ウマ娘外伝<フォーミュラフロント>   作:ST-33-4

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最初はこんな感じですが、後からアーマードコアっぽくなる…かもしれません。

あと財団といっても、この世界の財団はまともな人です。


“TRAINING”

翌日、私はトレーナーさんと一緒にフォーミュラフロントの説明会場へと向かった。

…なんだろう、何故か怖い。

 

コンコン「失礼します。」「し、失礼しま〜す…」

 

「やぁ、いらっしゃい。確かマグノリア君とそのトレーナー君…だったかな?」

 

目の前の男の人は私の名前を知っている様だった。

 

「はい、そうですけど…なんで名前を?」

 

「君の出走したレースは前々からチェックしていてね…おっと申し遅れたね。僕の名前は…そうだな、財団とでも呼んでくれ。」

 

「ざ、財団…」

 

なんだかとっても胡散臭い名前なんだけど…

 

「マグノリア君、今僕の名前を胡散臭いと思ったかい?」

 

「そっ、そんな事ありませんよっ!?」

 

読心術でも会得しているのかな…?

 

「まあ冗談はここまでにして、ここに来たという事は…参加するんだね?フォーミュラフロントに。」

 

トレーナーさんが私に代わって返答した。

 

「はい、俺もマグノリアもそのつもりです。」

 

「アハハッ!…失礼、テンションが上がると笑ってしまうんだ。無論、君達ならそう言うと思っていたよ。」

 

そう言うと財団さんはアタッシュケースを取り出し、その中身を私たちに見せた。

 

「これはフォーミュラフロントに参加する為に必須のギアさ。」

 

一つはVRゴーグルの様なもの。

そしてもう一つはUSBメモリの様な物だった。

 

「これはU-ACゴーグル。拡張現実やその他を投影するシロモノだ。」

「次にこのアーキテクトメモリ。これを強化骨格に取り付ける事で初めて強化骨格が動かせる。あとはパーツ変更をした際の最適化、モーションの調整などが行える。」

 

一通りの説明を受けた私とトレーナーさんは、強化骨格の試験運転へと当たるのだった。

 

〜拡張現実<トレセン学園>〜

 

「マグノリア君、調子はどうだい?」

 

財団の監督下で、とりあえずは体を動かす。

「うーん…ほんの少し違和感があるかも。でも大丈夫っ!」

 

少し動きにラグこそあるものの、概ね良好だ。

 

「よし、じゃあ始めよう。まずは走ってみてくれ。」

 

言われた通りに脚を踏み出す…が。

「はーい。…って速いっ!?うわーっ!?」

 

…勢い余って宙を舞ってしまった。幸い怪我は無いし、パンツスタイルだからそこら辺も大丈夫だった。

 

「マグノリア君、先程も言った通りに力はかなり増幅している。いきなりいつも通りの感覚じゃ駄目だ。」

 

「言われなくてもぉ!」

少しムキになりつつも体を慣らしてゆく。

「トレーナーさん、こんな感じですか?」

 

「良い感じ、このままゆっくりと加速して!」

 

練習は滞りなく進んでいたが…

 

「…何これ!?」

 

…私の目の前にはかなり立体的な…それもかつての大障害レースの様なコースが続いていた。

 




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