男の娘な霊夢君はあべこべ郷にて今日とて安価   作:Aカップ腐女子ですがなにか?

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勝ったぜッ!紅霧異変完!

 

 

「ふふふ…運命を見る限り、どうやらフランは博麗と野球拳を始めたようね。一体いつからこんなスケベな子に育ったのかしら…お姉ちゃんは複雑よ…」

 

495年も閉じ込めた私に非があるんだけど…

 

「でもこう育つなんてぇ…おのれパチュリーめ…!」

 

 

自作の恋愛漫画をフランに読ませていただなんて知らなかったぞ…!異変が終わったら妖精メイド全員集めて咲夜に読み聞かせしてやるからな…!

 

 

「はぁ…というかもう直ぐ開戦、か…」

 

私の相手は白黒の魔法使いである霧雨魔理沙…目を見張るスピードと圧倒的な高火力によるゴリ押し戦法を得意とする…

 

「美しくないわねぇ…本来の弾幕ごっこは蝶のように舞い蜂のように刺す、そんな華麗な戦いでしょうに…」

 

「吸血鬼も独り言とか言うんだな」

 

「貴方が来るタイミングを見計らって喋っただけよ」

 

「中々面白いやつだな、未来でも見えるのかぜ?」

 

「私が見れるのは運命だけよ」

 

「ほーん、吸血鬼が地面に這いつくばる運命がか?」

 

「見えるのは白黒の雑巾で床掃除をする運命ね」

 

「そりゃ珍しい雑巾だな、きっと高く売れるぜ!」

 

「ふふふ、こんなに月も紅いから?」

 

「暑い夜になりそうね」

「涼しい夜になりそうだな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【博麗霊夢】 ~紅魔館:地下室~

 

「な、なんでこんなに勝てないの…!?」

 

「流石に分身相手にイキってる吸血鬼に負けたりしないわよ」

 

「ぐ、ぐぬぬぬぅ…ま、まだやるわよ霊夢!」

 

「あんたそれ以上やったら脱皮しなきゃいけなくなるわよ…」

 

 

現在の野球拳の戦績…私の六連勝中!

フランちゃんは今はベットの薄い毛布で体を隠してるけど、両靴下に上下の服と下着まで全部脱いでいる状態ね…かく言う私は一枚も脱いでない…少しは手加減するべきだったかしらね?

 

 

「はぁ…せめて一枚くらいは脱がせたかった…」

 

「残念だったわね、コンティニューしてみる?」

 

「ノーコン縛りで生きてるから遠慮しておくわ」

 

「人生自分に甘い方が楽しいわよ?」

 

わざわざ縛って生きてるなんて変なやつ…

 

「…で、霊夢はこれからどうするの?」

 

「そうねぇ…ひとまず紅霧を止めに行くわ。ここの主をぶっ飛ばせばいいんでしょ?あんたのお姉ちゃんボコボコにしちゃうけど許してね?」

 

「あーそれは別にいいよ!むしろじゃんじゃんやっちゃって!妹のこと495年も閉じ込めてほおっておくくらいだから、一回くらい痛い目に合わせちゃって!」

 

「そうなのね…どうせなら一緒にやっちゃう?見たところあんた結構強そうだし、多分私の友達が先に戦ってるからそこに乱入して三対一で圧倒しましょ?」

 

「それいいね!プライドと鼻をへし折っちゃおう!あ、でも服着ていい…?このまま行くのはちょっと…」

 

「裸のまま戦えって言うほど鬼畜じゃないわよ私は」

 

…? とっとと着替えていいのよフラン?

 

「――いやあっち向いててよ変態!」

 

「あ、ご、ごめんなさいね…!」

 

「こ、ここまで意識されないと腹立つな…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【霧雨魔理沙】 ~紅魔館:屋上~

 

「――これで全てが変わるぜ……幻想郷の運命……この私の運命……そして……お前の運命もッ!!」

 

 

右手の八卦炉に私の全魔力を注入…!!!

 

 

「これで最後だああああああああああッ!!!!!

「恋符≪マスタースパーク≫!」

 

 

「ほう…普通の人間がここまで…だがしかしッ!

まるで全然!この私を倒すには程遠いのよねぇ!!

