【Tips!!】
芥川タバネと桐藤ナギサは、目的を同じくする友人である。
#5 はじまり
「もう嫌っ!! こんなことやってらんない! 分かんない! つまんない! めんどくさい!!」
補習授業部の四人がそれぞれ仲良く(というにはいささか緊張した面持ちだったが)試験勉強をしている中、大声でそう叫んだのは、私の後輩である
「もう嫌よ毎日毎日勉強勉強! 終わりは見えないしゴールも不透明だし、それに加えてテスト範囲はバカみたいに広いし!! 人間を発狂させるための部活でしょこれ!?」
「まあまあ、落ち着いてくださいコハルちゃん。それに、人間は意外と頑丈ですから、このくらいで発狂してしまったりはしませんよ?」
「うん、ハナコの言う通り。人間はコハルが思っているよりも数十倍は頑丈だ。だからそうだな、本当に発狂させるなら、こう、関節のあたりを──」
「えっと、アズサちゃん……? 発狂のさせ方はまた今度にしておいて、今はとりあえず、現状を打破する方法を考えましょう……?」
私は──私たち補習授業部は今、五人全員まとめて退学の危機に陥っていた。
もちろんのことながら、
こうなった原因は、私の友人の
……いや、私が勝手に
「とにかく! 今はみんなで知恵を寄せ合わないと……私たち、このままだとみんなして退学に……!」
「大丈夫だヒフミ。全ては虚しいことだけど、それでもこのまま退学になるわけにはいかない。みんなで力を合わせれば大丈夫だ」
「うーん、別に退学になったところでそこで人生が終わるわけではないのですけれど、しかし困ったことになっちゃいましたね……」
「……タバネ先輩! 先輩って〈梟〉って呼ばれてる偉い人……なんですよね? 先輩からティーパーティーのナギサ様に、なんとか言ってもらうこととかはできませんか!?」
コハルが目に涙を浮かべながら、私の手を握ってそう懇願してくる。握られているのはこの手だというのに、私にはそれが、心を握りつぶされているかのように感じられた。
感じられてしまった。
……ごめん、みんな。
「……
「そんな……!?」
当然こんなところで諦めるつもりはない。みんなは自分に出来ることを精一杯頑張っているのだから、私が諦めていい道理はない。
シャーレの先生だって、私たちのために尽力してくれているのだ。それでも、現状を維持することしかできない。
それは、何故か?
言うまでもない。
「……すまない、本当に、みんなには申し訳のしようがない。こうならないための私だったのに、こういった不正を防ぐための〈梟〉だというのに……現状の責任は、全て私の怠慢が原因だ」
「"タバネ。それは違うよ"」
「そっ、そうですよタバネ先輩! 元はと言えば、元を正せば……私が! 私の頭が悪かったから……!!」
今だって。先生と後輩にこんなことを言わせてしまっている。こんなことを言わせてしまう私を恨んでくれ、罵ってくれ、蔑んでくれ。
何が〈梟〉だ、何が『不正は見逃さないぞ』だ。大見得切った割には何の役にも立っていないじゃないか。情けない、使えない、お話にならない──
と、そんな風に自責していたところで。
私の視界には、涙を流しているコハルの姿が、鮮明に映り込んだ。
「…………いや、違う。
「……え? ちょっと、タバネさん、どうしたんですかいきなり銃なんか──ッ!?」
違う、違う、違う! 弱気になるな、芥川タバネ! こんなところで挫けてどうするんだ、たった一度の裏切りがどうした!? たった一度の失敗がどうした!! その程度のことで後輩を悲しませるのか!?
今までだって何度も失敗なんかしてきたんだ、今更一つくらいの失敗がなんだ! 私が今ここにいる理由は、
てめぇの感情なんざ押し殺せ!!
