機動戦士 GUNDAM GQuuuuuuX -群青の幻獣-   作:SEEDに出会えてよかった

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どうも、クソ投稿者です。
今回の話が個人的には今までで1番やばかったですね。
『あの曲』が流れ、『ヤツ』がやってきて終わると言う衝撃的すぎる終わり方でしたね。
それと、今回はオリジナルでちょっと衝撃の展開を入れてみました。好みは分かれると思いますが、楽しんでいただけたら幸いです。
それでは本編どうぞ。


アルファ殺したち

 

 

 ここは、イオマグヌッソの内部。

 最悪の再会を果たした子供たちが、3人集った。

 

 アルト「あいつが…アイツがやりやがったのか…!誰が…誰が乗ってる…!!」

 

 すると、ニャアンの乗るジフレドは、ユニコーンとジークアクスに向けてビームライフルを向け、発砲した。

 

 アルト「チッ!!」

 

 ユニコーンはそれをシールドで防いだ。

 すると、ジフレドの頭部にある鋭利な二つのアンテナのようなものがジフレドの頭から外れ、ビットのように飛び始めた。

 そして、ジークアクスとユニコーンにビームを放った。

 

 マチュ「これって…!」

 

 アルト「間違いない…!オールレンジ攻撃だ!」

 

 その時、2人の脳裏にシャリアの言葉が蘇る。

 

 シャリア『ビットによるオールレンジ攻撃は、どれほど予測不可能に見えても、それを動かしているのは人の意思です。有限の武器、有限の攻撃回数。その組み合わせに過ぎません。それを操るニュータイプも、所詮人なのですから。』

 

 そして、2人に向けてビットがビームを放ち、ユニコーンに向けてジフレドがビームを放つ。

 

 しかし、ジークアクスはシールドでビームを防ぎ、ユニコーンはお得意の盾を操り、ジフレドとビットの攻撃を容易く防いだ。

 そして、ジークアクスとユニコーンはビットを掴んだ。

 すると。

 

 アルト・マチュ『せーのっ!!』

 

 完全にシンクロして、ジフレドに向かってビットをぶん投げた。

 

 マチュ(できたよ、ヒゲマン。)

 

 ジフレドにビットがぶつかるが、大したダメージは入らず、ビットはジフレドの頭部に戻った。

 

 ニャアン「この2機のパイロットって、まさか…!」

 

 ニャアンは、ジークアクスとユニコーンのパイロットの正体に気づき始めた。

 

 そして、ジークアクスはサーベルを、ユニコーンはジャベリンを持ち、ジフレドに向かって行った。

 

 アルト「うぉおおおおおおお!!」

 

 ジフレドはサーベルを2つ持ち、2機の攻撃を受け止めた。

 

 ニャアン「マチュ…アルト…!ジークアクスとユニコーンに乗ってるのは…マチュとアルトなの!?」

 

 アルト「ニャアン…!?」

 

 マチュ「なんでニャアンが!」

 

 3人は、互いに驚きを隠せなかった。

 

 マチュ「なんで何も言わずに居なくなった!!」

 

 アルト「なんで…!なんでジオンのパイロットなんかになって戦争したんだよ!!」

 

 2人は、かつて共に歩んだ友に問い詰める。

 

 ニャアン「私だって分かんないよ!しょうがないじゃん!こうなっちゃったんだから!!」

 

 マチュ「さっきの悲鳴、聞こえなかったの…?」

 

 ニャアン「ただ気持ち悪いだけ…知らない誰かが頭の中で邪魔をして。2人が言ったんでしょ!?シュウちゃんを守るためだって!」

 

 マチュ「シュウジのため…」

 

 アルト「チッ…!シャロンの薔薇から、ララァを救い出す。そうすりゃ、ニャアンもイオマグヌッソを使えなくなる!」

 

 ニャアン「ララァ…?」

 (それがさっきから聞こえるこの声の正体…?)

 

 アルト「ボサッと…すんな!!」

 

 ユニコーンはジフレドの腕に掴み掛かり、力任せに放り投げた。

 

 マチュ「シャロンの…薔薇。」

 

 そして、2人は再びシャリアに言われたことを思い出す。

 

 シャリア『マチュ君、その時が来たら、オメガ・サイコミュのリミッターデバイスを破壊してください。あなたとガンダム・クァックスなら、シャロンの薔薇の時間凍結に干渉できるはずです。』

 

 一方アルトは、シャリアに言われたとあることを思い返していた。

 

 

 

 

 回想

 

 

 その時、アルトとマチュはシャリアとの訓練を終え、ソドンに戻ってきた頃だった。

 

