異次元からの超常物品記録 作:一般通過読者
アイテム番号: SCP-017-CO
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル:SCP-017-COを構成する8体の個体は分離状態でサイト-■■の重機格納サイロに個別に収容されています。各サイロは厚さ1mの鋼壁で構成されており、床面にはEMPの発生プレートが敷かれています。武装への変形や無線通信などの不審な行動が見られた場合にはEMPを発射し、対象を沈黙させてください。
説明:SCP-017-COは8体の金属生命体(以下SCP-017-CO-a)からなる大型金属生命体です。SCP-017-CO-aらは通常それぞれミキサー車、大型油圧式ショベル、ホイールローダー、クレーン車、小型油圧式ショベル、アーティキュレートダンプトラック、ダンプカー、ブルドーザーといった車両の姿か、人型のどちらかで生活しています。
金属で体が構成されているため小口径の銃火器では有効打にはならず、大口径の武器によって集中砲火をかけることで対象を制圧することが可能です。SCP-017-CO-aの持つ武装は変形元の車両を利用したものもありますが、関係なく銃火器を用いている場合もあります。
SCP-017-COの姿における最大の武器は頭部を展開することによる吸引と粉砕です。車両状態が建設機械であることや機能が掘削などに寄っていることから戦闘要員ではなく工作兵に近い立ち位置であったと考えられます。彼らの外装には同じ意匠のマークが施されており、彼らは自らをディセプティコンのコンストラクティコンズと名乗っています。SCP-017-CO-aは一様に血の気が多い性格をしています。
エジプトの■■で発見された際にはSCP-017-COの姿でピラミッドの外装石の破壊を試みていましたが、エジプト軍と財団部隊による共同攻撃によって分離と捕縛を完了しました。無線通信に使用されていた言語とエネルギー源は不明です。
ピラミッドの破壊については星の破壊兵器を起動するための準備だったとしているものの、本次元にその存在は確認されていません。仮に存在していた場合、太陽を破壊する計画だったとのことだったのでSCP-017-COと共に転移してこなかったのは不幸中の幸いだったといえるでしょう。
補遺:20■■/■■/■■に発生したSCP-007-CO-b-3の反乱に伴い、SCP-017-CO-aを収容しているサイロのEMP発生プレートの機能が停止。ミキサー車型、小型油圧式ショベル型、ブルドーザー型が脱走しました。激しい抵抗によってサイト-■■の一部区画が半壊しています。再収容が完了していますが、これを受けてサイロの電力供給はサイト-■■と独立させる案が可決されました。現在新しいサイロを作成中です。