機動戦士Gundam GQuuuuuux 逆転した世界 作:ボルメテウスさん
ジークアクスの機動力の高さに驚きを感じる。
同時に武装を確認する。
ジークアクスの武装は両腕のビームライフル兼ビームサーベルの試作型ビームマグナムとIフィールド・ビームバリア発生機を内蔵するシールド、バックパックにはビームサーベルが2本ある。
そして接近するメッサーに対して、俺は試作型ビームマグナムを構える。
「ここからの距離だったら、まずは牽制で」
そうして、試作型ビームマグナムをゆっくりと構える。
それを見たヤザンさんは。
「おい、ドゥー。それ以上前に出るなよ」
「なんで?」
「巻き込まれたらヤバいからだよ、ランガ!撃つんだったら、一発だけにしておけ!」
ヤザンさんの言葉に対して、疑問に思いながらも、俺はその狙いを接近するメッサーに合わせる。
この距離なら確実に命中出来る自信があったからだ。
同時にトリガーを引く。
その瞬間、閃光が走り抜けていった。
それは恐らく他の二人も感じただろう。
そして俺自身も信じられない気持ちでいっぱいだった。
放たれた試作型ビームマグナムのビーム。
そのビームの色は、これまでのどのビームよりも赤い。
いや、正確に言えば紅いと言えるかもしれない。
それと共に放たれたビームマグナムのビームの大きさは、これまで俺が見てきたビームライフルを凌駕していた。
その大きさからも放たれるビームの威力は凄まじく接近した3機のメッサーを瞬く間に消し去ってしまう。
「こんな威力があるなんてっ」
これまでの戦いにおいてもこれほどの威力を誇るビーム兵器を知らなかった俺にとってこの試作型ビームマグナムの性能はまさに驚異的なものだった。
あまりにも予想以上の威力に対して驚愕しながらも、この試作型ビームマグナムによって倒された3機のメッサーの爆炎と煙が広がっているのを眺めていた。
「ヤザンさんっ。何なんですか、このビームマグナムは」
「あぁ、かなりヤバい代物だろ。まぁ、他にもマフティーはいる!一人でも生け捕りにしろよ!」
「へぇ。だったら、私もやってやるよぉ!」
それと共にΞガンダムは、そのままメッサーに向かって、急接近する。
そのスピードは、凄まじく、俺ですらも驚かされる程であった。
その勢いのままにメッサーに斬りかかっていく。
しかし。
「凄いよ、これは」
Ξガンダムは、その手にあるビーム・サーベルでメッサーに斬りかかる。
その動作は、とても滑らかで。
「私の思い通りに動けるなんて!」
そうしながら、Ξガンダムは次々とメッサーを切り裂いていき、とうとう最期の一機に近づく。
その時だった。
「おいおい、そこまでだよ」
そう、ドゥーをヤザンさんが止める。
「えぇ、まぁ良いけど」
そうして、瞬く間の戦闘が終わりを迎えた。
それにしても。
「このジークアクス、とんでもないな」
ドゥー・ムラサメは生存する?
-
生存する
-
死亡する