ファンタシースターオンライン2ニュージェネシス if 激動のハルファ   作:FY

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多分PSO2NGSに出てくる肉の名前間違えてます。


第5話 遊撃隊結成

僕たちはセントラルシティのカフェ的なところに来た。

 

「何頼もうかな…。」

 

ネルアがメニュー表とにらめっこしている。距離近すぎて見にくいと思うぞ。

 

「にしても、なんで隣のテーブルにあの二人がいるんだ…。食べにくいぞ。」

 

「呼んだ?」

 

ヒスイがネルアとメニュー表の間に頭を挟んできた。

 

「うぉッ!な、なんだよ…。心臓に悪すぎるだろ!」

 

「あー、悪い悪い、驚かせちゃったね。」

 

気を取り直して僕も何頼むか考えるか…。

 

「あーいいなこれ、ジャギ・エアル肉と野菜のサンドか、それとサラダでも頼もうかなぁ。」

 

うーん、種類が多くてなかなか決まらないな。というかエネミーと言えど動物なら食えるのか。ドールズは…どう考えても無理だな。変な液体流れてるし。ヒスイがかかと落としで潰した時なんか出てたし。

 

「あー定員におすすめでも聞こうかなぁ?でも緊張するからやめておこうっと。」

 

ミヌは定員に聞こうか悩んでいるが人見知りなのでやめたらしい。僕も人見知りだから聞けないなぁ。

 

「何にしようかしら…。サラダ山盛りご飯にしようかな…。」

 

サラダ山盛り?!意外に食べる方なのか…そして、肉食べないのか?マノンって。

 

「でもやっぱりジャギ・エアル肉のハンバーグとか?」

 

…極端だなマノン。野菜か肉かの二択だ…。

 

「ネルア、どうする?何頼む?」

 

「じゃあアタシはジャギ・エアル肉と野菜のサンドにしようっと。」

 

「じゃあ僕もそれにしよ。」

 

「それおいしぃ〜よ〜。」

 

アカネが僕とネルアの座っている間にからニョッと出てきた。

 

「ぬぁ?!」

 

僕とネルアは見事に椅子から落ちた。こんなの驚かないわけが無い。

 

「イテテ…まぁとりあえずこれでいいか。」

 

その後、食べるものを決めた僕たちはそれぞれ注文し、来たのを食べ始めた。みんなでワイワイ話しながら昼食を取っていると、マグから通信が来ていたので確認すると、クロフォードからだった。

 

「君たち、ちょっと司令室まで来てくれるかい?…と昼食中か、済んでからで構わないから、頼んだよ!」

 

なんだろう、クロフォード直々に通信なんて。

 

「みんなもう食べ終わってるし行くか。」

 

「まっふぇ…アタシまだ、モゴモゴ…食べてふ…。」

 

「私も、モゴモゴ…まだ食べて、モゴモゴ…。でも行けふよ…モゴモゴ…。」

 

「たべおわってから話しなよ。行儀悪いなぁ。ネルアとヒスイは。」

 

ネルアは直後に食べ終わったが、ヒスイが驚くほど食べるのが遅い。仕方ないのでこのまま司令室に行った。

 

「クロフォード、わざわざ呼び出したって事は何か重要な話なの?」

 

「その通りだゼノア君、さっき君たちが昼食を食べる前にセントラルシティ付近で大量のドールズと交戦したね?あの時、まだアークスになったばかりの君たちがあそこまで戦えるならこれからの成長も見込んで遊撃隊に任命しようと思ってね。ただ、マノン君はアイナ君が回復したからアイナと同じ任務にあたって欲しいと思っている。どうかな?」

 

「私はそれで大丈夫よ。アイナの面倒も見れるし。」

 

アイナが回復したようで良かった。とするとマノンとは別行動になるわけか。そして僕らは遊撃隊と…。

 

「なぁ、モゴモゴ…私はなんモゴモゴ…なんだよ…モゴモゴ…。」

 

ヒスイが口にサンドウィッチを口に突っ込んだまま喋っている。僕には何言ってるか分からないぞ。

 