 シャリア「アルト君、少しいいですか?」

 

 アルト「え?はい。なんですか?」

 

 シャリアは辺りを少し見回した。

 

 シャリア「ここでは人目が多い。場所を変えましょう。」

 

 アルト「え?は、はい。」

 

 そして2人はシャリアの自室に来た。

 

 シャリア「アルト君、これから話す事は、あくまでも私の仮説に過ぎません。ただ、事実である可能性が、限りなく100%に近いものだと思った上で、聞いてください。」

 

 アルト「あの、一体どういう?」

 

 するとシャリアは、アルトに真っ直ぐ目を合わせた。

 

 シャリア「単刀直入に言います。あなたのあの、ユニコーンガンダム。あの機体は…」

 

 そして、シャリアの口から放たれたのは、思いもよらぬ事だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 シャリア「『向こう側』からやって来た、『本来この世界に存在しない』ガンダムです。」

 

 アルトは、一瞬思考が停止した。

 

 アルト「……は…?え?いや…あの…それってどういう…?」

 

 シャリア「まあ、驚くのも無理はありません。突然こんなことを言われれば、誰だってそうなります。」

  

 シャリアは落ち着いた様子で言った。

 

 アルト「いや、おかしいでしょ!だって、ユニコーンは薔薇みたいに屈折して見えてないし、何より中に人も居なくて、現に俺が操縦できてるんですよ!?」

 

 シャリア「それは私も思いました。ただ、あなたの機体の内部フレームを見れば、その疑問は自然に消えていきます。」

 

 アルト「フレーム…?」

 

 シャリア「モビルスーツやモビルアーマーには、人間で言う骨となるフレームが存在します。それは、モビルスーツである以上、あなたの機体も例外ではない。ただ、あなたの機体のフレームは特殊すぎるのです。」

 

 アルト「特殊…?それって、どういう…」

 

 シャリア「あなたの機体の内部フレームには、サイコミュと似た性質を持つ結晶のような物が使用されています。その結晶はビームを弾き、機体の性能を底上げする力を秘めています。私はこのフレームを、『サイコミュと似た性質を持つフレーム』ということで、仮に『サイコフレーム』と呼んでいます。」

 

 アルト「サイコフレーム…」

 

 シャリア「はっきり言いますが、サイコミュですら、我らにとっては未だに不明な点が多い未知の産物です。サイコフレームはその上位に位置する物だと、私は考えます。そんな物が全身に使われているモビルスーツであれば、シャロンの薔薇のような状態にならなかったとしても、不思議ではありません。」

 

 アルト「けど…!」

 

 シャリア「受け入れ難いというあなたの気持ちは理解できます。ただ、そうでなければ辻褄が合わないのです。なぜなら、この世界で最高とも呼べるサイコミュの技術を持つ我らジオン軍のデータベースにでさえ、ユニコーンのデータはありませんでした。機体のデータだけならまだしも、型式番号さえありませんでした。これは異常です。」

 

 アルト「そんな…」

 

 シャリア「ただ、これは事実である可能性が100%に限りなく近いというだけで、まだ確定したわけではありません。それと、あなたにはやってもらいたいことがある。」

 

 アルト「なんですか…?」

 

 シャリア「イオマグヌッソの内部に侵入したら、シャロンの薔薇に触れていただきたい。」

 

 アルト「え?それだけ?」

 

 シャリア「あなたのガンダムの武装を全て外し、サーベルやジャベリンなど、最低限の武装のみを残してください。大量のサイコフレームが薔薇に反応すると、何が起こるか分かりませんからね。」

 

 アルト「分かりました。」

 

 シャリア「それと、あなたのガンダムに新しい武装を追加します。」

 

 アルト「それって?」

 

 シャリア「かつて開発されたビームライフル型の兵器です。高威力でありながら、その威力のあまり、一発撃つだけで並大抵のモビルスーツでは肩の関節が壊れてしまうという、致命的な欠陥のある兵器です。その名は、『ビームマグナム』。あなたのユニコーンであれば、その反動に耐えられるでしょう。」

 

 アルト「ありがとうございます…。ところで、シャリアさんはどうするんですか?」

 

 シャリア「軍人には軍人の、責任の取り方があります。」

 

 

 

 

 

 

 

 そして、今に至る。

 

 マチュ「アルト?どうかした?」

 

 アルト「え?ああ、いや。何でもない。」

 

 マチュ「そっか。……」

 

 マチュはサイコミュの起動デバイスを見つめた。

 

 ハロ『ヤルノカ?』

 

 マチュ「やる!ララァを助けるんだ!」

 

