異次元からの超常物品記録   作:一般通過読者

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原作:鋼の錬金術師


SCP-018-CO スロウス

アイテム番号: SCP-018-CO

 

オブジェクトクラス: Euclid

 

特別収容プロトコル:SCP-018-COはサイト-■■の地下隔離区域に収容されています。収容室は幅20m、長さ100m、壁面厚さ1.5mの耐衝撃複合素材で構成されており、SCP-018-COの突進に備えて粘性ゲルを用いた衝撃吸収機構が組み込まれています。常時装着が義務付けられている抑制鎖は、週に一度の点検と交換を要します。

 

説明:SCP-018-COは身長約2.6m、体重推定300kg以上の異常な筋肉構造を持つ男性型人型実体です。主な異常性は超加速能力と再生能力の二つに大別されます。以下は収容に際して行われた機動部隊との戦闘記録です。

 

記録開始

──────────────────────────────

隊長:対象を確認。やつにどんな異常性があるかわからん。細心の注意を払え。

 

(カメラ映像:巨大な男が坑道の出口付近に座り込んでおり、両手をぶらりと垂らしている)

SCP-018-CO:・・・ん、なんか・・・人が・・・来た・・・?・・・そもそも・・・なんで俺生きてる・・・? あー・・・めんどくせぇ・・・。

 

隊長:そこにいる男性!手を挙げてこちらに来い!抵抗しなければ悪いようにはしない!

 

SCP-018-CO:・・・聞こえるけど・・・興味ねぇ・・・捕まるのも・・・めんどくせぇ・・・。

(SCP-018-COが立ち上がる。次の瞬間、地面を割るような衝撃と共に突進。咄嗟に回避行動をとった隊員が数名余波に巻き込まれる。勢い余ったのか岩壁に激突し粉塵が発生)

 

隊員:なんだ今の速さ!?まるで見えなかったぞ!?

 

SCP-018-CO:・・・ああ・・・めんどくせぇ・・・外れた・・・。

(SCP-08-COの頭部は人体構造上死亡すると思われる方向に回転していたが、赤い稲光と共に再生)

 

隊員:再生能力まで持っているのか・・・!あいつの足を撃て!

 

(その後数分にわたってSCP-018-COの突進攻撃は継続。自身で制御はできていないようで何かに衝突するまで止まることはなかった。何度か岩壁にぶつかった時点で仰向けに転倒)

 

SCP-018-CO:・・・はぁ・・・もういい・・・どうでも・・・いい・・・。なんか・・・再生できるし・・・死んだはずなのに・・・生きてるし・・・。考えるのも・・・めんどうくせぇ・・・。

 

隊長:今だ!拘束しろ!

記録終了

 

 

突進攻撃は録画データから音速に近い速度と判明しています。あの巨体と音速に近い速度から繰り出される突進は小型の対戦車ミサイルに相当します。出現時から装備していた鎖はSCP-018-COの速度を抑制させるためではないかと考えられています。

 

SCP-018-COをCTスキャンした際に体内に高エネルギー体があることが分かりました。SCP-018-COの再生能力と加速能力はこのエネルギー体を原動力として発揮されていると考えられます。解析が出来れば財団の利益になると考えられますが、そもそもSCP-018-CO自身の肉体強度が高い事と、解析することについての協力が得られないため難航しています。

 

現在SCP-018-COの腕には財団で特注した抑制鎖が取り付けられています。SCP-018-CO自身が非常に怠惰な性格をしていたため、現在に至るまで収容違反は起きていませんが、収容違反をするやる気を起こさせないように接触は最低限に留めてください。

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