ウマ娘外伝<フォーミュラフロント>   作:ST-33-4

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(ホントに)初投稿です。


“START”

「…本当にやるんですか?」

 

「あぁ、本気だ。…かつて諸国で利用されていた無人兵器、UNACの技術を基に様々なスポーツに応用する…」

 

「それが、プロジェクト”フォーミュラフロント”だ…。」

 

〜トレセン学園〜

「…よし、計測終わったぞ!良い感じにタイムも縮んで来たし…次は勝ちを狙えるかもな!」

 

日本ウマ娘トレーニングセンター学園、通称トレセン学園…

生徒数は2000人弱という国内屈指のマンモス校だ。

 

「はーいっ!よぉし…次のレースこそ勝ってやる!」

私はそこに通う至って普通のウマ娘…名前はマグノリア。

今はまだメイクデビューしか勝ててないけど…

トレーナーさんと二人三脚で頑張って2勝利目を目指して頑張ってる!

 

<ピーンポーンパーンポーン>

ざわざわ…

「あれ…こんな時間に全校集会?」

「えー、何の話かな?」

 

周囲のウマ娘達が話し始める。…確かに何の話か気になるな。

 

「集会か…マグノリア、行っておいで。」

「はーい。あとトレーナーさん、マグノリアじゃなくてマギーって呼んで!」

「はいはい、いってらっしゃいマギー。」

 

 

 

 

〜トレセン学園体育館〜

「注目ッ!本日はこの様な時間に集まってもらってすまないな!」

ステージの上には秋川やよい理事長が立っていた。

「今日集まって貰った理由はひとぉーつ!これだっ!」「にゃ〜」

理事長が声高らかに言うと、天井から大きなスクリーンが降りて来た。

すると…

 

…”フォーミュラフロント”。その文字が、スクリーンに刻まれていた。

 

「フォーミュラフロント…?」「何それ、知ってる?」「アタシ知らなーい」

…突然の発表に生徒たちは状況を飲み込めていない様だ。

 

「こほん、説明っ!フォーミュラフロントとはある新技術を用いた新たなレースッ!

拡張現実、及びチューニング可能な強化骨格を使って行う物だ!」

 

にわかには信じがたい…拡張現実に強化骨格など現実的では無いからだ。

「それに新たなレース…トゥインクルシリーズはどうなるんだろう…?」

 

一抹の不安を抱きながらも話を聴く。

 

「細かい話は私から話しますね。」

その様な声が聞こえると、理事長の隣には理事長秘書、”駿川たづな”が居た。

「フォーミュラフロントはトゥインクルシリーズとは並行して進行して、シーズン途中でもトゥインクルシリーズからの移籍、またはその逆が可能です。」

…成る程?それならいつでも気軽に移籍できるのかな?

「基本的には拡張現実を使用するので、レース自体は学園内のターフで行われます♪」

 

「その他の話は参加希望者に話そうと思う。では解散っ!」

 

 

 

〜トレーナー室〜

 

「フォーミュラフロント…か。マグノリアはどうしたいんだ?」

 

トレーナーが私に問いかける。

 

「私は…まだ迷ってる。だってクラスのみんなもまだ決まってないみたいだし…それに…」

 

少しの間の沈黙を挟み…その沈黙を崩したのはトレーナーだった。

 

「…マギー。一緒に、挑んでみないか?フォーミュラフロントに!」

 

「えっ…えぇぇぇっ!?」

 

…とまぁこんな風に、私とトレーナーの新たなレースが幕を開けたのだった。

 




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