機動戦士 GUNDAM GQuuuuuuX -群青の幻獣- 作:SEEDに出会えてよかった
積みプラもまだまだあるので、早めに書いて組もうと思います。
今、アルトとマチュは、シャリア・ブルと共にモビルスーツの訓練を受けて、ソドンへ帰還した。
アルト「フゥ…NT-Dに頼らなくても、だいぶ動けるようになった。マチュも、サイコミュ無しでかなり動けてる。シャリアさん、やっぱりすごい人なんだな…」
そしてアルトはユニコーンから降り、マチュの元へ行った。
アルト「お疲れ、マチュ。」
マチュ「アルトもお疲れ様。」
コモリ「も〜!2人ともちゃんと支給されたパイロットスーツを着なさい!ヘルメットも無しで!」
マチュ「こっちの方が慣れてるからさ。」
アルト「俺もです。」
コモリ「も〜!中佐からもちゃんと指導してください!」
コモリは無線でシャリアに言った。
シャリア『まあまあコモリ少尉。彼らは軍人ではないから。』
コモリ(そんな子供に最新モビルスーツと識別不明の怪しいモビルスーツを任せるなんて…)
マチュ「はぁ〜あ。コモリ真面目すぎ。ヒゲマンはそんなの気にしないよ。」
ハロ『シナイ シナイ』
アルト「確かに。あの人、中佐とは言うけど、意外と寛容だからな。」
コモリ「ヒゲマンって、誰?」
アルト「あ、シャリアさんの事です。」
2人は牢屋へ戻る。
するとそこには、マチュとアルトの着替えが置いてあった。
マチュ「着替え、いつもありがと。」
アルト「ありがとうございます。」
コモリ「仕事だから…。」
そして、2人は無重力の空間に身を委ねてフワフワと浮かんだ。
アルト(シュウジが探していたシャロンの薔薇…。その中には、ララァにそっくりな人が眠っている。)
そして2人は、訓練中のシャリアとの会話を思い返す。
マチュ「彼女って…」
シャリア「彼女はおそらく、『向こう側』からやってきたニュータイプです。」
アルト「向こう側…」
シャリア「ゼクノヴァの向こう側に気付いているのはニュータイプだけです。あの時、その中心にいたシャア大佐なら、真実を知っているかも知れません。」
マチュ「友達だったんでしょ?赤い彗星さんと。ザビ家に復讐しようとしていた人と友達のアンタが、何でザビ家を守るために働いてんの?コモりんから聞いたよ。アンタ、木星まで行ってきたって。」
シャリア「あれはくだらない旅でした。」
そしてシャリアは、場所を変えて自身の過去について語り始めた。
シャリア「木星へ旅立つ前、私には責任がありました。スペースノイドの自由と独立のため、必要なエネルギー物資を持ち帰る。ジオン国民の期待を背負うその責任は、崇高なものだと感じていました。長い往路の旅を終え、船団がヘリウム3を採取完了した時、事故が起こりました。木星から照射される宇宙線は、技術部の想定よりもはるかに強力で、致命的なダメージを制御装置に与えたのです。地球へ帰るすべを失い、崇高な責任を果たせないと分かった時、私には、何もすることが無くなってしまった。やるべきことも、やりたいと思うことも、何もない。いっそ自ら命を絶とうかとも考えました。そんな時です。何の役にも立たない自分を自覚した時、私は初めて自由になれた。」
アルト「自由…」
シャリア「誰の期待に応えることもできない。何より自分自身の期待にさえ。そうなって初めて、私には本当の自由が生まれたのです。それは、私が木星に持って行ったものです。」
マチュ「ん…」
シャリアは側の机に置いてある銃を一瞥した。
シャリア「本当の自由になれたまま死ねるのなら、それで良いのかも知れない。そう思い、引き金に指をかけたその時…。なぜか船団のオートパイロットが復旧したのです。私は英雄として地球に帰還しました。しかし自分の信じた戦争が生み出した恐ろしい惨状を知ってなお、私は何も感じませんでした。スペースノイドの自立も、人類の半分が死んだことも。もうどうだっていい。私は自分が空っぽになってしまったことに気づきました。」
マチュ「で、赤い彗星と会った?」
シャリア「とても面白い男だと思いました。若く自信家で、大それた野望を持ち、それを自分に課された責任だとさえ思っている。」
アルト「だから引かれたんですか…?」
シャリア「違います。彼は私と似ている。」
マチュ「え…空っぽのあんたと?」
シャリア「フフ。お察しの通り、あなた方には頼み事があるのですが、それはまた今度。気に入ったのなら、その拳銃は差し上げます。私にはもう必要のないものだ。あっ、でもコモリ少尉に見つかると大変ですからね。気をつけて。」
マチュはシャリアに貰った拳銃を手に取り見つめていた。
そして………
アルト「ん?」
アルトとマチュの牢屋の扉が突然開いたかと思うと、そこには息を切らしたシャリアがいた。
シャリア「私のミスです。キシリア様が一枚上手でした。この戦争だけは、止めなければいけなかったのに。」
マチュ「私たちは何をすればいい?」
すると
ドンっ!
