異次元からの超常物品記録   作:一般通過読者

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原作:イナズマイレブンシリーズ


SCP-020-CO 超次元サッカーボール

アイテム番号: SCP-020-CO

 

オブジェクトクラス: Safe

 

特別収容プロトコル:SCP-020-COは現在財団のレクリエーション用倉庫にて12個保管されています。日常的な使用が許可されており、申請を行った職員は誰でも使用することが可能です。使用中に何らかの新たな異常性が見られた場合には報告してください。

 

説明:SCP-020-COは外見上は極めて一般的なサッカーボールです。ボール籠に入った状態で発見されましたが、目立ったロゴは確認されず、デザインや材質も一般的なサッカーボールと同様でしたが、異常な耐久性と伸縮性が確認されています。以下はSCP-020-COの耐久実験結果です。

 

実験内容 実験結果

D-■■■■に全力でキックさせる 「普通のサッカーボールのようにしか感じなかった」と証言。特に蹴った足が痛くなるような証言は得られていない

切断し内部構造を調査 切れ込みすら入らず、逆に切断するために用いた刃物が尽く破損

穿孔し内部構造の調査 機器が接触している地点は凹んでいたが穴は開かず、機器を離すと元の形状に戻った

プレス機による圧縮 圧縮によって完全な扁平形状となるが、圧が解除された瞬間に元の球体へ即座に戻った

加熱による破壊 一般的な合成樹皮が溶解する温度まで上昇したが何ら影響は見られなかった

薬品による融解 影響は見られなかった

液体窒素に30分間の浸漬 表面に何ら変化は起きず、硬化や脆化、内部気体の変化なども見られなかった

超音波による内部構造の共振・崩壊 変化なし

放射線照射 分子構造の破壊や変色は見られなかった。またその後の調査で放射線吸収の形跡も発見できなかった

耐久実験はどうやったら破壊できるかの大喜利になりつつある。 ──██博士

 

異常なまでの耐性が見られるものの現状では「ただただ頑丈なだけのサッカーボール」というだけのSCPです。またSCP-020-COが自律的に行動したという記録はされておらず、サッカーに異常傾倒するようになるという精神異常も見られません。今後の使用用途としては他のSCPの威力実験や職員のレクリエーションなどで活用される予定です。

 

補遺:SCP-020-COの使用時に練習と称して全力で壁にぶつけるのはやめてください。頑丈なはずの壁が凹み、設置されていた監視機器の一部が破損しました。

 

補遺2:格闘サッカー映画をまねて蹴りだされたSCP-020-COが映画そのままの軌道と光を発しながらゴールへ向かう事案が発生しました。キーパーを務めていたD-■■■■はこのボールをキャッチしたものの、熱等を感じることはなく、身体的ダメージも見受けられませんでした。

 

このボールは蹴りだされるためだけに生まれたのかもしれない。それはそれとして今後独自の必殺技を開発してレクリエーションで使うのは問題ないだろうか──エージェント■■

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