【Tips!!】
芥川タバネは裏切ることが何よりも嫌いであり、約束事には厳しい。
さて、そういうわけでプール掃除をすることと相成った補習授業部一行。
まさかジャージのままで水場に突入するわけにもいかないので、それぞれが思う『濡れてもいい服装』に着替え、そして再びプールサイドへと集まっていた。
ヒフミ・アズサ・コハルは学校指定のスクール水着。お値段およそ二万円也。トリニティの最寄駅近くにある百貨店で買った物だ。
私はその上にラッシュガードを羽織り、できる限り肌の露出を減らしている。成人男性である先生の前で肌を晒すのは、
……ハナコ? あいつは、まあ、うん。
見てもらった方が早いだろ。
「なんであんただけ
「なんでって……コハルちゃん、まさか私に『服なんか着るな』って言いたいんですか? それがお望みなら、今ここで生まれたままの姿になるのも
「いいから脱がなくて! ていうかハナコが『濡れてもいい服装に着替えろ』って言ったのに、どうして発言者であるあんたが水着じゃないわけ!?」
……まあ、大体こんな感じだ。
一応ハナコのことを庇うのならば、あいつの水着は現在洗濯中で、まさか水着の二着目などを持ってきているはずもないから、それ故の制服というわけだ。
どうせ合宿中に制服など着ないのだ、その点だけを見れば極めて合理的な判断であると、そう言えなくもない。
「少し落ち着いて考えてみて下さい、コハルちゃん。『濡れてもいい服装』とは、つまり
本当にすまないが、前言を撤回させてほしい。
こいつバカだ、賢いバカだ!
合理性とか全然ない、というか理性が全然ない!
「濡れっ、透けっ……!? そんなのダメ、エッチすぎ、死刑! あんたなんかタバネ先輩に死刑にされちゃうんだから!!」
「えぇっ! タバネさん、私は死刑にされてしまうんですか?」
「しないから……」
「あら、それでは拷問にかけられてしまうのですね。タバネさんの手によって緊縛され、あんなところやこんなところをまさぐられたり、それから二人ベッドの上で──」
「しない! から!! というかそもそもそれは拷問でもなんでもないだろ!!」
「タバネ、耳が真っ赤だよ? 風邪か、風邪なのか?」
私としてはいっそ風邪であってほしいよ、アズサ。というかお前はお前で『拷問』の単語を聞いた瞬間『拷問なら練習したことがあるよ』みたいな
ちょくちょく物騒な匂いがするんだよお前。
「私の手は冷たいと評判だ、《氷の魔女》とか言われてたし。当てれば熱も下がるはず、多分」
「撫でるなァ!」
「……やっぱりいつ見ても意外だ、タバネが私よりも身長小さいの。この身体のどこにあんな力があるんだろう」
「足を触るなぁぁ!!」
やめろ触るなくすぐったいんだよ!
私は全身の感覚が鋭敏なせいでくすぐりに弱いんだ今すぐやめろ──ぃふえっ!?
「おい誰だ今脇腹突っついたの! どうせハナコだろお前マジで!!」
「あ、バレちゃいました?」
「バレちゃいましたじゃないそんなことするのお前しかいないんだよ! 私はくすぐられるのが苦手なんだ、二度とやるなよ!!」
「む、タバネはくすぐりに弱いのか? それなら私にも勝ちの目が出てきたし、ここでこの前の借りは返させてもらう」
え、いや、いやいやいや……マジじゃないよなアズサ? 私は本当にくすぐりに弱くて、一分とかぶっ通しでやられると立てなくなるんだぞ?
ハナコも、な? 話せば分かるって。今こんなことをして何になる、プールで遊ぶんだろ? 私をいじめてる場合じゃないだろ??
「ハナコ、押さえてて」
「分かりました♡」
「うがあああああああああ!!!! 離せええええええええっ!!!!」
近付くなバカやめろ、マジで!! 本当に!! お願いだからあ!!
泣くぞ、恥も外聞もなくして大泣きするぞ!! いいのかお前ら先輩泣かせるとか最低だぞ本当にやめろやめてお願いします私が私じゃなくなっちゃうから……!!
