機動戦士Gundam GQuuuuuux 逆転した世界 作:ボルメテウスさん
戦闘を終えた後、残り一機となったメッサー。
そこに搭乗していたマフティーの一員を連れて、そのまま拷問を行った。
その結果、現在のサザビーが隠れていると思われる場所を突き止める。
それと共に、俺達はそこに向かう。
「さてと、ここか」
現在のサザビーが隠れていると思われる場所は小惑星の内部にあるという情報だった。
そのため、俺達は小惑星の内部へと侵入する。
そこには広大な空間が広がっていた。
そこには幾つかのドックがあり、そこで整備している者達もいた。
「おいおい、これはどういう事だ?」
ヤザンさんの言葉に対して俺も困惑してしまう。
そこには多数のモビルスーツが整備されているのが見えたからだ。
まるで、ここが秘密基地の様に整えられている。
その光景に俺達は驚きを隠せない。
そんな中。
「っ」
周囲のモビルスーツ達が動き出した。
中央にいるサザビーは、コックピット部分がくり抜かれている為に動かなかった。
だが、それ以外のモビルスーツはまるで意思を持っているように動き出した。
それに危険性を感じた俺達は、すぐに離れる。
惑星の外へと出ると共に、そのモビルスーツ達も俺達を追って外へと出た。
そうして、俺達が外に出ると同時に、驚きを隠せなかった。
「なっ、モビルスーツが」「次々と合体していくだとっ」
それは、これまでの俺達の常識をまるでひっくり返すような存在。
モビルアーマーという言葉が頭を過る。
これまでに見た事もないモビルアーマー。
それが現れたからだ。
「モビルアーマーだとっ」
俺は思わず叫んでしまう。
それほどまでにその存在感は圧倒的だったからだ。
そうして現れたモビルアーマー。
その大きさはモビルスーツよりも巨大だ。
俺が知る限りでは、サイコガンダムよりも大きい。
だがそれだけではない。
そして、よく見ればそのモビルアーマーのパーツとなっているのは、見た事がある。
両脚部はビグロ、腰部はビグ・ザム、肩部を含めた胴体部はアプサラスIII、頭部と腕部はジオングを彷彿とさせるものになっている。
「ジオング」
その名を聞くだけで背筋が凍る。
それはシャア・アズナブルが搭乗していたモビルアーマー。
その姿は圧倒的ともいえる巨大さを持っており、俺達を威圧しているようにも思える。
その巨大さはまさに巨獣そのものだ。
それに加えて全身から放たれる威圧感も凄まじいものがある。
その光景に俺達は息を呑むしかなかった。
「これは、まずいぞ」
ヤザンさんが呟くように言う。
その言葉に俺も同意するしかない。
「マフティーが連邦を恨んでいるんだったら、ある意味ジオンの技術が集結したこれもあり得るかぁ」
「・・・どうするの」
そうしながら、問いかけられる。
「二人は撤退してください。俺はどちらにしてもサザビーを置いていけません」
ここを逃したら、次に手には入れるのが何時か分からない。
すると、ヤザンさんは。
「全く。まぁ、こういう戦いは面白いかもしれないな」
「ヤザンさん」
「・・・ジオンのだったら、壊しても良いよねぇ」
「・・・はぁ。なんというか、お前はもう言わないわ」
それと共に、俺達は、眼前のジオングへと向かって行く。
ドゥー・ムラサメは生存する?
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生存する
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死亡する