異次元からの超常物品記録 作:一般通過読者
アイテム番号: SCP-005-CO
オブジェクトクラス:Euclid
特別収容プロトコル:SCP-005-COが出現した周辺の土地は財団が買収し管理しています。SCP-005-COの外部に設置された監視カメラによってSCP-005-COは常に監視されています。SCP-005-COから外出しようとする人型実体の姿が確認された場合は即座に確保してください。
説明:SCP-005-COは■■県の3階建てのアパートです。フロントは頑丈な金属でおおわれています。フロントではガラス越しに30代の英国人風のドアマン(SCP-005-CO-1)が待機しています。SCP-001-COよるとこのアパートは「■■■■」という名称のアパートである事が分かっています。同名のアパートは1950年代にアメリカの■■州に建造されており、その外観も似通っていますが、フロントが大きく異なります。
SCP-005-COが出現した土地には元々3階建ての廃墟が存在していましたが、SCP-001-COによって次元番号2312に廃墟が飛ばされたことが確認されています。
SCP-005-CO-1は基本的にフロントに入った人物に対していくつかの質問を投げかけます。質問内容は主に以下の通りです。
・入場希望者リストに入っているか
・本人確認用のカードや書類は持ち合わせているか
・何用でアパートに来たのか
SCP-005-CO-1は来訪した人物に対して非常に丁寧な対応をします。しかし、時折不明な言語を使用したり、会話が成立しない場合が存在します。
会話記録005-CO-1:D-■■■■にはSCP-005-COが突如現れたものだということだけ教えてSCP-005-CO-1に探りを入れるように命令しました。
記録開始 ────────────────────────────── SCP-005-CO-1: こんにちは、何か御用ですか? D-■■■■: いや、ここにこんなアパートがあったかと思ってみてたのですが、中にあなたがいるのでせっかくなら聞いてみようかと思いまして。 SCP-005-CO-1: このアパートは一昨年にここ■■で建設された建物です。お引越しされたばかりなのですか? D-■■■■: ■■・・・?いや、まぁそんなところです。ところでここはどうしてこうも厳重なセキュリティなのですか? SCP-005-CO-1:どうしてとはまた不思議なことを。ドッペルゲンガーを通さないためですよ D-■■■■:ドッペルゲンガー?そんなもの迷信でしょう? SCP-005-CO-1:(溜息をつく音)。あなたも政府の陰謀がどうたらとかいう陰謀論者ですか?あんまり邪魔をするようでしたら警察に通報しますよ D-■■■■:いやいや、私の知る限りではドッペルゲンガーなんて迷信以外の何物でもない。あなたこそ疲れてるんじゃないですか? SCP-005-HM-1:・・・本気で言ってる顔ですね。頭でも打ったんですか?それではあなたにもわかりやすく端的に説明してあげましょう。ドッペルゲンガーは実在しています。あなたの身の回りにもいるかもしれません。しかしですね、中には変身能力がお粗末な奴もいるわけです。私の仕事はそんなドッペルゲンガーをDDDに報告してアパートの安全を守ることです。 D-■■■■:DDDとは? SCP-005-CO-1:『The Doppelganger Detection Department』、ウチのドッペルゲンガー検出部門のことですよ。入場希望者リストに居なかったり、登録用紙と照合したりしてドッペルゲンガーだと判定されたらそいつらを【データ削除済み】 D-■■■■:・・・もし間違えたらどうするんですか? SCP-005-CO-1:どうもしませんよ。DDDから形ばかりの詫びが渡されるぐらいですね。まぁ、私が勤務し始めてから一度もそんなことはありませんが
記録終了
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会話記録005-CO-2:D-■■■■にSCP-005-COへの入居希望者を装うように命令し、SCP-005-CO-1へ会話を試みました
記録開始 ────────────────────────────── SCP-005-CO-1: こんにちは、何か御用ですか? D-■■■■: いやな、俺はここに入居したいと思ったんだよ。でもここの管理会社が分からねえからフロントの人にでも聞こうと思ってな SCP-005-CO-1: このアパートの管理会社は(不明な言語)になります。 D-■■■■:なんだって? SCP-005-CO-1: (不明な言語)です。そもそも連絡をしても入居はできないと思いますよ? D-■■■■:それはまたどうして?ここ数日近くを通っても住んでいる人にあったことがねえんだが SCP-005-CO-1: 今ウチのアパートは満室ですが、皆人を装う練習中なんですよ D-■■■■:人を装う?ここに住んでいるのは役者か何かなのか? SCP-005-CO-1: ええ、まぁ似たようなもので。最近は持ち回りでフロント業務を変わってますが、暇でしょうがないですよ。私とかは比較的マシな部類なんですが、今401にいる奴なんてひどいですよ?何せ顔のパーツがおかしくなってますし D-■■■■:401?このアパートは3階建てだろ?後顔のパーツってどういうことだ?化粧に大失敗でもしたのか? SCP-005-CO-1:・・・おっと、色々間違えました。言葉って難しいですね。とにかく今は入居希望をしても無理ですよ。また来てください。もしかしたら部屋が空くかもしれないので D-■■■■:引っ越ししようとしてるやつでもいるのか? SCP-005-CO-1:そうですね、101のやつは本当に完璧にできているので、そろそろこのアパートを出て食事をしようと思ってるんだとか。その時には歓迎しますよ。あなたは割と食いでがありそうですし
記録終了
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会話記録005-CO-2実施時において101号室の窓にSCP-005-CO-1の姿が確認されています。その後の調査と合わせてSCP-005-CO-1複数存在し、確認できる全てが彼らで言う所のドッペルゲンガーであり、食人欲求があると考えられます。現状SCP-005-CO-1が外に出る様子は確認できません。