……あの後、色々あって。
現在はプールの清掃中である。
私か? 私は……その、今はちょっと足腰立たないので、プールサイドで羽休め──つまりは休憩中である。
はあ。まさか後輩に見られている前であんな痴態を晒す羽目になるとは。これからコハルにどんな顔すればいいんだ、私は。
ちなみにコハルだが、今も座っている私の前で、掃除用具を手に仁王立ちしている。番人のつもりらしい。後輩のかわいさがとどまるところを知らないぞ。
──というか、私はあんなところを成人男性である先生に見せたのか? うう、恥ずかしすぎる……。
「"えっ、と……タバネ、大丈夫?"」
「これが! 大丈夫に見えま──見えるのか!?」
……ふう、危ない危ない。現状の悩みのタネである先生にいきなり話しかけられたから、ついうっかり
さっきくすぐられまくってる時は必死に抑えたからな。本当に文字通り必死で。死ぬかと思った。
つーかマジで、普通に私の尊厳がぶち壊されるところだったぞ。
足腰立たなくなった時の私を見たコハルの
まあもう終わったことだしどうにもならないからどうでもいいんだけど。
「いや、先生に言っても何にもならんか。ハナコとアズサは……まあ反省してたし、別に私も本気で怒ってたわけじゃないし、水遊びで水に流すとするかな」
「"あはは……まあ、それがいいと思うよ。これから最短でも一週間は寝食を共にすることになるわけだからね"」
「……私は、もっと怒ってもいいと思いますよ、タバネ先輩」
「うーん、まあコハルの言うことにも一理あるんだがなあ」
別にあの程度なら
というかそんなことを言い始めたら、私は少し前にアズサの顔面に回し蹴りをぶち込んで気絶させているし。これくらいで済んで良かったまである。
「ま、貸し借りゼロってことにしとこう。こんなもんでなくなるなら安いもんだし」
「……? 貸し借りって何の話ですか、タバネ先輩?」
「んーん、何でもない。強いて言うのならばこっちの話だ」
……戦闘になった時、この調子じゃあ困るだろうしな。見方を変えれば、今日のあれは拷問に耐える訓練だったと言ってもいい。
そう考えればアズサのくすぐり技術が神がかっていたのも納得できるというものだ。そうやって納得するしかない。納得させてくれ。
さて。
そろそろ落ち着いてきたし、足腰も立ちそうな感じがしてきた。
「よっと。うん、そろそろ大丈夫そうだ。いつまでも三人ばかりにプール掃除をさせてしまっていても申し訳ないし、私も参戦しよう」
「えっ、タバネ先輩はまだ休んでて下さい! 掃除なら私が代わりにやってきますから!」
「そうか? しかしなあ、うーん……よし。それなら二人同時に参戦するか!」
「えっ?」
よいしょっと。
うん? 思ってたよりも軽いな。
「ちゃんとご飯は三食食べてるのか? ちょっと軽すぎるぞ、コハル。過度なダイエットは身を滅ぼすというのに」
「えっと、ダイエットはハスミ先輩に憧れて──って、あのこれ! おっ、お姫様抱っこじゃ……!?」
「うん、そうだが。せっかくのプールだしな、楽しむに限る。じゃ、行くか!」
「えっいやっ、ちょっと待って……!!」
止めても無駄だ、コハル。こんなに至近距離ならいやでも分かる。お前が
何だか私に遠慮しているみたいだが、それに気恥ずかしさもあるのかもしれんが!
「そういう気遣いは無用だ、少なくともこの合宿中はな!」
「なっ、何の話ですか!?」
「それじゃあ先生、行ってくる!!」
「"いってらっしゃい、二人とも!"」
直後、私はコハルをお姫様抱っこしたまま、空中高くへと跳躍し。
悲鳴を上げながら首元へ回されたコハルの両腕が、落下しまいとがっちり力を込め、私に全体重を預けたのを堪能してから。
私たちは鳥の羽よりもよっぽど軽く、ただの一つの音すら立てずに、ほんの少しだけ水の張られたプールへと着地した。
「コハル、舌を噛んだりしてないか? できる限り優しめに着地したんだが──」
「すっ、凄かったです! ジャンプは怖かったけど、着地、ふわって、空を飛んでるみたいで……!」
「──そうか! そこまで褒められるとサプライズのし甲斐があるな!」
うふふ、段々とコハルとも仲良くなってきている気がするぞ。これまでなんだか恐縮されがちだったからな、親密になれるのはとっても嬉しいぞ。
と、そんなことを考えた瞬間に。私の頭脳に、とある発想が飛来した。
……ハナコ、
そしてその考察を口に出そうとして、『ハナコ!』と名前を読んだ瞬間──私とコハルは頭から水をかけられた。
「きゃっ!? なっ、いきなり何すんのよ、ハナコ!?」
「……ハぁ、ナぁ、コおぉ? これはどういうつもりなのかなぁぁ」
「二人とも!