シャリアは、いわゆる壁ドンの状態でマチュに話している。
シャリア「あなた方には、あなた方の望むことをやって貰いたい。イオマグヌッソは、シャロンの薔薇が起こすゼクノヴァを利用した戦略兵器です。これが使用される前にシャロンの薔薇で眠る少女を救い出していただきたい。あなた方のガンダム・クァックスと、ユニコーンガンダムなら、それが可能なのです。これ以上、ニュータイプが人殺しに利用されるのは忍びない。」
そして2人は、各々の愛機に乗り込んだ。
マチュ「マチュ、ジークアクス、出ます。」
アルト「アルト、ユニコーンガンダム、行きます!!」
2人は揃って出撃した。
しかし、2人が向かっている時に、イオマグヌッソが動いた。
アルト「クソっ!間に合わねぇ!」
そして次の瞬間、この世の物とは思えない光景が目の前に広がった。
ゼクノヴァの光が辺りを包み、イオマグヌッソのはるか遠く、月の裏にあるア・バオア・クーが、突如としてイオマグヌッソの側に現れた。
さらに、ニュータイプ、ニュータイプに近い者たちには、絶叫するララ音が聞こえた。
そしてしばらくすると、ゼクノヴァの光は消えた。
しかし、マチュとアルトは頭を抑えていた。
マチュ「シャロンの薔薇が…泣いてる…!」
アルト「誰が…!誰がこんな物を…!こんな恐ろしい物を使いやがった…!!」
すると、アルトの目にはコロニー内でサイコガンダムと戦った時に見かけたギャンが止まった。
アルト「行かなきゃ…!早く!行こう、マチュ!」
マチュ「うん!」
ジークアクスは最高速度でギャンに突っ込み、衝突した。
マチュ「どけ!!」
エグザベ「何でお前が…!?イオマグヌッソへは行かせんぞ!」
アルト「邪魔をするなァァァァ!!」
アルトがエグザベのギャンを真っ二つにしようとした時。
マチュ「待って!周りを見て…!」
2人の周りは、ギャンの部隊が囲んでいた。
エグザベ「悪いが、これはクランバトルじゃなくて、軍事作戦だ。」
ハロ『ズルイ! ズルイ!』
その時、そこへキケロガがやって来た。
アルト「シャリアさん!?」
シャリア「ここは私が抑えます。行きなさい、ユニコーン、ジークアクス。」
マチュ「サンキューヒゲマン!」
アルト「ありがとうございます!」
2人はその場から離れ、イオマグヌッソの内部へ向かった。
2人がイオマグヌッソに侵入すると、そこには一機のモビルスーツがいた。見かけはジークアクスによく似ているが、肩やスラスター部分がジークアクスより尖っていた。何より、頭部の形状が全く違った。
この機体は、『ジフレド』。ジークアクスの2号機だ。そしてそれに乗っているのは、2人の友、ニャアンだ。
マチュ「あいつ…」
アルト「アイツが…!やったのか…!!」
ニャアン「ジークアクスに、ユニコーン…!なんで…!?」
アルト「誰が…!誰が乗っていやがる…!!」
かつて手を取り合い、共に戦った友人との再会は、最悪の形で果たされた。
この話は見ててとにかく愕然としてましたね。
ギレン総帥の声優が山寺さんなのに退場がトランザムだし、何より、ゼクノヴァってこんなにヤバいの!?ってなりました。
下手したらイオマグヌッソって、レクイエムとかソーラレイ、メメントモリよりヤバいかも知れませんね…。
流石に本日は連続投稿で疲れたので、明日ぐらいにしようと思います。
それと、感想をくださると、小説を書く上でのモチベーション向上につながりますので、是非とも感想を書いてください。
読んでくださり、ありがとうございました!
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