無自覚自己犠牲体質の少年が幼馴染2人に娶られるまで(2人だけとは言っていない!)   作:究極の闇に焼かれた男

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注意.この物語は本編とは一切関係ありません。 作者がふと思い付いた完全なるネタ回で稀にメタ発言が多数出たりします。 内容としましては神父の元にバンド問わず懺悔に訪れる少女達との一幕となります。

因みに今回は何気に初めての台本形式+セリフのみのやり取りとなっています。

追記:ある種の深夜テンションで作られた話なので内容の方は余り期待しないでください。 それと場合によっては今回の話は消すかもしれません。


短編:嗚呼、神父様 その1

 

 

 

 

此処は何処かの世界に存在する教会。 そこに住む1人の若き神父の元に迷える少女達が懺悔をすると共に、各々が抱える悩みを相談をしに訪れる。 今日もまた1人の悩める者が懺悔と相談をしに訪れようとしていた。

 

 

 

──────────

 

 

 

 

睦「神父様」

 

神父「どうしたのかね? 敬虔なる信徒、睦よ」

 

睦「今日も懺悔をしに、新たな迷える子羊が来ました」

 

神父「なるほど、では迷える子羊を導くとしましょうか」

 

 

 

 

──────────

 

 

 

 

???「神父様、神父様。 どうか迷える私にお導きを…」

 

神父「よくぞ来てくれましたね。 悩める子供等よ、先ずは汝の名前を告げるのです」

 

祥子「豊川祥子と申しますわ。 神父様、どうか私の懺悔を聞いてくださいまし」

 

神父「そうですか。 では祥子さん、今回貴女は何に悩み懺悔をしに来たのかを打ち明けるのです」

 

祥子「はい。 実は私、最近なのですがお父様と喧嘩をしてしまい、怒りのあまりクソ親父と罵ってしまったのです。 本当はそんな事を言うつもりは無かったのですが、それでも我慢できずに言ってしまった事を懺悔します」

 

神父「なるほど……祥子さん、貴女の懺悔は確かに聞き届けました。 貴女の懺悔を聞いた上で言わせて貰いますが、むしろ下手に我慢をして自分の首を絞めるような真似をする必要は無いのです。 独りで抱え込んだり沢山我慢する必要は何処にもありません。 そういうのは適度に発散しなければ貴女自身が幸せになれないのです。 忍耐の強さは貴女の美徳なのかも知れませんが、逆に独りで抱え込み過ぎては元もこうもないのですよ。 ですから祥子さん、自分に嘘を吐かず抱え込んだ感情を声にして叫ぶのです。 そうすれば必ず、貴女の未来は明るく照らされるでしょう」

 

祥子「神父様……ありがとうございます」

 

神父「いえ、それよりも貴女は他にも何か悩みを抱えているようですね?」

 

祥子「分かるんですの!?」

 

神父「貴女の声を聞けば一目瞭然です。 それで、貴女は他に何を抱えているのか打ち明けるのです」

 

祥子「……実は私には幼い頃から共に過ごしてきた意中の殿方が居るのですが、彼は私の為に粉骨砕身の思いで身を粉に尽くしてくれてきたのですが、最近の彼は無理をし過ぎていて見ていられませんの。 神父様、彼に無理をさせない為に私は何をしてあげられるのでしょうか?」

 

神父「想い人への献身ですか……これは随分と難しい悩みを抱えているのですね。 では僭越ながら私が貴女の悩みを解決する為の方法を差し上げましょう」

 

祥子「本当ですの!」

 

神父「ええ。 それでは祥子さん、貴女が想い人の為に出来る献身に必要な事………それは、貴女がメイド服を着て御奉仕する事です」

 

祥子「メイド服を着るのですか!?」

 

神父「その通り! 貴女の想い人もいつもと違う貴女の姿を目にしたら多少は困惑するでしょうが、貴女が献身的に御奉仕すれば必ずや喜んでくれるでしょう。 その為に必要な物がメイド服なのです」

 

祥子「どうしてメイド服なのですか?」

 

神父「メイド服を着て献身的に御奉仕する者が身に纏う覚悟の込められた衣装。 メイド服を着た貴女の姿目にして言葉を耳にすれば貴女の優しさが想い人にも伝わるのです。 昨今のラブコメ作品ではヒロインがメイド服を着て主人公に献身的な御奉仕をする話の需要が高まっている節があります。 故に貴方はそれを実践すれば想い人も喜びますし、この話を読んでくださる読者の皆様も歓喜の声を上げるはずです」

 

祥子「後半から何を仰ってるのか意味が分かりませんでしたが、私がメイド服を着て彼に御奉仕するのですか…………良いですわ。 それで彼を労わることが出来るならやってやろうじゃありませんの!」

 

神父「その意気ですよ、祥子さん」

 

祥子「神父様、悩みを聞いて下さり感謝致しますわ。 それでは早速実践しようと思いますので、この辺で失礼させて貰いますわ!」

 

神父「祥子さん、貴女の未来に幸あらんことを。 アーメン」

 

 

 

 

──────────

 

 

 

 

こうして神父から授けられた助言を鵜呑みにしてしまった祥子は、後日本当にメイド服を着て、想い人である少年に献身的な奉仕活動を行ったという。 当然の事ながら祥子の行動は少年にとって余りに理解し難いもので、逆に「俺、祥子に何か悪い事でもしたかな?」と心労を掛けることになったのは言わずと知れた事である。

 




神父がいい加減なロクデナシ野郎と感じた人はコメントの方をお願いします。

睦と祥子以外だったら誰との絡みが観たい?

  • 愛音
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  • 立希
  • 楽奈
  • 初華
  • 海鈴
  • にゃむち
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