……は、ははは。
やっぱりか、やっぱり
そうかそうか、そっちがそういうつもりなら──
「やってやろうじゃあねえかよ浦和ハナコォ!!」
「うわぁっ!? ちょっと、降ろしてっ、タバネ先輩降ろしてぇっ!!」
「武器を持てコハル! 十四の翼誓に則り正義を実現するぞ! まずは目の前にいるアブない女子を懲らしめる!!」
「うふふ、望むところです!」
私の腕の中でもがくコハルを抱えたまま。
我々正実水着組は、ハナコに向かって突撃した。
合宿初日。
私たち補習授業部の『プールで遊ぶ』という試みは、おおむね成功したと言って問題ないだろう。
ただ──お昼頃から水を張り始めたところで50mプールに水が溜まるわけもないということを失念していたので、プールが満杯になる頃には深夜になってしまっていた、というだけだ。
ハナコがしきりに謝っていた(何なら落ち込んですらいた)が、私とてプールが満杯になると信じて疑わなかったのだから、誰か一人が悪いというわけでもあるまい。
というか、そもそも。
久方ぶりの水遊びも
とまあ、そんなこんなで何やかんやあって。我々補習授業部の面々は夕食を食堂で口にしたあと、寝室に戻り、明日に備えて就寝した。
コハルが水遊びの影響で体力を使い果たしてしまったらしく、おぼつかない足取りとしょぼしょぼした目で『おやすみなさい……』と言っていたのが最高だった。ハナコも私と同じような反応だった。センスがいいな。
そんな感じで、補習授業部の合宿初日は何事もなく、大きな事件もなんかもなく、ただ全員の仲を深めて終わりを迎えた。
「……ところまでは、良かったんだがなあ」
深夜──日付が変わった頃。合宿二日目に片足を突っ込んだくらいのタイミングで、私の耳に届いたのは、ヒフミが寝室から出て行った音だった。
ちなみに現在の私は、食堂で淹れた紅茶を先生の部屋まで持っていって、一緒に飲もうとしているところだった。カフェインレスのやつだ。
昼間に飲み忘れたんでな。それから、先生と話さなきゃいけないこともある。
ナイトキャップティーと呼ぶのもちと遅いくらいの時間だが、しかしまさか皆が起きている間に
そんな考えの上、こんな深夜に話し合いの時間を設けていたんだが……ヒフミの足音を聞くに、あの子も先生の部屋に向かっているらしい。
「昼間から
ま、十中八九が私と
先生に任せておいてもいい気もするが──しかし、無駄な隠し事をしていると無意味に神経をすり減らしてしまうからな。
ここは一つ、同じ秘密を担ぎに行こう。
そうと決まってからの私は早かった。
まず食堂に全速力で戻り、もう一杯の紅茶を用意して──廊下は走ったがお茶は一滴もこぼさなかった──それから全速力で先生の部屋を訪れた。
ちなみに音も立てていない。こんな夜中にどたばたと走り回って、残りの三人を起こしてしまっては可哀想だものな。
「さて。そうして先生の部屋に到着したわけだが」
ここで一つ、大きな問題が私の眼前に現れた。
それは
こういう時はむしろ
「いやしかし、そうなると……どうしようか?」
そうしてしばらくの間、いい案がまったく浮かばずに困ってしまい、右往左往していたのだが。
このままここでうろちょろしていても紅茶が冷めてしまうだけだし。そして何より、随分な深夜に無駄なことで頭を使うのもアホらしいので。
「お邪魔しまーっす」
と、元気な挨拶をかましながらドアを開けた。
果たして、先生の部屋には。
予想通りに、ヒフミの姿があった。
「ひゃっ、誰──って、タバネさん、ですか?」
「"あっ、タバネ! ちょっとだけ待っててね、ヒフミが話したいことがあるって──"」
「
先生がこの後ここで眠るのだろうと推測されるベッド、そこに腰掛けながら、サイドテーブルにトレーごとティーカップを乗せた。
どうせヒフミは緊張しているだろうし、先生は連日の仕事が祟って寝不足なはず。そう考えて持ってきたアロマキャンドルに火を付ける。
ふと視線を感じ、顔を上げる。ヒフミと先生が『どうしてこの
「……今日は大はしゃぎしてたから忘れてるかもしれんがな、私ってこんなんでも一応トリニティの外交の中でも最重要案件を任されるレベルの人間だからな?」
「"ああ、そういえば……"」
「今日一日でだいぶ印象変わりましたから……あはは……」
……個人的には喜ばしいことなんだけどな、とっつきやすく感じてもらえるっていうのは。
しかしこと〈梟〉として考えると──っと、いかんいかん。ここにいる間は
まったく、
戻れなくなったら大変だし、なんちゃって。
「ま、散々〈梟〉だなんだと持て囃されちゃいるが、蓋を開ければ私もかわいらしい雛鳥みたいなものさ。気軽に接してもらえると助かるよ」
「はい、その……タバネさんがよろしいのでしたら!」
「"私もよろしくね、タバネ"」
「先生はちょっと前から仲良しだろう。まあでも、そうだな。補習授業部の秘密を同担する者同士、よろしく頼む」
ちょっと話が本筋からずれそうだったので、やや強引に話を元の場所へと戻すことにする。
先ほどまでよりかは幾分かリラックスした