 マチュはサイコミュを起動させ、シャリアから貰った拳銃をデバイスに突きつけ、至近距離で発砲した。

 そして、デバイスは完全に破壊され、ジークアクスのサイコミュが起動した。すると、ジークアクスの両肩と両足から謎のエネルギーが発生し、黒い光の塊を囲うように青白い光の輪が現れた。

 

 アルト「俺も…!」

 

 アルトも続いてNT-Dを発動し、シャリアに言われた通り、アームドアーマーをパージした。

 

 アルト「やるぞ!マチュ!」

 

 マチュ「うん!」

 

 そして2人は、ついに薔薇に手を伸ばした。

 しかし、謎のエネルギーによって阻まれる。

 

 マチュ「この、時間凍結のせいで、誰もシャロンの薔薇の内部には干渉できなかった…!」

 

 アルト「けど…!サイコミュを持つジークアクスと、サイコフレームを持つユニコーンなら!!」

 

 ニャアン「やめて!2人とも!」

 

 ニャアンの制止も聞かず、2人は薔薇に取り付けられている装置に触れた。そして。

 

 アルト・マチュ『うおぉぉぉぉぉぉ!!』

 

 そして、薔薇に取り付けられた装置を引き剥がした。

 その瞬間、薔薇が眩く光り、衝撃波を発した。

 

 3人『うあぁぁぁぁぁぁぁ!!』

 

 その衝撃波で、アルト、マチュ、ニャアンは吹き飛ばされた。

 

 

 

 

 

 

 アルト「う…うぅ…痛っ…怪我は…無いか。そうだ、マチュ!」

 

 アルトは急いでユニコーンから降り、ジークアクスの元に走った。

 しかし、そのアルトの目に映ったのは、信じられない物だった。

 

 アルト「嘘…だろ…」

 

 そこでアルトが見たものは、彼らがずっと追い続けた少年、『シュウジ』だった。

 しかし、その姿は不思議なもので、体が青白く光っていた。

 マチュに向けてか、シュウジはある方向を指差した。

 すると、ジークアクスからマチュが降りて来た。

 

 アルト「マチュ!」

 

 マチュ「アルト!大丈夫!?ケガは!?」

 

 アルト「何ともない。それより、今のって…」

 

 マチュ「うん。シュウジだよ。」

 

 アルト「アイツ、どこかを指差してたよな。」

 

 マチュ「うん。多分…」

 

 アルト「『ガンダムが言っている。』だろ?アイツなら、きっとそう言うさ。」

 

 マチュ「うん…きっとそうだね。行こう、アルト。」

 

 アルト「ああ。」

 

 2人はシュウジが指差した方向へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 ところ変わって、ここは要塞内のとある劇場のような場所。

 

 ここには今、2人の人間がいる。

 1人はザビ家の女『キシリア・ザビ』。

 もう1人は金髪の青年、ソロモンでゼクノヴァにより姿を消したはずの男、『赤い彗星 シャア・アズナブル』である。

 するとそこへ、2人の子供がやって来た。

 というより落ちて来た。

 

 

 

 

 アルト・マチュ『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』

 

 アルトはマチュを抱えて着地した。しかし、無重力といえどかなりのスピードで落下したため、アルトの足にはとんでもない衝撃が迸る。

 

 アルト「っ〜〜〜〜!!」

 

 アルトは声にならない声を出す。

 

 マチュ「アルト、大丈夫!?って、誰?」

 

 突然の出来事に、シャアとキシリアも動揺する。

 

 アルト「だ…大丈夫…多分だけど…!それよりシュウジは…?」

 

 さらにそこへ、ジフレドが壁を破壊してやってくる。

 

 ニャアン「シュウちゃん!!」

 

 すると、シャアはアルトとマチュの手を掴んだ。

 

 シャア「逃げるぞ!」

 

 アルト「え?誰?って、うわぁぁぁ!」

 

 2人は半ば強制的に連れて行かれた。

 

 

 

 

 

 2人はシャアに手を引かれ、とある通路を無重力に身を任せて落ちて行ってる状態だ。

 

 マチュ「落ちる落ちる落ちちゃうーー!!」

 

 アルト「マチュ!!」

 

 アルトは再びマチュを抱えて足をついた。

 

 アルト「っ〜〜〜〜〜!!」

 

 アルトの足は激痛を受けた。

 

 シャア「君たちは、ガンダム・クァックスと、あの白いガンダムのパイロットだな。おかげで助かった。礼を言う。」

 

 アルト「あの…ところでどちら様?」

 