貴方の実力を認め…私も本気の一撃で真っ向勝負してあげるわよォ!!

「神槍≪スピア・ザ・グングニル≫!」

敵の魔法を正面から突き破りなさいッ!」

 

 

なにいっ!?ヤリ状の弾幕を投げただと!?ま、まだ奥の手があったのか…しかもあのスペルカード、命を貫く形をしているぜ!だがぁ!

 

「私のマスパで倒せなかった敵はいないぜっ!」

 

空を飛ぶ魔力すらも八卦路に注ぎ込めぇ!撃ってる間だけ浮けりゃあいい!その後のことは考えんな!

 

「…! さらに威力が上がった…!?

後のことを考えず今に全部を賭けるか…素晴らしい!

やはり人間は素晴らしいぞ!」

 

「お褒めにあずかり光栄だぜッ!」

 

「だが…貴様に出来て私に出来んわけがなかろうッ!」

 

 

レミリアがヤリに右手を向けてエネルギーを送り込んでいるだと!?…ちくしょう!私との弾幕ごっこでかなり消費しているハズなのに…人間と妖怪だとここまで力の差があるのかッ!!?このままじゃ負けちまう!

 

 

「も、もうダメだぁー!!」

 

「あら、諦めるなんてあんたらしくないわね」

 

「お姉様相手にここまでやるなんて凄いわ!」

 

戦ってる最中に後ろから誰だ…って

れ、霊夢!?それにその金髪は誰なんだぜ!?

紫と藍と私だけじゃ物足りなくなっちまったのか!?

 

 

「――フラン? 危ないから離れてなさい!」

 

「イヤだねー!私は霊夢とお姉様を倒しに来たの!」

 

「そういうことよ。大人しく倒されなさい」

 

「えっ!?そ、そんな!お姉ちゃんよりもそんな軽そうな男に味方するっていうの!?」

 

お姉様とか言ってるからこの金髪はレミリアの妹か?

そ、そんなことよりも…!

 

「や、やばいぃ…!もう、魔力が…!」

 

「しょうがないわね…貸し一つだからね?フラン、左側から魔理沙の右手に手を重ねて魔力を送ってあげなさい。私は右側から送り込むから」

 

「うん!三人の力で悪い吸血鬼を月までぶっ飛ばしちゃおう!」

 

「フラン!!?やめなさーい!!!」

 

霊夢とフランって呼ばれてる吸血鬼が私の右手に手を添えると…膨大な魔力と霊力が一気に流れ込んでくる…!

 

 

「うおぉおお!!!サンキュー二人とも!!!

これなら歴代最高の魔法を…いや魔砲を撃てる!

名付けて魔砲≪ファイナルスパーク≫

だあぁああぁ!!!

 

 

「なにぃっ!!?ば、バカなあぁーーーっ…!!」

 

 

キラン、なんて音が聞こえてきそうなほど遠くにぶっ飛ばされるレミリア…へへっ!私たちの勝利だぜ!

 

 

「ほ、ホント、危ないところだった、ぜ…」

 

 

やべぇ…流石に魔力切れか…もう浮いてらんねぇ~、霊夢ちゃんとキャッチしてくれよ~…

 

 

「ちょっと魔理沙!?あんたどんだけ全力で…」

「魔力の出し過ぎで気絶しちゃったのかな?」

 

 

なんか二人とも言ってるけど…ねみぃわ…

 

 

「あぁもうしょうがないやつねぇ!」

「綺麗なニンゲン…今なら吸ってもバレないよね?」

「今の魔理沙から吸っちゃったら死んじゃうわ、神社に帰って起きるのを待つから付いてきなさい」

「神社ってことは…霊夢のお家!?オッケー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

zZZ...zZZ...zZZ

 

 

「可愛い寝顔ね…ふふふ、私を倒した時の勇ましい顔も好きだけど…こっちも中々いいわね」

 

 

zZZ...zZZ

 

 

「そろそろ起きないとお酒もおつまみも全部なくなっちゃうわよ魔理沙?」

 

 

zZZ...んぁっ…?あったかい枕だなぁ…

 

 

「あぁ本当にそそられる…吸血鬼相手にこんな無防備に寝ちゃって…」

 

 

んふふ…このむっちりとした感じの枕、これは霊夢の膝枕だなぁ…?倒れた私を膝枕で介抱してくれてんだなぁ~…くるしゅうないぜ…

 

 

「霊夢…?私の膝で寝ておいて他の者の名前、か…」

 

 

半目で霊夢がどんな顔してるかみてやるんだ、ぜ………!!?

