異次元からの超常物品記録 作:一般通過読者
アイテム番号: SCP-024-CO
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル:SCP-024-COはサイト-■■の低危険度収容ロッカーに保管されています。使用に際してレクリエーション部門及び、倫理委員会の承認が必要です。また使用前後には心理検査が義務付けられており、事前に体調に不安がある場合には申告が必要です。
使用中に意識障害や幻覚症状を訴える場合があったため最大プレイ時間は12時間に制限されています。その時点で引き分けとし、ゲームを中断してください。
説明:SCP-024-COは複雑怪奇な幾何学模様が描かれた丸テーブルと2脚の椅子です。2名の人物がSCP-024-COに魔力を注ぐことで丸テーブルの中央に水晶、周辺に魔法陣が出現しゲームがスタートします。この時、プレイヤーはSCP-024-CO内の異空間に意識が転送されます。
異空間内ではプレイヤーによるしりとりが行われ、以下のようなルールが適用されています。
・回答した単語が空間内に存在する場合は即時に消失し、存在しない場合は実体化する。ただしプレイヤーの肉体に構成されているものについてはプレイヤー以外の場所から消失する。
・具現化された物品は原則現実と同様の効果・質量・特性を持つ。
・フィクションにしか存在しない物品は無効とされ、カウントされない。
・回答不能・30秒以内に回答なし・継続不可能な単語(語尾「ん」など)での終了で敗北。
・直接的な殺傷は禁止されているが、間接的に「続行不能」に陥らせる戦術は有効とされる。
ゲーム終了後参加者の精神は元の肉体に復帰し、具現化された物品および現象は完全に消失しますが、精神および肉体の疲労は現実でも反映されます。
補遺024-CO-1:20■■/■■/■■、研究員たちの発案により最も博識な職員は誰かを決定するレクリエーション大会が開催されました。決勝戦に進出したのは■■博士と記録室の管理補佐を務めていたD-■■■■でしたが、スタートから5時間経過した段階で人や食料などの消失・具現化に手を出しはじめ、10時間経過段階で植物や動物、15時間経過時にはSCPから得られた知識による別世界の物品にも手を出しはじめ、最終的に■■博士による「電子」が引き金となり、原子構造の崩壊によって強制終了しました。これに伴って具象化しりとりのルールとして「物理学・化学の単語を用いる場合はその安全性が担保される場合にのみ許可される」が追加されました。
もうこれしか言えそうなものがなかった。これは実質私の敗北だろう──■■博士
補遺024-CO-2:機動部隊からランダムな環境・敵を相手にできる低リスクサバイバル訓練への転用が申請されました。しかしその実証実験において、訓練によって思考力が奪われた参加者が【データ削除済み】を具現化してしまい、実験参加者の精神に多大なるダメージを与えてしまったため却下されています。