男の娘な霊夢君はあべこべ郷にて今日とて安価 作:Aカップ腐女子ですがなにか?
パシャパシャパシャパシャ…
「あややややややややや!!!これはこれはこれはこれは!!!夜中まで人里に張り込んでた甲斐がありましたねぇ!!!」
こんな大スクープ写真が撮れるとは!!寒い中屋根の上で震えていた成果が出ましたよぉ!!!
「むふふふふ、明日の見出しは"辻斬りに博麗の巫女
フラッシュは切って撮影したからバレてもいない!
これで購読者数は10倍!収入ウハウハ!
花果子念報も無くなり私が幻想郷中の情報統制をおこなうのだぁー!
「ふはははは!早速ブレてないか現像された写真を見てみますか…うーん我ながら完璧ですね!舞い散る巫女服に唖然とする霊夢さん!一瞬遅れて胸と股間を隠しす恥じらう姿!ピンチの時に現れた里の守護者に頼もしさを覚えるこの表情!どの写真も一級品ですねぇ…!!」
新聞に載せても高く買い取る客に売っても大儲け確定ッ!むふふふ…ニヤケ顔が止まりません…!
「さて、どうやら助けを呼びに家屋に入ってしまったようですし、これ以上霊夢さんの写真は見込めませんね…辻斬りの写真でも撮りに行きますか」
正直これだけでも十分ですが、辻斬りの正体もいいネタになりそうですし…戦いの音はこっちから聞こえてきますね
カンッ! キィンッ…ガキャンッ!!
「くそッ!たかが槍一本でちょこまかとッ!」
「ふふふ…こちらは別に倒すのが目的ではなく、お前の足止めが目的なんでなッ!確かにお前は強いが多勢に無勢、数には勝てんさ!」
パシャパシャパシャ…
あやややや、中々お熱い戦いですねぇ。
お相手の辻斬りは二刀で攻撃と防御を同時に行っており隙が無い…守護者である慧音さんは槍のリーチを存分に活かして逃がさない…
「ふーむ、ここは助太刀して恩を売っておくか…それとも辻斬りの逃走を手助けしてさらなるスクープを狙うか…悩みますねぇ」
おそらくはあと三分もしないうちに、警備が集まってくるでしょう。悩むところですが、私はただの新聞記者ですし傍観に努めますか…
「どうなるかは風の赴くままに…おや?」
「このままじゃ…ハッ!そうか!そういうことか!」
二本とも納刀?降参ってわけではなさそうですが…
「降参するならもう遅い!悪いが気絶してもらう!」
「なぜ服を切る修行なのか疑問だったけど…隙を作る為!
相手を傷付けないイメージ…居合、抜刀!」
「――!? 早っ……斬られて、ない?」
なるほど。二刀を使った高速の居合抜刀術…
右手はそのままに左手では逆手で抜き放ち、突進の勢いのまま切り抜ける技ですか…
「技の失敗か?とにかく逃がさなっ…
パラパラパラ…――っ!? きゃあっ!」
「ふっ、またつまらぬ物を切ってしまった…それでは退散!」
「ま、待て!まだ勝負は終わってな――
「けーね大丈夫!?警備の人たちを呼んできt
うわあっ!?く、くく来るな霊夢!!」
パシャパシャパシャ…
ほうほうほほう、里の守護者も中々の物をお持ちで…
こちらも良いネタになりそうですね!それに霊夢さんに裸を見られかけて赤面している表情もグッド!
「今日は大量大量!明日の新聞は飛ぶように売れること間違いなし!早く帰って準備しなきゃ!」
「あらそう。私が送ってあげましょうか?」
「いえいえご心配には及びません!なんてったって私はこの幻想郷最速の…って誰ですか貴方!?」
なんだこの銀髪!?いつの間に私の背後に!?
しかもメイド服…紅魔館の時止めメイドか!
めちゃくちゃマズい!とにかく逃げ――
「貴方を地獄へ送る…死神よ!THE WORLD!」
「はぁ…まったく世話がかかる巫女ねぇ…お嬢様が運命を見てなかったら、貴方の裸が乗った新聞が幻想郷中にバラまかれてたわよ…ついでに里の守護者さんのもね」
目の前で飛び去ろうとしている天狗の首根っこを摑まえ、カメラのデータを削除して…現像された写真の辻斬りが写っているもの以外全てを回収する。
「ぽらろいどかめら?っていうものだったかしらね?撮った写真が直ぐに現像されるなんていいものね…壊さないでおいてあげるけど、次やったらぶっ壊すからね」
写真は私の懐へ…守護者さんの写真は後で燃やすとして、むふふふ…霊夢のヌード写真ゲットよ!!!!!ありがとうございますお嬢様!!!お嬢様のおかげで幻想郷一番の宝を咲夜は手に入れましたわ!!!
