機動戦士Gundam GQuuuuuux 逆転した世界 作:ボルメテウスさん
シロッコの疑いがあるシャリア・ブルへの警戒の為、俺はクラバに出る事は出来なくなった。
それでも、あの時のマチュを見た時から分かっていた。
マチュは、クラバを通して、その先を見たい。
だからこそ、俺は、頼む相手の元へと向かう。
「まぁ、とりあえずはこれだけ買えば良いか?」
シュウジ自身、何を頼むか分からない為、俺は必要な物として食事を買い込んでいた。
手にはビニール袋に、ハンバーガーをかなり入れていた。
シュウジの行動に関して、読めない所もあるが、マチュと共にポメラニアンズの所に向かう途中に見た落書き。
それが、彼が描いたのだと知っている。
「さて、シュウジの奴はいるかどうかって」
俺がそうして、シュウジがいると思われる場所にいる。
そこには予想通りと言うべきかシュウジはいた。
けれど、意外にもシュウジ以外にもなぜかマチュとニャアンの二人もいた。
疑問に思いながら、俺は近付き。
「何をしているんだ」
「えっ、らっランガさんっ」
俺が声をかけると、最初に反応したのはニャアンだった。
先程までこちらに背を向けており、俺がいきなり出てきた事に驚いたように目を見開き、後ろに後ずさっている。
「ねぇ、ランガ?なんかニャアンが怖がっているけど、何かした?」
「さぁね、俺が会った頃からあんな感じだし」
「あぁ、そう言われたら、確かに」
マチュは少し疑うように俺の方に目を向ける。
しかし、俺は嘘偽りなく答えると、マチュもまた心当たりがあったように頷く。
そんな俺達の会話を聞いていたニャアンは。
(いや、会った当初からヤバい事ばかりしていたでしょ、あなたは!あれ、でもよく考えたら、この人って、モビルスーツの操縦がかなり上手かったし、それを考えたら、この金のない人と組ませるよりも)
「というよりも、なんでランガがここにいるの?」
「んっ、実はシュウジに頼みがあってな」
「えっ、シュウジの事を知っているの」
マチュは少し驚いたように振り返ると。
「そうだね、知り合いだね、けれど、君が頼みって、一体何なの?」
「あぁ、それは」
すると、聞こえてきたのは腹の音。
見ると、それはシュウジの腹部からだった。
けれど、マチュとニャアンも顔を赤くしていた。
「・・・買いすぎだと思ったけど、丁度良かったな」
そうして、俺は手にあるビニール袋からハンバーガーを取り出して、各々に投げ渡す。
投げ渡された事で。
「これって、ハンバーガー?」
「俺の奢りだ」
「そう、ありがとう」
シュウジは、そのまま彼はそのまま食べ始める。
「マチュも、ニャアンはどう?」
「それじゃ、貰うね」「はっはい」
マチュは相変わらずの様子で、ニャアンは少し怯えたように食べ始める。
ドゥー・ムラサメは生存する?
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生存する
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死亡する