与えられた役職を
「えっ、ええ!? いきなり何してるんですか、タバネさん!?」
「いやすまない、ちょっと
「いくらなんでも根性論すぎますよ!?」
「だが今もっとも必要なのは根性と、あと勢いとか熱血とかだ。そうだろう、ヒフミに先生!」
「"えっ!? ああ、うん、まあそうなんだけど……!"」
みんなに必要とされているのは、
「コハルっ!!」
「ひゃっ!? は、はいっ!」
「お前は全然頭が悪くなんてない、そう卑下するな! 本当に頭が悪いっていうのは私みたいに愚かな奴のことを言うんだ、それにお前は努力が身を結んできているじゃないか!」
「……えっ?」
あっ、まずい。全然立て直せてないぞ、これ。
……もしかして、私って。
思ってるよりも、メンタルぼろぼろ?
「は……はい? えっと、タバネ先輩? なんていうか、その、タバネ先輩は愚かなんかじゃ……」
「……えっと、これはどうやら……熱血になっただけ、みたいですね? それなら体を冷やして差し上げないと。お洋服はどこから脱がして差し上げましょうか……♡」
「うん、ハナコの言う通り。タバネはネガティブから熱血ネガティブになっただけみたい。今なら制圧できるかな」
「どっ、どうしましょう先生!? あのタバネさんまでこんなことになるなんて……!」
「"──どうしよう、かなぁ……"」
ああ、ちくしょう。
こんなはずじゃなかったのに。
「"とりあえず、一旦みんな落ち着こっか"」
なんで、どうしてこうなった──ッ!!
話の発端は、数週間前に
イチカと共にシャーレを訪れてから十数日ほど経過したとある日。私はトリニティ内における先生の護衛を、ナギサ様から直々に拝命していたのだ。
当然のことながら先生も、意味もなくトリニティを訪れたわけではないから、寄り道なんかをしたりすることはない。所々でバスガイドのように簡素な説明をするだけに努めていた。
ちょうどその日、私たちはティーパーティー本部からの呼び出しを受けていたからだ。
「──という感じだ。トリニティ総合学園の最寄駅から通学路を辿ってきたが、まあ先ほどまでに説明したので大体全部だな」
「"前にも一度来たことがあったけど、やっぱり説明があるのとないのとじゃ、全然見え方も変わってくるね。案内ありがとう、タバネ!"」
「うむ、どういたしまして……っと、そういえば先生、ここ最近は随分と活躍しているようではないか。どこに行っても名前を聞かない日はないぞ」
「"嬉しいことにね。どうやら生徒たちの役に立てているみたいでほっとしてるよ"」
私たちと交流して以降のシャーレがどのような動きをしてきたのかは、
私たちの後にゲヘナ学園やミレニアムの生徒と交流したこと。
アビドス砂漠に
百鬼夜行自治区の重要イベントである『百夜ノ春ノ桜花祭』開催に一枚噛んだこと。
ミレニアムの部活(主にゲーム開発部)を率いてセミナー・C&Cとやり合ったこと。
……ほんの風の噂程度だが、ゲヘナ生徒の足を舐めただとか、そんな話も流れてきている。
まあ、十中八九はデマだろうが。
あっ、そういえばそうだ。ナギサ様からの命令で、私はアビドスの一件には噛ませてもらえなかったのだが……あれ、どういう意図だったんだろうか?