 ハロ『ダレダ ダレダ オマエ ダレダ』

 

 アルト(けどなんでだ…?この人からは…シュウジと似た匂いがする…かも…)

 

 その時、薔薇から放たれたの光の余波で、かなり小規模なゼクノヴァのような物が起こった。

 

 シャア「始まった…」

 

 マチュ「何がですか?」

 

 そして、光が収まるとその中心には、あの赤いガンダムが現れた。

 

 マチュ「赤いガンダム!!」

 

 すると、光が収まると、その余波がマチュ達に向かって放たれた。すると、シャアの格好がまったく違うものになる。

 特徴的な白い兜とマスク、赤い士官服。

 まさに、あの赤い彗星の姿だ。

 

 アルト・マチュ『え…?え…?えぇ!?』

 

 アルトとマチュはシンクロしながら驚いた。

 

 アルト「ジオンの赤い士官服…あなたって、赤い彗星のシャアなんですか!?」

 

 シャア「こんなことまで起こってしまう。これが彼女の覚えている私の姿なのだろう。」

 

 3人は赤いガンダムの元へ降りた。

 

 マチュ「シュウジ!シュウジ…」

 

 マチュはコックピットを覗くが、そこにシュウジは居なかった。

 

 アルト「居ない…?なんで…」

 

 2人の元へ、シャアがやってくる。

 

 シャア「シュウジ・イトウか。」

 

 マチュ「あの、シュウジとはどんな関係なんですか?」

 

 シャア「彼は、私が見込んだ以上のニュータイプだった。おそらく、私の前に現れたのも偶然ではなかったのだろう。できれば、私の同士になってもらいたかったが、彼は、薔薇の中で眠る少女に取り憑かれてしまった。君たちは、彼の友人か?」

 

 アルト「え?はい。ある日突然居なくなって。だから、2人で探してたんです。」

 

 シャア「そうか。だが、一方的な思いが相手を追い詰めることもある。」

 

 マチュ「なんのこと…?」

 

 シャアは赤いガンダムに乗り込んだ。

 

 シャア「彼女は本来、この世界には居てはいけない存在だ。私が彼女を消滅させる。」

 

 アルト「消滅…!?」

 

 シャア「そして、白いガンダムのパイロット。君のあの一本角の機体も、本来はこの世界には居ないはずの機体だ。」

 

 そして、赤いガンダムのコックピットは閉まった。

 

 マチュ「待って!ねぇ!消滅って、どういうことなんですか!ねぇ!」

 

 アルト「マチュ!危ないから離れて!」

 

 アルトはマチュの手を引いた。

 すると赤いガンダムは立ち上がり、スラスターで飛び上がった。

 

 マチュ「ねぇ…アルト…シャアさんが言ってたのって…どういうこと…?」

 

 アルト「……実はな。」

 

 アルトは、シャリアに言われたことを、マチュに包み隠さず話した。

 

 マチュ「そうなんだ…」

 

 アルト「ごめん…隠してて…」

 

 マチュ「そんなの気にしないよ。だってどんな機体に乗っていても、アルトはアルトだもん。私の大大大大大大大だーい好きな、たった1人の恋人だもん!」

 

 アルト「マチュ…!」

 

 2人は、熱いハグを交わし、チープな方のキスをした。

 

 アルト「ありがとう、マチュ。」

 

 マチュ「どういたしまして。とにかく、今はララァを助けなきゃ!」

 

 アルト「ああ、行こう!マチュ!」

 

 2人は急いで自身達のガンダムの元へ向かった。

 

 

 

 

 アルト「オラッ!」

 

 アルトは扉を蹴破って通路を開通した。

 するとそこは、シャアとキシリアがいた劇場だった。

 そこにはジフレドとニャアン、キシリアがおり、キシリアはマチュを見るなり手に持っている銃をマチュに向けた。

 

 アルト「マチュ!!」

 

 アルトはマチュを抱きしめて、庇う姿勢をとった。

 しかし、撃たれたのはキシリアだった。

 そして撃った張本人は、なんとニャアンだった。

 アルトとマチュは驚いたものの、構ってはいられるほど余裕もなく、2人は通路を抜けた。

 

 

 

 

 

 その頃、シャアはシャロンの薔薇の元へやって来ていた。

 

 シャア「かつて計画されたアルファ型サイコミュを搭載した、ニュータイプ専用モビルアーマー。だがそれは、建造されぬまま、アルファ型サイコミュはこの赤いガンダムに搭載された。にもかかわらず、建造されなかったモビルアーマーがここにあり、世界に一つしか無いはずのアルファ型サイコミュが、2つ存在している。2つのサイコミュの共鳴。その不安定さこそ、薔薇の少女がこの世界にゼクノヴァを引き起こす原因なのだ。やはり、彼女にはこの世界から消えてもらわなければならない。このイオマグヌッソは、そのために建造されたのだから。」

