異次元からの超常物品記録 作:一般通過読者
アイテム番号: SCP-012-CO
オブジェクトクラス: safe
特別収容プロトコル:SCP-012-COの管理状況はLevel4の職員にのみ公開されます。SCP-012-COは全て財団の監視下にあり、使用する作戦/実験は全て管理される必要があります。仮に紛失したことが判明した場合にはあらゆる手段を用いて発見しなければなりません。SCP-012-COの使用の際には血液採取が義務付けられます。
説明:SCP-012-COは箱に収められた882枚の純金製の金貨です。SCP-012-COの異常性は箱から金貨を取り出し、それを箱に返さずに持ち帰った際に現れます。箱に返さなかった人間はSCP-012-CO-aとなります。SCP-012-CO-aは以下の異常性を持ちます。
・食品が舌の上で灰になる
・触覚が感じられなくなる
・アルコールを含む人体に変化をもたらす成分の影響を受けない
・体が損壊してもSCP-012-COを箱に戻すまで本人に影響はない
・栄養補給/水分補給/呼吸等生存に必要不可欠な行為が不必要になる
・月光に照らされたとき風化した骸骨のような姿に変わる
SCP-012-CO-aは擬似的な不死者となるため、多くの任務に利用されることが予定されています。SCP-012-COの異常性を治療するにはSCP-012-CO-a、もしくはSCP-012-CO-aと血縁関係にある子供の血液をSCP-012-COに付着させて箱に戻す必要があります。SCP-012-COを全て箱に戻さない限り、箱に戻したSCP-012-CO-aを含む全員の異常性は保持されます。
また血液を付着させずに箱へ戻した場合、箱に882枚すべてそろっていてもSCP-012-CO-aの異常性は保持されます。
実験記録:SCP-012-CO-aがどの程度の損傷を受けた場合に死亡するのか
| 実験内容 | 被験者 | 実験結果 |
|---|---|---|
| 四肢切断 | D-■■■■ | 被験者の体からは血液が流れず、また切断後の手足もD-■■■■の意志のまま動いた。D-■■■■は切断後の四肢を動かせる気がすると証言。実験の結果研究スタッフの指示通りの行動(じゃんけんのグーチョキパー等)を行えることを確認 |
| 時速60kmの■■製自動車による轢殺 | D-■■■■ | 被験者の体は想定以上に体が吹き飛び、落下時に体が粉砕された。強度面は風化した骸骨レベルである |
| 薬品によって溶かす | D-■■■■ | 溶かした右腕は再生できなかった。その後頭部のみを溶かした結果残った肉体は反応しなくなった。月光に照らすと骸骨と化したので異常性自体は保持している |
| D-■■■■ | 脚部から徐々に溶かした。下半身が全て溶けたころにD-■■■■から「足を動かしている感覚が無くなった」と証言。基本的に頭部が無事であれば思考が出来るため後は再生できるかのみであると考えれられる |
SCP-012-CO-aは物理的な損傷には無類の強さを発揮しますが、ミーム汚染を防ぐ能力は存在しません。頭部が全損した場合は死亡したとみなされ事前に採取された血液を付着させて箱に戻す操作が行われます。