普段なら外交は私かイチカ、そしてハスミさん(ゲヘナ以外に限る)が
……そんなこと、今はどうでもいいか。
「……というか、なんかシャーレって大規模な戦闘に巻き込まれすぎじゃないか?」
「"まあそうだね。でも仕事柄しょうがないよ、少しの危険くらいはね"」
「そうは言ってもな、先生。先生はキヴォトスの外から来た人だろう? 銃弾一発で致命傷になりかねないというのに──」
「"え? ああ……そこは心配しないで! 基本的には何があっても
「──そう、か。まあ
本当に、知れば知るほど不思議な人だ、先生は。普通に考えれば
素直なお方である故に、心音を聞けば一発で分かるから別に構わないのだが……それでもやはり、少々心配が
と、そこまで考えたあたりで、私と先生はティーパーティーのテラスへと繋がる扉の前へと到着した。
「さて、ここがいわゆるティーパーティーの……総本山という奴だな。攻め落とそうとしても無駄だぞ、私がいるし、今の時間ならツルギが飛んでくるからな」
「"そんなことしないよ……"」
「うふふ、冗談だ。これまでに先生が解決してきた案件の数を思えば、そのくらいは私にでも分かるさ──」
少しばかりのからかいを交えながら、私は右手首の腕時計を確認する。うむ、時間はぴったりだ。
ちなみにだが、私は
しょうもない願掛けだが、するに越したことはない。
「──うん、指定の時間だな。さて先生、準備は十全か?」
「"十全、どころか万全だよ"」
「そうか、そいつは重畳!」
そう声を張りながら、テラスへと繋がる観音開きの巨大な扉を押し開ける。隙間から光が差し込み、私たちの姿を照らし上げた。紅茶の香りがふわりと鼻をくすぐる。
扉を開け切り、視界の先には──
「お忙しい中、失礼いたします。正義実現委員会所属、特別外交役・芥川タバネ、ただいま参上いたしました。シャーレの先生護衛の任は、ただいまを持ちまして往路分は完遂となりますが……ん?」
「……ご苦労様でした、タバネさん。復路分の先生の護衛については、また後ほどお願いしますね──」
「──それで、どうしましたか? なにやら訝しげですけれど、
「……はい。なんと言いますか──
「ええ、そうですね。なにせ急拵えの面会だったものですから、先に決まっていた予定を崩すことも出来ず……申し訳ないのですが、学校運営上に必要なことですので、先生とタバネさんにはご理解いただけると幸いです」
久しぶりだったので勘違いしそうになったものの、ティーパーティーのテラスは基本的に静謐に保たれているものだ。私だって何度もここに来たことはあるが、ここまで騒がしかったことは、今まで一度もない。
恐らくは近くで会議が開かれている。それだけじゃない、このテラスには音楽だって流れている。どういうつもりかと考え、ナギサ様の心音に耳を澄ませようとしたものの、遠くで行われている砲撃演習の音に全てがかき消されてしまった。
「"もちろんだよ。タバネは……耳は大丈夫?"」
「……私は」
偶然とも思えなかったので、ナギサ様の
腹を探るなど、もってのほかだろうよ。
「──はい、大丈夫です。外交や正義実現中ならともかく……このテラスで〈梟〉である必要性はありませんから」
「…………」
「"それならよかった。でも、無理はしないでね?"」
「ははは、ご心配には及びません。これでも一応正実のトップ3ですから、やわな鍛え方はしていませんとも」
格式高い場であるから、あくまでも敬語のまま、先生に向かってそんな言葉をかける。
ただし痩せ我慢だとは思われないように、むきむきと力こぶを作ってみせる。そんなことをしたって私は筋骨隆々ではないから、意味はないのだが。
と、私と先生がそうしてお互いに顔を見合わせていたところで、ここまで沈黙を貫いていたもう一人の生徒会長が、ようやく口を開いた。
「トリニティへようこそ、先生! それにしても、この人が噂の『先生』かあ──」
「──うん! なんか思ってたよりいい感じじゃない? ね、ナギちゃん!」
「ミカさん、私たちと先生は初対面なのですから、あまりそういった話題を広げるべきではありませんよ」
