機動戦士Gundam GQuuuuuux 逆転した世界   作:ボルメテウスさん

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力は最初から

突然のゼクノヴァに驚きを隠せない最中。

 

それと共に、眼前に現れたのは。

 

「赤いガンダム」「という事はシュウジが」

 

そこには、少し前に消えた赤いガンダムが、その姿を現した。

 

疑問に思いながらも、俺達はすぐに赤いガンダムに近づく。

 

だが、そのコックピットは無人状態であり、誰もいなかった。

 

「いない」

 

「シュウジ・イトウか」

 

「シュウジの事を知っているの?」

 

「あぁ、彼は私が考えた以上の素質を持っていた。だが、彼は薔薇の中の少女に心を奪われた」

 

「・・・そう言えば、シャロンの薔薇の事、ずっと執着していたけど」

 

「彼女は、本来、この世界に存在してはならない存在だ。君も」

 

「・・・それが、この世界を崩壊させる事になるのか」

 

すると、シャアは無言だった。

 

「この世界の事、君は理解しているはずだ。だからこそ、今は」

 

それと共にシャアは、そのまま赤いガンダムに乗り込む。

 

「私が彼女を消滅させる」

 

その一言を告げると、そのまま赤いガンダムに乗り込む。

 

俺は、すぐにマチュを抱えて、その場を離れる。

 

同時に、赤いガンダムが、そのまま飛んでいく。

 

それを睨みながらも、俺は。

 

「ランガ、急がないと」

 

「あぁ、分かっている。だからこそ」

 

それと共に、俺は上を見上げる。

 

それと共に、赤いガンダムと変わるように現れたのは。

 

「あれって、ランガの」

 

「あぁ、トーリスリッターだ」

 

それと共に、俺達は、そのまま乗り込むと共に、そのまま飛ぶ。

 

目的地は、真っ直ぐと、マチュが乗っていたジークアクスの元に。

 

「マチュ、どうする」

 

「・・・分からない。けどっ」

 

ジークアクスのコックピットへと、マチュを乗せながら、俺はこの戦いにおいての最期の選択肢を問いかける。

 

「死んだら、何もかも分からないままで終わりたくない!」

 

「ランガ」

 

マチュの声が、静かなコックピットに響く。彼女の瞳には迷いと決意が混在していた。

 

「私、ララァを助けたい」

 

その言葉に、俺は何も返さなかった。ただ黙ってマチュを見つめていると、彼女は言葉を続けた。

 

「お願い、力を貸してほしいの」

 

マチュの表情に一瞬の不安が走る。俺の沈黙が彼女を不安にさせていることは分かっていた。

 

「力を貸すつもりはない」

 

「え?」

 

マチュの目が驚きで見開かれる。彼女の期待を裏切る言葉だったかもしれない。しかし、俺には自分の意志があった。

 

「だって、今更力を貸す必要なんてないだろう」

 

「どういうこと?」

 

マチュの困惑が伝わってくる。彼女の青い瞳が俺を真っ直ぐ見つめている。

 

「マチュのやりたいことを一緒にやるのが、俺のやりたいことだからだ」

 

少しの沈黙の後、マチュの顔に柔らかな笑みが広がった。

 

「ランガって、本当に、こんな時に冗談を言っている場合。けれど」

 

そうして、マチュは。

 

「ありがとう!ランガ!」

 

「じゃぁっ、一緒に!」

 

そうしながら、お互いの顔を見合わせながら、頷く。

 

そうして、お互いのモビルスーツの手を繋ぎながら、そのまま目的地へと向かう。

 

だが、向かった先に見えたのは。

 

「あれは、白いガンダム」

 

そうして見えたのは、俺のよく知るガンダム、RX-78。

 

全ての始まりのガンダム。

 

それは間違いなかった。

 

けれど、ガンダムだけではない。

 

「向こう側に、まだ何かがいる」

ドゥー・ムラサメは生存する?

  • 生存する
  • 死亡する
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