異次元からの超常物品記録   作:一般通過読者

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原作:ブレーメンの屠殺場


SCP-036-CO なぞなぞノート

アイテム番号: SCP-036-CO

 

オブジェクトクラス: Safe

 

特別収容プロトコル:SCP-036-COはサイトー■■の低危険度収容ロッカーに密閉保管されています。閲覧は禁止されており、誤って閲覧しないように複数の警告ラベルを外装に貼付してています。SCP-036-COの筆記内容を誤って閲覧してしまった職員は直ちに■■博士へ報告し、続いて規定されたファイルへのアクセスが許可されます。

 

説明:SCP-036-COは一般的な学習帳の形状を有するノートであり、表紙には「なぞなぞノート」と手書きで記されています。通常の観察などでは異常性は発生しませんが、あるページのなぞなぞを読むことで異常性が発現します。

 

SCP-036-COのなぞなぞを読んだ人物は1週間以内に何らかの方法で昏睡状態になります。昏睡状態中は学校に酷似した構造物に囚われることになり、時間経過に伴って出現するミッションに取り組むことが求められます。ミッションの内容は当該学校に存在すると考えられる七不思議に由来するものであると考えられます。

 

初期収容時の主任研究員である■■博士は実験開始から3日後、交通事故によって意識不明の重体となり、昏睡状態が49日間続きました。昏睡状態から目覚めた時■■博士からノートを読まなければ異常が発生しない事が証言され、現在のSafe指定、隠匿方針が確立されました。

 

対象:■■博士

インタビュアー:エージェント■■

 

記録開始

──────────────────────────────

 

エージェント■■:ご無事で何よりです、■■博士。体のお加減はよろしいですか?

■■博士:ああ、問題ない。それでは記録を開始しよう。

エージェント■■:では初めに昏睡状態から目覚める方法を秘匿したのはなぜですか?あなたが昏睡状態から目覚めるまでおよそ1月半程経過しました。誤読する可能性は殆どありませんが、報告書として明文化した方が良かったのではないでしょうか。何故わざわざこのようにインタビュー形式で。

■■博士:あの空間で私はある人物に出会った。SCP-036-COの異常の根源と思われる。しかし彼は私が捕らわれたことに困惑している様子だった。

エージェント■■:彼ということは男性だったのですか?

■■博士:一応はそうだな。私の前に現れた時には50代くらいの男性だった。しかし恐らく本当の姿というわけではないだろうが今回は関係ない。困惑していた理由は「招いた覚えのない人が来たから」だ。

エージェント■■:つまり本来招かれるはずだった人がいたと?

■■博士:それもまた違う。元々いた世界では既に役割を終了しているとのことだ。それで私はこれから誰かがあの空間に囚われるとしたら、それは蛇足だと感じた。誰もが同じようにあの空間から脱出するようになれば存在そのものがさらに変質する危険性もある。

エージェント■■:博士にしては随分と主観的な言い回しですね。

■■博士:確かにそうかもしれんな。だが命の危険を味わったにもかかわらず、ただのなぞなぞ大会をやらされた身としては少々感情的になるのも仕方ないだろう?

 

記録終了

 

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