異次元からの超常物品記録 作:一般通過読者
アイテム番号: SCP-015-CO
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル:SCP-015-COはサイト■■の人型収容セルに収容されています。朝は一杯のコーヒーを提供する事、提供する食事にはにんじんを使用しない事、朝になったら必ず挨拶を行う事、誕生日になったら盛大に祝う事、毎日5時間にわたる講演会のために10人以上聴衆を派遣する事等々プロトコルに必要な要素は数多いですが詳細はSCP-015-COが提出した「収容を許容するための1000の項目」を参照してください。監視はDクラス職員に行わせてください。
説明:SCP-015-COは白を基調とした謎の生物の姿と白い剣の姿の二つを持ちます。剣の状態のSCP-015-COを持った場合、使用者には光の翼が生え、瞬間移動能力を獲得し、一振りで空間を切り裂く程の強力な斬撃を放てるようになります。収容自体には非常に協力的かつ意思疎通が図れるのでこれまで出現したCOナンバリングのSCPと比べると安全性と強力さを兼ね備えた、いざとなれば財団の切り札にもなりえるSCPではあります。
問題となるのは彼の非常に うざったい 虫唾が走る 難儀な性格にあります。彼は剣状態の使用者に対して「職人になるための1000の項目」と呼ばれる決まりを遵守することを求めます。朝に一杯のコーヒーを要求することに始まり、何かにつけて「私の伝説は12世紀から始まった」と自身の過去の栄光について語りだすにもかかわらずその時系列や内容が破綻している上、その後に説明される1000の項目の詳細とは無関係なことが多く、しかもインタビューには碌に答えないどころかこちらの話を遮り、反論をすれば「ヴァカめ!」と鼻につく発音をもって馬鹿にしてきます。
さらにSCP-015-COのウザさは会話以外にも表れます。彼は収容条件の一つとして日に30分の散歩を要求していますが、その散歩の付き添いが必ずどこかで虫唾が走るような行動を行います。しかしそれは彼自身が意図して行っているわけではなく、あくまで自然体として行っている行動です。したがって我々を憤死させて財団の機能停止を図るといった様な悪意をもって行っているわけではないことを肝に銘じてください。むしろ悪意があった方がこいつをしばき倒せるのでよっぽどよかったと言えます。仮に本当にしばき倒そうとしても彼は無駄に身軽で馬鹿にしたような顔で跳ね回るのでイラつくだけになる可能性が高いです。
こうした背景から仮に我々の次元にも存在する同名の神話の剣がこのSCP-015-COと同種であった場合、その使用者はある意味とんでもない勇者であるといえるでしょう。
SCP-015-COから「収容を許容するための1000の項目 その923」としてSCP-015-COを讃える歌を書類に記載するよう要求されたため以下に記載します。凄くウザいですが歌詞は非常に覚えやすいです。
※EXCALIBUR EXCALIBUR From United Kingdom I'm looking for him I'm going to California※ ※SCP-015-COの気分で任意の回数繰り返し、少なくとも4回は繰り返すこと※ |
Fateの聖剣だと思ったのか?私のことだヴァかめ!