機動戦士Gundam GQuuuuuux 逆転した世界 作:ボルメテウスさん
赤いガンダムの整備を始めた。
先日の戦いの1件もあり、ガンダムはある程度、無理をしていた部分が見て、理解した。
「なるほどな、この部分の交換とかしたいけど、それらの材料はなさそうだし」
「・・・ランガって、モビルスーツの整備とか出来たの」
「まぁ、機械弄りが趣味だったからな」
実際には、ティターンズに所属した際に会得した技術である。
確かに、ガンダムは優秀な機体であるのは間違いないが、ティターンズで所属した際には、その発展期と言えるジムⅡやハイザックなどが存在した。
それらを操作を行う際や、部隊からのけ者にされた時の為に、ある程度の整備が出来るように訓練はされていた。
その事もあり、このガンダムの整備に関しても、それらのモビルスーツに比べれば、簡単に行える。
何よりも、このガンダムは、ペイルライダーと似た構造をしている為に、手慣れた整備が行える。
「とりあえず、これである程度は動けるはずだ」
「うん、ありがとう。ガンダムも喜んでいるよ」
「そうか」
俺は、そう言うと共に、改めて、赤いガンダムを見る。
そこに立つガンダムは、俺がこれまで見てきたどのガンダムとも違った。
むしろ、姿だけで言えば、マチュが乗っているジークアクスの方が、その容姿は似ているだろう。
けれど、その赤いガンダムから感じる何か。
それが、何か。
「・・・」
「ランガ?」
「何でもない、それよりもマチュは、これからクラバに参加するんだよな」
「えっ、うん、そうだけど」
「・・・だったら、今から教える事をなるべく覚えておいてくれないか」
「いきなり、どうしたの?そんな怖い顔をして」
「大事な事だから」
俺は、そう伝える。
マチュがやりたい事。
それがクラバであるならば、俺に止める権利はない。
けれども、せめて。
マチュが無事に帰ってきて欲しい。
「ランガの、そういう風な顔、始めて見た」
「・・・」
俺の目を見て、マチュもまた見てくれる。
その瞳は、決して逃さず。
「けど、分かった」
そして、マチュもまた真剣に頷く。
「・・・それじゃ、マチュ。今から言う事を覚えておいて。おそらくは、対戦相手の事だけど」
そうして、俺は。
俺が知る限りの情報をマチュに渡した。
今回の相手が、乗ると思われる機体の戦い方。
この世界でのマヴでの基本的な動き方など。
それらを。
「ランガ、もしかしてだけど、私に隠して、クラバ、出ていないよね」
「・・・はい、出てました」
伝え終わった後、マチュに正直に答えた。
すると、ふんっという頭突きで俺の腹部に体当たりする。
「ぐふぅ」
「そういうの、今度は隠さないで」
「はい」
俺は、マチュからの言葉に頷くしかなかった。
ドゥー・ムラサメは生存する?
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生存する
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死亡する