機動戦士Gundam GQuuuuuux 逆転した世界   作:ボルメテウスさん

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第37話

赤いガンダムの整備を始めた。

先日の戦いの1件もあり、ガンダムはある程度、無理をしていた部分が見て、理解した。

 

「なるほどな、この部分の交換とかしたいけど、それらの材料はなさそうだし」

「・・・ランガって、モビルスーツの整備とか出来たの」

「まぁ、機械弄りが趣味だったからな」

 

実際には、ティターンズに所属した際に会得した技術である。

確かに、ガンダムは優秀な機体であるのは間違いないが、ティターンズで所属した際には、その発展期と言えるジムⅡやハイザックなどが存在した。

それらを操作を行う際や、部隊からのけ者にされた時の為に、ある程度の整備が出来るように訓練はされていた。

その事もあり、このガンダムの整備に関しても、それらのモビルスーツに比べれば、簡単に行える。

何よりも、このガンダムは、ペイルライダーと似た構造をしている為に、手慣れた整備が行える。

 

「とりあえず、これである程度は動けるはずだ」

「うん、ありがとう。ガンダムも喜んでいるよ」

「そうか」

 

俺は、そう言うと共に、改めて、赤いガンダムを見る。

そこに立つガンダムは、俺がこれまで見てきたどのガンダムとも違った。

むしろ、姿だけで言えば、マチュが乗っているジークアクスの方が、その容姿は似ているだろう。

けれど、その赤いガンダムから感じる何か。

それが、何か。

 

「・・・」

「ランガ?」

「何でもない、それよりもマチュは、これからクラバに参加するんだよな」

「えっ、うん、そうだけど」

「・・・だったら、今から教える事をなるべく覚えておいてくれないか」

「いきなり、どうしたの?そんな怖い顔をして」

「大事な事だから」

 

俺は、そう伝える。

マチュがやりたい事。

それがクラバであるならば、俺に止める権利はない。

けれども、せめて。

マチュが無事に帰ってきて欲しい。

 

「ランガの、そういう風な顔、始めて見た」

「・・・」

 

俺の目を見て、マチュもまた見てくれる。

その瞳は、決して逃さず。

 

「けど、分かった」

 

そして、マチュもまた真剣に頷く。

 

「・・・それじゃ、マチュ。今から言う事を覚えておいて。おそらくは、対戦相手の事だけど」

 

そうして、俺は。

俺が知る限りの情報をマチュに渡した。

今回の相手が、乗ると思われる機体の戦い方。

この世界でのマヴでの基本的な動き方など。

それらを。

 

「ランガ、もしかしてだけど、私に隠して、クラバ、出ていないよね」

「・・・はい、出てました」

 

伝え終わった後、マチュに正直に答えた。

すると、ふんっという頭突きで俺の腹部に体当たりする。

 

「ぐふぅ」

「そういうの、今度は隠さないで」

「はい」

 

俺は、マチュからの言葉に頷くしかなかった。

ドゥー・ムラサメは生存する?

  • 生存する
  • 死亡する
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