にじさんじクエスト!!   作:赤い髪の勇者

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うう、またスケジュール通りに投稿出来なかった、、。やはり書いたその時に予約投稿するべきですね、、。

お待たせしました。投稿です。


第六話 水晶玉とエクストラジョブ

「何だって!?「無職(ノービス)」!?それは本当なのか!?」

 

「はい、信じられないようですけどそうなんです。私もびっくりしましたから。」

 

やっぱり俺の年齢でジョブを持っていないなんてこの世界では信じられないことなんだな、、。事情を聞いた社築さん、目をひん剝いて驚いているぞ。

 

「まさかこの年で「無職」だとは、、。よっぽど遠いところから来たんだな、、。」

 

信じられないものを見るような目で見つめられてしまう。なんか何もしていないのに恥ずかしい気持ちになってしまう。体育の授業で一人だけ体操着を忘れたような恥ずかしさと言ったら分かるだろうか?

 

「それで社さん。一刻も早く彼にジョブを授からせてあげたいんです。例の水晶玉を持ってきてくれませんか?」

 

「わ、分かった。確かにこれは放っておくわけにはいかないな、。後リゼちゃん、「授かりの水晶玉」だ。例のじゃなくて。」

 

「すいません、社さん、。ご迷惑をかけます。」

 

「いやいや、これも仕事だからな。気にしないでくれ。、、、今日は定時で上がれると思ったんだけどな、。

 

切実な本音を漏らさせて本当に申し訳なくなる。「授かりの水晶玉」の準備が整うまで俺は小さくなりながら椅子に座っていた。

 

「良かった。これで一安心ですね。」

 

「はい、今まで本当にありがとうございました。」

 

これで彼女ともお別れになるのだろうか?まあ、今まで散々助けてもらったからな。これ以上手間をかけさせるわけにはいかないだろう。

 

「、、これで最後みたいな言い方はやめてください。」

 

「、、る?」

 

「あ、あの、もし「ジョブ」を授かったら私と」

 

「お待たせ。準備が出来たぞ。」

 

と、そこへ社築さんが水晶玉を乗せた台を押して戻ってきた。リゼ・ヘルエスタさんは顔を赤くして口をパクパクさせる。

 

「あれ、リゼちゃん、なんでそんな真っ赤に、。」

 

「もう社さん!なんで来ちゃったんですか!?」

 

「ええ!?頼まれたからだけど!?」

 

 

「お、落ち着きましたかリゼさん、。」

 

「は、はい。大丈夫です、、。」

 

荒い息を吐く彼女が心配だが、とりあえず俺は目の前の水晶玉を見つめる。一見なんの変哲もない水晶玉だが、なんだかオーラを感じさせる。これがモノホンのファンタジーアイテムか。急に緊張してきたぜ。

 

「じゃあ準備が出来たら水晶に手をかざしてくれ。、、、早く終わらせてもらいたい、、。

 

さっきから心配になるような本音が止まらない社築さん。彼の職場環境がどうゆうものなのかなんとなく感じられる本音だった。大人になりたくないな。

「緊張しなくても大丈夫ですよ。ただ手をかざすだけですから。」

 

俺はドキドキしながら水晶に手をかざす。、、だが、水晶玉はうんともすんとも言わなかった。え、故障?

 

「あ、あのこれどうすればってうわっ!?」

 

「きゃ!?」

 

「うお!?」

 

なんと水晶玉が眩い虹色の光を放ち始めたのだ。異世界人の俺でも分かる。これ絶対普通じゃない!

 

「や、社さん!これどうなっているんですか!?」

 

「わ、分からない!?こんな光、今まで見たことないぞ!?」

 

やはりリゼ・ヘルエスタさんや社築さんからしてもこれは異常のようだ。水晶玉はゲーミングな光を発していたが、やがて収まると水晶玉に何やら文字が浮かび上がっていた。なんだこれ、、読めないからどんな「ジョブ」なのか分からないぞ、、てかそもそもちゃんと「ジョブ」を手に入れたかどうかも不明なんだけど。

 

「「勇者」、、。」

 

「え?」

 

リゼ・ヘルエスタさんがポツリと呟く。「勇者」?あの勇者?ラノベの悪役で有名なあの?

 

「え、社さん、これって「ジョブ」なんですか?」

 

「多分そうだと思うけど、、「勇者」なんて見たことも聞いたこともないぞ、、?」

 

社築さんが困惑した様子で水晶玉を見つめる。酒場にいた人もなんだなんだとばかりに集まってきた。

 

「何の騒ぎだ?」

 

「さっきの虹色の光ってなんだよ?」

 

「なんか「無職(ノービス)」のやつが見たことのないジョブを授かったってよ。」

 

「「勇者」だとよ。」

 

「お前、聞いたことあるか?」

 

「知らないわ。」

 

俺たちの周りががやがやと騒がしくなる。高校での授業中間違った答えを言ってしまい、クラスメイトを困惑させた記憶がフラッシュバックした。あれは恥ずかしかった、、。

 

「もしかして「特別職業(エクストラジョブ)」なんじゃないのか?」

 

誰かがそうポツリと呟くと周りが急に静まり返る。

 

「「特別職業(エクストラジョブ)」、、。」

 

そういえばリゼ・ヘルエスタさんに聞いたな。職業の中には基本の10職の中に含まれない特別な職業があるって。これがそうなのか?

 

「これって、「特別職業」なんですか?」

 

「え、ええ。おそらくそうだと思いますけど、、。」

 

彼女にそう聞くと困惑した表情で説明してくれた。

 

「「特別職業」は数例ながらも存在が確認されています。様々なタイプの魔法を操る「賢者」や、魔法生物や特殊なアイテムが作れる「錬金術師」がそれに当たります。ですが、、「勇者」だなんて聞いたことがありません。少なくとも国が確認しているジョブの中に入ってないと思います。」

 

それを聞いて俺はなぜか冷や汗が出た。マジかよ、、少なくともこれがどういうジョブなのか分からないってこと?しかも「勇者」だって?大丈夫か俺?まさかざまぁ展開はないよな?

 

「ノービスの坊主が見たことないジョブを引き当てたってよ!!」

 

「レアジョブかよ!」

 

「期待の新人ってわけか!」

 

「いいわね、、私たちのパーティに誘おうかしら。」

 

「はあ?こっちのセリフよ!」

 

「お、おい。資料室に行って「勇者」について調べてこいよ!」

 

「お前が行ってこいや!」

 

勝手に盛り上がるギャラリー達。何やら難しい顔をして考え込むリゼ・ヘルエスタさん。煤けた表情で天井を見つめる社築さん。そしてカチンコチンに固まる俺。何なんだこの状況。

(これなら普通のジョブが良かったな、、。リゼ・ヘルエスタさんのような「剣士」とか、、。)

 

石のように固まりながら、俺はそう思った。

 




そういえば皆さんは「爆上戦隊ブンブンジャー」は見てらっしゃるでしょうか?いったいどうなるんですかね、、。最近やたら辛い展開が多いので最後の最後で大逆転期待しています。

(ブンブンジャーを)見ている皆さんはご一緒に。

頑張れ!!ブンブンジャー!!
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