 

 

「おわぁ!!お、おおお前はレミリア!?」

 

「おや起きたのか、随分寝坊助だったなぁ…?

異変が終わってから二時間は寝ていたぞ?」

 

 

私の視界に飛び込んできたのは見慣れた霊夢の顔ではなく…さっきまで戦ってたレミリアの顔だった!飛び起きて周りを見てみると、たぶんここは神社か?酒や料理がテーブルに並べられていて、異変にかかわった奴らが飲み食いしてるみたいだ…

 

 

「れ、レミリアの膝枕でか…?」

 

「そうとも、大口開けて唾液を垂らしながら…私のスカートにこんなシミが出来る程にな…?」

 

「あう、ご、ごめんだぜ…」

 

「ふふふ、許してほしければ血を…」「こらっ」

 

ぽかっ、とレミリアの頭を背後から軽く叩く霊夢…いつの間にレミリアの後ろにいたんだ?

 

「まったく…魔理沙もそんな謝ったりしないでいいのよ?元々私が膝枕してあげようと思ってたのに、無理矢理魔理沙を奪って自分から膝枕してたんだから…」

 

「邪魔をしてくれるな博麗霊夢、そもそもお前今回の異変中一度でも戦ったのか?」

 

「あら、あんたの妹とプライドを賭けた野球拳で熱いバトルを繰り広げたわよ?」

 

「弾幕ごっこをしなさいよ…」

 

「い、今聞き捨てならない単語が聞こえた気がするんだぜ!」

 

 

霊夢のヤツ野球拳したって言ってなかったか!?

負けたら一枚服を脱ぐだなんてそ、そんなの…!

 

 

「羨ましいの?なら今度二人っきりの時にやってみるのもアリね」

 

「その時は私も混ぜてもらおうか!」

 

「運命操作でズルするからダメよ」

 

「そ、そうだぜ!吸血鬼にみだりに肌を見せるわけには、ってイタッ!」

 

「気絶するまで魔力を使ったのよ?大なり小なり体にも影響があるわ…激しく動くと痛むくらいにはね」

 

 

アイタタ…ちくしょうめ、元気が取りえの魔理沙様がこんな醜態を…

 

 

「吸血鬼の私が言うのもあれだが…魔力切れで気絶したのに二時間で起きれる魔理沙は化け物だな。普通の人間なら丸一日はかかるだろうに」

 

「巫女である私と昔から一緒に修行していたからね」

 

「なんだマウントか博麗霊夢?」

 

「そっちこそ魔理沙に色目使ってんじゃないわよお子様吸血鬼」

 

 

――な、なんでこの二人そんなにバチバチなんだぜ!?

まさか私を取り合って…?いやそれはないか

 

 

「はぁ…おーいフラン!博麗霊夢がお前と遊びたがっているぞ!存分に遊んでやれ!」

 

はぁ~いお姉様!霊夢ー!こっちでフランと遊ぼー!♡」

 

「酒くさっ!あんたどんだけ酒飲んで…力つよっ!

私はレミリアに話しがあるから引っ張らないで――」

 

霊夢がフランに引っ張られて遠くに行ってしまう…

 

「さて、これで邪魔者はいなくなったな…魔理沙、ちょっとだけでいいから血を貰えないかしら?貴方の魔砲で結構くらっちゃってね…」

 

「い、いややめておいた方がいいんだぜ…魔法使いより男の巫女の方が美味しいんじゃないか…!?」

 

す、すまん霊夢!身代わりになってくれ!

 

「男の血より少女の血の方が美味くてだな…」

 

「や、やめろおぉーーーっ…!!!」

 

 

≪To Be Continued…≫

 

 




次話は五日くらい期間が空いてから更新されると思います!二月になってからは続けようか迷っていたのですが…続けようと思います!色々長く書いてすみません!何はともあれこれからもよろしくお願いします!
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