機動戦士Gundam GQuuuuuux 逆転した世界 作:ボルメテウスさん
ジークアクスから感じたマチュの声に俺は笑みを浮かべながら数日。
俺はヤザンさんと共に、現在サザビーが保管されているという場所へと向かう。
「それにしても、こんな所に本当にあるんですか?」
そうしながら、俺は窓の外を見る。
広大な宇宙でたった一機のモビルスーツを見つけるのは、かなり困難だと考える。
実際に、テロ組織であるマフティーがどこに潜伏しているのか。
それも分からない状況では余計に。
「焦るなよ、ランガ。こんな所で早々に見つかるとは思わない方が良いぜ」
「・・・分かっていますよ」
「それに、お前だってそう思うだろ。これでもマフティーの残党を見つけようとしたんだぞ。だがな、連邦軍でもマフティーの居場所は掴めなかった。
だからこそ、俺達はあいつらから情報を得るつもりだ」
「なるほど」
そんな俺に対して、ヤザンさんは笑みを浮かべながら俺の肩を叩く。
「まぁ安心しろ。お前なら大丈夫だ」
「そうですね」
そうして答える中、俺は悪寒を感じた。
それはドゥーも同じだった。
「敵が来る」
「ニュータイプの直感か」
その言葉が聞こえた後だった。
宇宙から迫る怪しい光。
その光が大きくなるにつれて、俺たちの警戒レベルは上がる。
ヤザンさんの表情も真剣になり、「来るぞ」と口にした。
ハッチが閉まり、緊急ブザーが鳴り響く。俺は素早く操縦桿を握り締め、心の中で深呼吸をする。各システムが起動音と共に活動を開始した。光学センサーが周囲をスキャンし始め、メインディスプレイに映像が表示される。
「ランガ、準備はいいか?」
ヤザンさんが冷静な声で問いかけてくる。俺は頷き、「いつでも行けます」と返事した。
前方に表示される敵影は明らかにモビルスーツだ。
見つめた先には、マフティーの機体であるメッサーがこちらに迫ってくるのが見えている。
「さて、行くぞ!ジークアクス・ガンダム!ランガ・ロード!行きます!!」
それと共に、俺は発進した。
それに合わせるように、ヤザンさんとドゥーもまた各々の機体に乗っていた。
「さて、暴れるか、ヴァースキ・バジャック、ハンブラビスバン!行くぜ!」
ヤザンさんが、現在乗っているのは、かつて乗っていたハンブラビの発展期。
ヤザンさん自身は一番使いやすく、さらには現代でも戦えるように改造したらしい。
ドゥーもまた、ゆっくりとその機体に乗っていた。
「ふぅ。Ξガンダム、ドゥー、行くよ」
それと共にドゥーが乗っている機体は、元々はマフティーの象徴とされていたΞガンダムらしい。
連邦に回収された機体を、ヤザンさんが伝手で手に入れたらしい。
そうして、こちらに迫るメッサーに向かって、俺達は迎撃に向かう。
ドゥー・ムラサメは生存する?
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生存する
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死亡する