「ヒスイとアカネはゼノア達のサポートを頼むよ。」

 

聞き取れたのか、クロフォード。

 

「わかっ、モゴ…サホーホね。任さなふぁい!」

 

「了解〜。早く食べてヒスイ〜。」

 

「ごめん、ご、モゴ、今食べ終わふ。」

 

ヒスイがようやくサンドウィッチを食べ終わした。本当に食べるのが遅いようだ。にしても僕たちは遊撃隊か、これから忙しくなりそうだ。

 

「みんな休憩中に悪かったね。もう戻っていいよ。あ、でもヒスイとアカネは少し残ってくれないか?」

 

「ん?ああ、わかったよ。後で合流するからゆっくりしておいてくれ、ゼノア達。」

 

「わかった。さっき休憩してたとこに僕たちいるから。」

 

「わかった〜。ゆっくりしててねぇ〜。」

 

アカネがまた長すぎる袖を振っている。さて、休憩の続きをしよう。これから忙しくなるなら尚更休んでおいた方が良いだろう。

 

 

 

 

一方その頃、ヒスイ達は…

 

クロフォードと、ある事について話し合いをしていた。

 

「それで、君たちに残ってもらったのは他でもない…君たち2人…ヒスイとアカネ君に瓜二つのアークスがいるという報告の件だ。」

 

「ぐ…噂では聞いていたが…やっぱりいるのか?本当に私たちと瓜二つの奴って。そっくりさんじゃなくて?」

 

「ああ、顔や髪型も同じで、服装が少し違うくらいかな。ここまで来るとそっくりさんじゃ済ませれない。しかもどういう訳かそいつらがいた場所の後にはドールズが高確率で出現している。一部じゃ君たち2人がドールズを操っているんじゃないかと疑ってる者もいるようだ。」

 

「げぇ…面倒くさい事になりそうだな。にしても誰なんだ?私らの格好して何がしたい?」

 

「スパイとか〜?」

 

「誰の為にそんな事するんだよアカネ?」

 

「分からないけどさ〜、もしかしたらドールズを操って私たちを潰そうとしてるかもしれないじゃ〜ん。」

 

「ふむ…ひとまずは、まだ様子見でいいと思う。下手に刺激して何かされても困る。出現報告があったのはここ、セントラルだけだ。もし他のリージョンでも報告があった時の場合に各リージョンのリーダーにだけは伝えておくかい?」

 

「いや、かえって混乱を招く可能性があるだろう?それは。それにその例の2人が私たちのようにコンビで活動してるようには思えない。見た目だけで性格も行動も同じでは無いかもしれない。だからはっきりとしたことが分かるまでは、他のリージョンのリーダーに伝えなくていいと思う。」

 

「そうかい…もし接触したなら直ぐに報告するんだぞ、2人共。もしかしたら話が通じるかもしれない、通じたのならドールズの事を知れるかもしれない。それに……いや、なんでもない、気にしないでくれ。」

 

「余計気になったじゃないか、クロフォード。」

 

「と、とにかく、君たちをゼノア達と同じ遊撃隊に編成したのはゼノア達のサポートと、君たちのそっくりさんの調査の為だ。無理はするなよ?」

 

「へいへい、わかってるーわかってるー。」

 

「ヒスイがいつもごめんね〜。クロフォードぉ〜。」

 

「(頼んだよ…2人共…。)」

 

クロフォードは2人の背中を見て無事に戻ってくる事を祈るのだった。

 

「やーっと終わったぁー!クロフォード話長すぎるんだよー!」

 

タワー方面からヒスイの声が聞こえたので、ようやく終わったらしい。何の話をしていたんだろうか?僕は気になったので聞くことにした。

 

「2人共、何の話をしてたの?」

 

「うぇ?いや、ゼノア達をしっかり守るんだぞって言われてた。言われなくても分かってるってのに!人の役に立つ為にアークスになったんだからいちいち言わなくていいのにさぁ!本当にクロフォードは変わらないなぁ。」

 

なんだかヒスイの返答は焦っていたような感じがした。何か他に言われたのだろうか?まぁしつこく聞いても失礼だしこれ以上は聞かないでおこう。

 