「えー……小粋な計らいのつもりだったんだけどなあ。タバネちゃんもさ、外交役ならアイスブレイクの重要性、分かってくれるでしょ?」
「ええ、はい。しかしミカ様、先生は男性ですから、婦女子がみだりにそのようなことを口にするべきではありませんよ」
「ぶー、タバネちゃんのケチ!」
別に考えなしって言っているわけではない。他者とのコミュニケーションを取るのが好きな方なのだ、ミカ様は。
……ただ、なあ。私は多分、この人に
嫌われている、というか。
邪魔者だと思われている節がある。
失礼にあたるという理由だけで、その
エデン条約が控えているというのに、ティーパーティーのトップ、その一角(一翼と言うべきだろうか)との仲が不良であるだなんて、そんなことは避けておきたいのだが。
「"ま、まあまあ……私は気にしないから。これからよろしくね、二人とも!"」
「……寛大なお言葉をありがとうございます、先生」
「さっすが先生! 話が分かってるね!」
「ミカさん?」
「わお、ちょっと黙っとこ……」
おっと、流石のナギサ様でもそろそろ怒るか。お二方は幼馴染らしいから、私から見ればこういったやりとりも羨ましいな。
こんな風に色々と言い合える友人が欲しいところだ。
「さて、ミカさんも静かになったところですし、まずは先生にトリニティ──ひいてはティーパーティーの歴史について、お話ししておきましょうか」
「おおっ! なーんだ、ナギちゃんってば結局のところ小粋な雑談から話を始まるんじゃん、いいねいいね〜!」
「次に無駄口を叩いたらミカさんの可愛らしい口がパンパンになって呼吸すら二進も三進もいかなくなるくらいな量のロールケーキをぶち込みますからね」
「えっ!?」
……いや、どうだろう。
やっぱり、羨ましくはないかもしれない。
数分後。
「──さて、それでは歴史のお話も終わったことですし、そろそろ本題の『お願いごと』の方を聞いてもらいましょうか」
「…………」
「"…………"」
「もが────っ!!」
お約束通りというか、前フリ通りというか。
とにかく、ミカ様はあの後も無駄口を挟みまくったせいで、口の中いっぱいに、それこそ無駄なくロールケーキをぶち込まれていた。
「それで、本題のお願いごとなのですがね、そこまで難しい話ではないのです」
「あの、ナギサ様。今にも窒息寸前なミカ様はスルーですか……?」
「どうせ飲み込めるでしょう。それよりも先生──」
いっそ見事な
とりあえず私は先生のそばを離れ、長机の上に置かれている、紅茶が注がれていた来客用のティーカップを手に取り、ミカ様の口へと流し込んだ。
「んぐっ……ぷはーーっ!! 普通にっ、普通に死ぬかと思った……タバネちゃん、マジでありがとう……!」
ガチで死にかけていたらしく、キャラが崩れてしまっている。さっき嫌われているとか言ったのがアホらしいくらいに感謝されてしまった。おいたわしや……。
じゃなくて。いや、死にかけてるんだから『じゃなくて』で流していいレベルじゃないが、そうじゃなくて。
今は兎にも角にも、ナギサ様の『お願いごと』を聞いておかなければ。私も詳細は聞かされてないからな。
「単刀直入に言ってしまうのであれば──先生には
「"補習授業部?"」
「読んで字の如く、だよ、先生! 成績が不振な生徒を集めて、補習授業をする臨時の部活なんだ」
「先ほども説明しました通り、トリニティは『文武両道』を掲げています。例えば先生のお隣に控えているタバネさんが模範例ですね」
おっと、ナギサ様に褒められてしまった。うふふ、結構嬉しいぞ。
まあ私はだいぶ頑張って──無理をしてここまでやってきたから、模範かと言われるとやや怪しいが、まあ些事か。
「困ったことに、今回は四人も成績不振の方が出てしまいまして……しかし『エデン条約』も控えているので、こちらだけでは手が回らないのが現状です」
「だから先に生きる人──
「常設の部活ではありませんから、シャーレの超法規的な権限をお借りして、という形にはなってしまうのですが……いかがでしょう、先生?」
