異次元からの超常物品記録   作:一般通過読者

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原作:特命戦隊ゴーバスターズ


SCP-007-CO メタウィルス保存端末

アイテム番号: SCP-007-CO

 

オブジェクトクラス: Euclid safe Euclid

 

特別収容プロトコル:SCP-007-COは財団の収容セルに収納されます。SCP-007-COを起動した際に無機物もしくは生物でない有機物を接続端子に取り付けないでください。タブレット端末内のデータの複製は禁止されています。収用違反が発生した場合は即座にサイト内の電力供給を停止し、再収容が完了するまで電子的なツールの使用を禁止します。

 

説明:SCP-007-COは謎の接続端子が付いたタブレット端末です。接続端子が無機物もしくは生物でない有機物に触れると一時的に張り付き、アプリが起動します。アプリ画面にはメタウィルス(以下SCP-007-CO-a)と呼ばれる未知のコンピュータウィルスが列挙されており、動作を基にした名称が記載されています。

 

SCP-007-CO-aには個別の識別ナンバーと推奨動作環境、過去に使用された際のオーダーが記録されていました。以下はその一例です。

 

名称識別ナンバー推奨動作環境オーダー

齧る S-46 工事現場 あらゆる障害を囓って破壊する

吸い込む S-02 一般家庭(4LDK程度・南向き) エネトロン*1を動力源とする全ての製品からエネトロンを吸いつくす

見せる F-16 映画館(上映5分前) 人間の想像を実体化させ、混乱させる。ゴーバスターズ*2の望みを実体化させ、確実に戦意を喪失させる

探す Ver.2 T-39 湾岸(探索可能範囲半径30km) メサイアカード*3の在処を探索する

 

実験記録007-CO-1:「探す Ver.2」を虫眼鏡に接続して保存されたデータのまま起動実験を行いました。虫眼鏡は元々の質量を無視して体長2m程の人型機械(以下SCP-007-CO-aを使用したこれらの人型機械をSCP-007-CO-bとします)へと変貌しました。SCP-007-CO-b-1は自身を虫眼鏡ロイドと呼称し、オーダー遂行のために実験室からの解放を要求しました。却下したところ素体が虫眼鏡であった影響か、周辺のライトの光を収束しレーザーを放つ攻撃を行い脱出を図りました。SCP-007-CO-b-1はその後機動部隊によって終了されています。

 

実験記録007-CO-2:「集める」を台車に接続した上でオーダーを「部屋の整理をする」に変更することで起動実験を行いました。台車はSCP-007-CO-b-2へと変貌しました。SCP-007-CO-b-2はオーダーに従って実験室の整理を行い始めましたが、起動してから32分の時点で動作環境が合わなかったのか不調を訴えだしました。1時間29分後SCP-007-CO-b-2は動作を停止しました。SCP-007-CO-b-2の構成要素は元に使用した台車以外の金属が使用されていました。どこからこの金属が出現したかは不明です。

 

実験記録007-CO-3:「痺れる」をスタンガンに接続した上でオーダーを「機動部隊の指示に従って命令対象の捕縛に協力する」として起動実験を行いました。スタンガンはSCP-007-CO-b-3へと変貌しました。現在SCP-007-CO-b-3はいくつかの作戦に実験投入されています。問題が無ければ他の無機物もSCP-007-CO-bとすることで、現在増加中のCOナンバリングのSCPに対する有効打になると考えられます。電子的なツールであることも踏まえてオブジェクトクラスの変更を申請中です。以後SCP-007-CO-b-3は収容室にて管理されます。

 

記録007-CO-1:SCP-007-COからSCP-007-CO-bと異なる人型実体(以下SCP-007-CO-c)が出現しました。SCP-007-CO-b-3に寄ればSCP-007-CO-cはバグラーと呼ばれる戦闘員らしく、SCP-007-CO-b-3がオーダーの達成を最優先すべくデータから生み出したと証言しました。SCP-007-CO-cの戦闘能力は妥協点でしかありませんが、エネルギーさえあれば無尽蔵に生み出せるとのことでDクラス職員を使用する実験の代替案に活用できると考えられます。

 

事件007-CO-1:SCP-007-CO-cがSCP-007-COを自身に使用し、SCP-007-CO-b-4が生み出されました。使用されたSCP-007-CO-aは不明ですが生み出されたSCP-007-CO-b-4が周辺のコンセント等から強制的に電力を吸収し増殖を開始したため、「増える」等が使用されたと考えられます。SCP-007-CO-b-4の増殖は発生から27時間後に終息しました。本事件はSCP-007-COの収容セルの監視カメラにSCP-007-CO-c以外写っていなかったことからSCP-007-CO-cが自己判断して行ったものであると考えられます。

 

事件007-CO-2:SCP-007-CO-b-3が突如収容室内で暴れ出しました。SCP-007-CO-b-3は「痺れることで発する人の苦しむ声を聴きたい」と主張し、SCP-007-CO-cを生成して職員に危害を加えだしました。その後、SCP-007-CO-b-3は機動部隊によって終了されています。本事件を受け、SCP-007-CO-aを使用した実験は以後禁止され、オブジェクトクラスもEuclidに再変更されました。

*1
SCP-007-COの所在していた次元におけるエネルギー源であると予想されます。

*2
SCP-007-COの元所有者の敵対組織であると考えられます

*3
データが存在しなかったため詳細は不明

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