子は?」

 

「あ、俺です」

 

 ……そこにいた男が変なこと言ってるんだけど。

 

 俺がきょとんとしていると、青野さんが肩にポンと手を置いてくれた。

 

「……さっきのツインテール幼女の正体がこいつです。信じられないでしょうがそうなんです」

 

 ………。

 

「冗談だよな? 何がどうやったらそうなるんだよ!?」

 

「あなたのツインテールバージョンという感じで納得してください。俺も殆ど状況が追いついていないんです」

 

 え、そうなの!?

 

 なんか全方位困惑しているんだけど……あれ? 俺達側が驚いてない。

 

「そっか、イッセー君のツインテールバージョンなんだ。なら納得」

 

 幼馴染の女の子で天使やってるイリナが酷いこと言ってる!?

 

「……今ので納得しちまうのがなんか嫌なんだがよ?」

 

「いや~。イッセーどんのツインテールバージョンか。なら納得だよねぇ」

 

 ヘラクレスとデュリオまで何言ってるのぉおおおおおお!?

 

 




 多重クロスは導入が一番大変だなぁと痛感しております。
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