「……えっ、と。お二人はもう、補習授業部が作られた理由についてはご存じであると、そういう認識でいいんでしょうか?」
「"まあね。でもタバネが知ってるとは思わなかったよ"」
「ああ、まあ私は直接ナギサから伝えられたわけでもないしな」
「あれ、そうなんですか? それじゃあどうやって……」
「先生とナギサが話してるのを盗み聞きした。というか、耳が良すぎて全部聞こえちゃったんだ」
「"ああ、そういうこと……"」
今度は二人して『この
言っとくが、私だって聞きたいものだけ聞けるわけじゃないんだからな。不可抗力で
「とにかく! 二人とも『作られた理由』の方は知っているみたいでよかったです。でも、その、私が先生に、相談しにきたのは──」
「"……『トリニティの裏切り者』について?"」
「っ! やっぱり、知っていましたか。それじゃあ、タバネさんの方も……」
「ああ、当然だ。まったくふざけた話だよ──
ここまで煩わしい存在になるとはな、エデン条約。一応は私とナギサの悲願だというのに、連邦生徒会長がいなくなってからというもの、こんなことばかりだ。
「というかそもそも! トリニティの裏切り者……だったか? そんなのを探すんだったら、私に依頼の一つでも寄越せば一瞬で見つけてやったと言うのに!」
「……えっと。タバネさん、一つだけ聞きたいことがあるんですけど、いいですか?」
「ん? うん、何でも聞くがいい。答えられることなら全部答えるぞ」
「ありがとうございます。それで、ですね──」
単刀直入に聞いちゃうんですが。
ヒフミはそう前置いた上で。
全ての悩みを、一発で解決しようと試みた。
「補習授業部の中に『裏切り者』はいるんでしょうか?」
……。
…………。
………………。
「お前は補習授業部の部長を任され、そのせいで気が気じゃないんだろうから、結論だけ言わせてもらうが」
「……はい」
「
「"──!!"」
「本当ですか、タバネさん……!」
「本当だ。こんなところで嘘をつく意味もない」
そう、本当にいない。
補習授業部に、裏切り者はいない。
だけれども、しかし。
そもそもの話。補習授業部を構成するあの四人の中に
実のところな。私は今日もずっと、お前のことを
なあ、白洲アズサ。
お前、
場合によっては、私は。
十四の翼誓に則り正義を実現せざるを得ない。
……なんて、そんな物騒なことを考えてはみたものの。しかし実際のところ、そこまで怪しんでいるというわけでもなかったりする。
今日一日で、何となく
だから『アズサが裏切り者候補かも?』とか、そんなことを疑う必要もない。
断言する。
アズサは、
「……ま、そういうわけでだ、お前がやるべきことは至極単純になった。ヒフミ、分かるな?」
「はいっ、タバネさん! つまり私がするべきは──みんなで補習授業部の試験に同時合格できるよう部長の役目をまっとうすること、ですよね!」
私の言葉一つで、随分と背負っていた荷物の重みが軽くなったらしいヒフミは、私の差し出した手を両手で包みながら、笑顔でそう言った。
100点満点だ、ヒフミ。花丸あげちゃう。
「"タバネ、ありがとう。それが分かっただけでも、かなり心持ちが変わってくるからね"」
「……ま、補習授業部の運営補佐だからな。円滑な補習授業のため、全身全霊をかけて、全力を尽くして、全精力を注いで! 役割を果たさせてもらうだけだよ、私はな」
本当はトリニティの〈梟〉──あるいは
でも既に懐に入れてしまった補習授業部の四人を疑うというのは、みんなに対する
それに私は、今まで見たくないものを見ることが多かった。
たまにはさ。見たいものを見てもいいよね。
「さ、話の続きをしようじゃないか。裏切り者問題はどうにかなったから、明日からの補習授業の内容を練らなければな」
「はいっ、そうですね! 何だか途端に元気になってきました……!」
「"おっ、ヒフミが前の調子を取り戻した!"」
「うむ、その方がいい。病は気から──つまり気負いすぎると病んでしまうということだからな。必要以上に背負う意味などない、力を合わせて頑張ろう、ヒフミ、先生!」
三人で手を重ねながら、少し小さめに『おー!』と声を揃える。たったそれだけのことで、何だか結束力が強まった気がした。
……そして、それと同時に、
しかし、どうせハナコあたりが散歩にでも出たのだろうと思い。
それから、私がその音のことを気にすることはなかった。
ティーパーティーの夏イベ、この小説とちょくちょく噛み合ってて『こんなに噛み合うことあるか?』ってなりました。面白かった。
それから評価を入れてくださった方を紹介します。
(敬称略)
なかノンノン 樫宮 墓地活用 yukki.kun RRRのおじさん 醤油1806 なちゅらるガス 佐十 湯たんぽぉ
上記の方々にはこの場をお借りしてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
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