ウマ娘外伝<フォーミュラフロント>   作:ST-33-4

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ここから少しずつ各種AC要素を足していきます。


“TRAINING 2nd”

…目の前に広がるのは、多数の障害物と起伏の激しい地形。

「う、うそだぁ…ここを走るんですか?」

 

「そうだとも。走ってくれ。マグノリア君。」

自分でやらないからって…!

 

「あーもう!やればいいんですよねっ!?」

半ばヤケクソになりながら私は最初の障害物である”そり立つ壁”に向かってダッシュした。

…その刹那、体が宙に浮いた…いや、空気を無意識に蹴ったのだ。

 

「!?今のなにっ!?」

 

「凄いじゃ無いかマギー!今のはどうやったんだ?」

財団が私のトレーナーさんに説明する。

 

「マグノリアのトレーナー君、今のはエアジャンプだ。強化骨格の脚部パーツに組み込んだ装置で空気を蹴り出すことが出来る。」

「今の技を応用すれば、アレも行けるかもしれないよ。」

 

アレ…ってなんだろう?

「まぁ良いや、このままゴールに向かいます!」

 

数分後…

 

「…えっ?ここを飛ぶの…?」

 

…信じられない光景が広がっている。なんとポッカリとターフに半径50mはある穴がポッカリと口を開いていたのだ。

 

「さぁマグノリア君、飛ぶんだ。拡張現実だから落ちても問題無い筈だよ。」

 

「ちょ…こんなのってアリですかぁ!?」

そんな弱音を吐いていたらトレーナーさんが…

 

「マギー、君なら飛べるさ!」

 

…なんて言うから戻るに戻れなくなってしまった。

 

「ううっ…えぇい!どうにでもなれっ!」

 

助走を付け、穴を飛び越えようとする。

しかし重力には逆らえずに落ちるのが定めだろう。

…普通なら。しかしこれは拡張現実、しかもフォーミュラフロントだ。

正直私もダメだと思っていた、だけども…

 

「…アサルトブースト。強化骨格のENを消費して少しの間高速で空を飛べる。」

財団がそう呟くと…

 

「はぁぁぁぁッ!」

アサルトブーストによって高速で移動し、私はなんとか向こう岸にたどり着いたのだった。

 

「はぁ…はぁ…私…飛べた…の?」

 

息も絶え絶え、流石に疲れて来た。

 

「ふむ…これ以上はマグノリア君がマズイな。マグノリアのトレーナー君。今日のシミュレーションはここまでにしよう。」

 

「分かりました。マギー、今日は終わりだ!」

 

「は、はぁーい…ゲホゲホ…」

 

〜トレセン学園 寮〜

 

「先輩ただいまです…」

ルームメイトに帰りを告げる。

 

「お疲れ様よ、マギー。」

先輩…”キタカゼチャージ”さんが出迎えてくれた。

 

「今日は特に疲れた…早く寝たいよぉ…」

 

「フォーミュラフロントの募集に行って来たのかしら?」

先輩が私に尋ねてくる。

 

「はい…まさか練習までやるとは思いませんでしたぁ…」

 

「…頑張ったわね、マギー。今日はホットミルクを入れておくわよ。」

 

先輩からの労いの言葉が身に染みる…お風呂に入ってこよう。




ここでアサルトブーストが登場しました。後からもいろいろと追加されるかもしれないです。

そしてルームメイトのキタカゼチャージはオリジナルのウマ娘です。
後に主要キャラとして出す予定です。

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