side天貴
「〈六華・
「〈
「「「「「「「御意に!」」」」」」」
「させないよ〈
神器、天乙貴人を最大出力で、撃つ。糸筋の糸のような光線が曲がりくねりながら、天人の頭を眉間を貫く。手加減はない、もとより戦争、死ぬことくらい覚悟してるだろう。
「手出しはさせないと言ったはずだ」
「やはり貴様から落とすのが先決か、〈
「〈
「減らず口を〈
「〈
互いに当たっていはいけない、それすなわちあたれば勝てる。だから、範囲攻撃を惜しみなく、体力を気にせず展開する。幻想郷の、空は緋色に染まり、ねじ曲がっている。
「さっさと終わらせるか、〈十二天将〉〈
喉が痛い、バカみたいに長く言いづらい技名、意味があるから、威力があるが、あまり使いたくはない。
「やっかいな、すべて使えるのは貴様だけだったな〈大陰〉まぁ、仕組みを知っていれば使えなくとも対処はできる」
忘れていた、緋想の剣の弱点を突く効果は技にも適用される。〈十二天将〉は能力の具現の為、簡単に崩される。
「これで終わりだ、他の世界に気遣う必要はないのだ、天界に住む天人が、全てそれ以外はゴミでしかないのだから」
「そういう考えが嫌いなんだよ」
「無駄だ、緋想の剣で貫いた貴様は死ぬ、緋想の剣がなければ勝てただろうな。行け幻想郷を滅ぼせ」
遠のく視界の端で、天人が幻想郷の住人を殺そうと降りていく。まだ死ねない、最低でもこいつだけは殺さなければ……
「〈
天人が、幻想郷の住人を殺そうと構えた時、魔界への結界が緩み、弾幕が飛んで、天人を殺す。
「な、んで」
「勝手ながら、我々魔界は、魔界神、神綺の名において、天人、比那名居天貴の覚悟と想いに敬意を評し、援護させてもらう」