ナギサ様はあくまで高級な椅子に座したまま、同じく着座している先生に向かって、両手を広げながら語る。
「助けが必要な生徒たちに、どうか救いの手を差し伸べてはいただけないでしょうか?」
……私の
こんなこと言われたら、断らないだろうなあ。
「"私に出来ることなら、喜んで"」
ほら、やっぱり。
私の耳に、打算の音は届かなかった。つまり先生は、純粋に生徒のためを思って、そんなことを言ったのだろう。
まったく、どこまでお人よしなんだか。
「やったあ! ありがとう、先生!」
「……断られないだろうとは思っていましたが、まさか即決とは。ありがとうございます、先生」
「"生徒のためだからね。これくらいはさせてもらうよ"」
「ふふっ、優しいのですね。では早速ですが、こちらが補習授業部の生徒リストになります。お渡ししておきますね」
「"うん。ありがとう、ナギサ。えーっと、誰がいるのかなーっ……"」
そんな感じで、なんとなくこの会合がお開きになりそうな空気感になったところで。
力を抜き始めた私の肩を強張らせたのは、先生が放った何でもないような一言だった。
「えっ、タバネの名前がある」
「は?」
ちょっ、ちょっと見せて。私が成績不振だなんて、そんなのありえない。そんな感じで私は先生の持っている書類を横から覗き見た。
果たしてそこには、はっきりと『補習授業部運営補佐・芥川タバネ』と印刷されていたのだった。
「先生! まっ、紛らわしい言い方をするな! 心臓止まるかと思ったぞ!!」
「"ごめんごめんごめんごめん! わざとじゃないんだって、うっかり口にしちゃっただけで!"」
本当にこの人、ただじゃおかないからな……そんな風に、先生に対する恨みを募らせながらも、私は深呼吸を三度ほど繰り返し、平静を取り戻した。
──のと、ほぼ同時に。口を開いたのはやはりと言うべきか、この場の主であるナギサ様だった。
「ああ、そうそう。タバネさんをこの場に呼んだ理由なのですが、つまりはまあ、そういうことです。お願いできますね?」
「別に構わないのですが──それは……
それはズバリ、エデン条約が控えているこの時期に、わざわざ私という有用な人材(自分で言うのもどうなんだって感じだが)を社交界から遠ざけてまで、補習授業にあてる意味が分からないからだ。
まったくもって、
ただのひとつも、
これっぽっちも、分からないからだ。
──しかしそれは。
「……心配なさらずとも、
「……本当に?」
「本当ですよ。タバネさんのおかげで、エデン条約に向けた準備はここまで順風満帆に進められたのですから──ですからこの辺りで一度、調印式までに
「その適任が私だった、と。つまりはそういうわけですか?」
私がそう呟くと、ナギサ様は──
そういうことなら、文句はないとも。
「……なるほど、なるほど。分かったよ、ナギサ。〈梟〉としてではなく、いち友人として! 成績不振の生徒たちをこの私が更生させて見せようではないか!!」
「本当ですか……! ありがとうございます、タバネさん。こんなことを頼めるのは、先生の他にはあなたしかいませんから──」
ナギサは、嬉しそうに、そう言った。
それを見た私も、また、嬉しくなったのだ。
……そんなだから、私は気付かなかったのだろう。
沢山の音に惑わされて、気付けなかったのだろう。
「……ふふっ」
ミカ様が──聖園ミカが。
怪しげに、笑っていたことに。
奇しげに、
妖しげに、
それは恐らく、
──全てが終わった、今にして思い返せば。
わたしが
きっとこの時、この瞬間からだった。
日間ランキングの75位くらいに入っていました。感謝。
それから評価を入れてくださった方を紹介します。
(敬称略)
ゆずっこ 猫っぽい猫 うみねこkunさん 脳が焼かれ人 コスモス@ ナナエ=ヤーエ いゑーい 佳話瀬 死後六日
上記の方々にはこの場をお借りしてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
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