 

 その時

 

 マチュ「ダメーー!!」

 

 シャア「なっ!?」

 

 そこへ、アームドアーマーを全てパージしたユニコーンと、オメガサイコミュを起動したままのジークアクスがやってきた。

 

 マチュ「ララァは私達が守る!」

 

 アルト「友達の…!シュウジの大切な人だから!」

 

 そしてユニコーンとジークアクスが赤いガンダムに近づいた時、3機の間に眩い光が起こる。

 

 アルト「ああっ…!!」

 

 シャア「何だ!?」

 

 そこには、あの青白く光るシュウジはが現れた。

 

 アルト「シュウジ…!」

 

 シュウジは薔薇の中に眠るララァに視線を向けた。

 すると、眠っていたララァが、ゆっくり目を開けたのだ。

 

 シャア「バカな!?」

 

 そして、その場のシュウジを合わせた4人は、キラキラの中にいた。

 

 マチュ「ララァが…目を覚ます……」

 

 『ラ…ラ…』

 

 

 

 

 

 

 

 その時、イオマグヌッソの外では、キケロガに乗ったシャリアとギャンに乗ったエグザベが戦っていた。

 そして、この2人にもキラキラは見えていた。

 

 シャリア「始まりましたか…」

 

 エグザベ「これって…ミノフスキー粒子が光って見えるのか…」

 

 『ラ…ラ…』

 

 シャリア「『向こう側』から流れ込む、ミノフスキー粒子と反応したエネルギーが光として認識される。」

 

 エグザベ「向こう側…?」

 

 シャリア「ニュータイプなら見たことのある光景でしょう。ゼクノヴァによって起こるこの現象の中でなら、ニュータイプの認知能力は極大になる。」

 

 すると、シャリアはどこかを見つめ、何かを感じ取った。

 その先には、キシリアがいた。

 

 シャリア「見つけました…!」

 

 エグザベ「キシリア様…!そういうことか…中佐、あなたの狙い通りにはさせない!」

 

 そして、この2人の戦いも激化する。

 キケロガのオールレンジ攻撃を、ギャンは機動力を活かして避ける。

 そして盾からミサイルを放ち反撃する。

 

 エグザベ「サイド6で命を救ってくれたことには礼を言っておきます…!しかし!」

 

 シャリア「できれば、あなたの様なニュータイプを殺したくは無いのですが…!」

 

 エグザベ「ぬぁああああああ!!」

 

 2人の戦闘は、さらなる局面へ向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 マチュ「ああ……」

 

 アルト「これは……」

 

 シュウジ「僕はただ、彼女に傷ついて欲しくないだけなんだ。」

 

 シャア「それは私とて同じだ。だが…薔薇の少女が、世界を歪め続けているのなら、それは正さねばならない。」

 

 シュウジ「それも全ては、あなたを守るためなのに…」

 

 シャア「だからこそだ。」

 

 シュウジ「けれど、それも…もう終わる。」

 

 すると、シャアは驚いた表情で問う。

 

 シャア「あぁ…!お前は何者だ!!」

 

 シュウジ「僕は…向こう側からやって来た。」

 

 アルト「そんな…」

 

 マチュ「ああ……」

 

 シュウジ「彼女が作った、この世界を、終わらせるために。」

 

 

 

 そして、キラキラの向こうから1機のモビルスーツがやってくる。

 それは、紛れもなくガンダムだった。

 しかし、赤いガンダムや、ジークアクスとはまったく違う顔をしたガンダムだ。その顔は、ユニコーンによく似ていた。

 

 この機体こそが、正真正銘の

       

 

 

 

 

 

 

 

 

      『RX-78-2 ガンダム』だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はここまでとなります。
この回はとにかくヤバかったですね。
ジークアクスはこれまでもトンデモ展開がいくつかありましたが、それら全てが霞むほどにとんでもない展開でしたね…。
何よりあの曲のイントロが流れて、『ヤツ』が出て来た瞬間は普通に声出して驚きましたね。
今回も読んでくださって、本当にありがとうございました。
ご感想などを書いていただけると、小説を書く上でのモチベーション向上に繋がりますので、できれば書いていただきたく思います。
アルトとシャリアのオリジナルの会話に関する感想を書いていただけると、よりありがたいです。
それでは皆さん、また次回、最終回でお会いしましょう!!

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