「ふーん。で?次の出撃まで暇なの?」

 

「まぁ、遊撃隊だから要請があるまでは暇かな?マグの通信ログとか要請リストを確認するか…。」

ヒスイがマグを操作しているのを見ていると、ある事に僕は気が付いた。ヒスイのマグは他のマグと形状が違うのだ。フクロウのような形をしている。

 

「ヒスイ、そのマグ初めて見たんだけど…、なにそれ?」

 

「ああ、こいつか…こいつはロストセントラルって場所で見つけたヤツでな、イルマってやつに直して使えるようにしてもらったんだ!可愛いだろ!名前もつけてるんだぜ、アウルアってな!音声操作もほかのマグより改良してもらったんだ、行くぞ?」

 

「う、うん。」

 

「アウルア、セントラルタワーのレーダーと連動してセントラルシティ付近のドールズの位置を調べてくれ。」

 

『実行中………実行完了、現在のドールズの位置をマップに反映します』

 

次の瞬間、アウルアの映し出していたマップに赤い点がついた。

 

「おぉ!すげぇな!他にもなんか出来んのか?ヒスイ!」

 

ネルアが目を輝かせて言っている。

 

「えっとね、遠隔で操作して飛ばして偵察とか?」

 

「かっけぇぇぇ!アタシも欲しくなっちゃったよ普通じゃないマグ!…でもそれ落ちてたやつでアークスに入った時に貰えるタイプじゃないしなぁ…。」

 

ネルア残念がっているとヒスイが顎に手を当て、何かを考え始めた。正直僕も自分だけのオリジナルマグが欲しいと思っている。鳥とかいいなぁ。にしてもロストセントラルってとこでヒスイはアウルアを見つけたらしいけどそこに行けば他に落ちてるのがあるかもしれないし、行ってみようかな?

 

「ゼノア、あんた今ロストセントラルに行こうかな?とか思ってなかったかい?やめておきな、あそこは危険だ。何があるかわかったもんじゃない。ドールズも何故かは知らないけど他の場所より多いからダメ。」

 

「え、え?なんでわかったの?」

 

「女アークスの勘ってやつだよ!なーんてね。フフッ、顔に出てたわよ?」

 

ヒスイがドヤ顔でそう言った。

 

「は、恥ずかしい…。」

 

僕は思わず顔を赤くする。そんなに顔に出てたのか…、今度から気を付けるか。

 

「アッハハハッ!見抜かれてやんの!」

 

「うっ、うるさいぞネルア!」

 

「揚げ足取り合って、まるでガキね、2人共…。」

 

「んぐぐ…」

 

「グギギ…」

 

ミヌにそうキッパリ言われた僕たちは言い返す言葉が見つからなかった。いや待てよ…年齢的にはガキだから!

 

「ミヌだって歳同じだろぉ!」

 

「見た目はそうだとしても、中身は違いますからぁ!」

 

僕、ネルア、ミヌの3人でワーワー言い合っているとあいだからまたもやニュッ…とアカネが出てきて驚いてみんな尻もちをついた。

 

「仲良いねぇ〜。出会って2日でこんな仲良くなるなんてそうそうないよ〜。」

 

2日…?そうか…エアリオタウンが襲われたのは昨日だったか…。僕からすればこの2日間は長く感じたな。丁度日も沈んできた。寝るか…。どこで?

 

「思ったけど僕たちどこで寝んの?」

 

「あっ…とね…。えーっと…説明めんどくさいから付いてきて!」

 

ヒスイについて行くとセントラルシティのリューカーデバイス付近に来た。

 

「ここら辺にあいつが…いたいた。おーい、私のクリエイティブスペースに転送して。」

 

「あいよー。マグからでも行けるのにわざわざ来るのかヒスイ。」

 

いかにも「物作りしてます」みたいな格好をした人に話しかけるヒスイ。

 

「たまには話したいからな。」

 

「まぁね、それじゃ行ってらっしゃい。」

 

 

 

 

 

 

第6話に続く

 




途中ごちゃごちゃかもしれません。
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