ふぅ…クールになるのよ咲夜、それにしても来る前に紅魔館で念の為済ませてきて(意味深)良かったわ…これは刺激が強すぎて耐えきれなかったかもしれないわね
あとお嬢様からは――
『何をしてもしなくても、最悪な運命には進まないから好きにしなさい…ただ霊夢のヌード写真が新聞に載ると面倒なことになるからそこだけ対処お願い』とは言われたけど…
「この後どうするかは指示されてないわね…辻斬りを追いかける?でも既に飛び去ってるわね…逃げ足の速いこと。明日の準備もしないといけないし、もう帰りましょうか」
――お宝写真が手に入ったのは事実だけど、そういえばこの天狗…異変が終わってからは館にしつこく取材しにきてウザかったわね…
パンツの写真でも撮ろうかと思ったけど、時間止まってるから無理ね。裸にひん剥いておくだけで勘弁してあげるわ
「よいしょっと…時止め前に私のこと認識してたから、紅魔館からの警告と報復にはなったでしょ」
それじゃあ帰りましょうか…
こんな綺麗な満月、きっとお嬢様が『おやつ食べたくなったわ!』とか急に言い出しそうですし…
「あやややや!!?何故私まで裸に!?」
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【フランドール・S】 ~紅魔館:門前~
「おっはよー美鈴!いい天気だね!」
「おはようございます妹様。確かに太陽輝くいい天気ですが…吸血鬼的にもいい天気なんですか?」
「ううん全然!正直太陽ぶっ壊しちゃいたい!」
「あはは…それはなにとぞご勘弁を…」
朝からしっかり起きて、日傘を差しながら最近日課になっている美鈴へのおはようを言いに行く。美鈴もちゃんと起きててエライ!
「お嬢様はまだ寝てるみたいですが…最近の妹様って朝から起きられていますよね?何か理由がおありで?」
「理由?…うーん、美鈴は口が堅そうだし言ってもいいかな?絶対秘密にしてよ?」
「もちろん。秘密を言いふらしたりなんて絶対しません!」
右手を何故か勢い付けてサムズアップする美鈴…以外と内緒話とか好きなタイプなのかな。それにサムズアップに合わせて胸もぶるんと揺れてるし…やっぱおっきい方が霊夢も…
「それなら教えるけど…わ、笑わないでよ?そのぉ…霊夢は人間じゃん?吸血鬼の時間配分じゃ全然会えたりしないわけで…」
「ははぁ…いわゆる恋の病にかかったのですね!」
「ちょ、ちょっと声が大きい!そ、そそそれに恋の病ってなにさ!?全然そういうのじゃないから!私はただ霊夢が初めてできた友達で…な、仲良くなりたいだけ!お互い起きてないと遊べたりしないし!」
「ふふふ…そうやって顔を赤らめながら否定するのは恋の証拠ですよ妹様」
「ちーがーうーのー!」
美鈴のくせに偉そうなことを…!
腹いせにそのデカいの揉んでやろうか、いや揉んだらさらにおっきくなるのか…ちくしょう!
そんなことを考えていると、バサッ…と空から新聞が落ちてきた。その後には黒い影、あれは天狗?が遠くに飛び去っていくのが見えた
「あれ?ウチって新聞とってたっけ?」
「多分妖精メイドが購読してるか…小悪魔さんが暇つぶしで買ってるかですね。そしていちいち手渡しするのも面倒になったから門番に投げ渡したのかと」
「まぁなんでもいいや。ちょっと読んでみましょ!」
その何気なく手に取った新聞には…
【辻斬りに博麗の巫女
惜しくもその瞬間は激写ならず…
またもや昨夜11頃に人里で辻斬り事件が発生した模様、被害にあったのは『博麗の巫女:博麗霊夢』『里の守護者:上白沢慧音』の二名であり、幸いケガはなかったが冬の夜に全裸でいたため―――なお清く正しい新聞記者も―――
へー霊夢が…
「れ、霊夢が辻斬りにっ!?な、ななななんてことなの!!!美鈴!私ちょっと神社に行ってくるわね!!」
「えぇ!?せめてパチュリー様に日光遮断魔法を…行っちゃった。咲夜さんとお嬢様になんて説明したら…」
「待っててね霊夢!今フランが行くからね!」
≪To Be Continued…≫
二日後の同じ時間に更新予定!みんなぜってぇ見てくれよな!
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