機動戦士Gundam GQuuuuuux 逆転した世界 作:ボルメテウスさん
また、アンケートで少し行っていますので、興味がありましたら、ぜひ。
目が覚めると共に、俺の前にめいた光景。
それは、俺にとってはどちらの意味での夢だろうか。
「これは吉夢と言うべきか、それとも悪夢と言うべきか」
「何を難しい事を言っているの、ランガ」
そんな俺に対して、ジト目で見つめるマチュを横目に俺は苦笑いをする。
死んだと思っていたマチュが隣にいる。
そんな現実になって欲しい光景が実現している。
それだけでも夢かどうか疑ってしまう事だったが、それ以上に俺が現実か夢か疑ってしまう物が街の中にあるテレビに目を向けてしまう。
「なんでもないよ」
「そう言っているけど、ランガってガンダムに最近興味が出たの」
「・・・」
マチュからの言葉と共に俺達の目線はテレビに映っている番組。
機動戦士ガンダム。
それが一番の始めに現実を疑ってしまった物だった。
俺の前世における出来事が、全てがアニメとして描かれた。
そこに出てきたアムロさんを始めとしてカミーユやシローさんがいた。
だが、その戦いの中には俺はいなかった。
それらを見て、俺のあれは、本当に現実だったのか。
「アニメじゃない、本当の事のはずなのにな」
「本当に最近は可笑しいよ」
「うぅん、気にしないで、それよりもマチュ、確かガンプラバトルをしたいんだっけ」
その最中で出てきた話題はガンプラバトル。
この世界において存在したシステムであり、ガンダムに出てきたモビルスーツを実際に動かす事が出来る。
「けど、いきなりどうしたんだ?」
「んっ、少し興味があったから、嫌だった」
「うぅん、俺も少しやってみたかったから」
この世界におけるガンダムバトルが俺の世界の戦いとはまるで違う事は分かっている。
だからこそ、それを確かめる為にも。
「それでマチュは何を作りたいとか決まっている?」
「いやぁ、私はガンプラに関してはまるで知らなくて、お店で色々と見て決めようと思って」
「そうだね、それが一番だね」
そう、俺達は模型屋に入る。
模型屋のドアを開き、最初に広がったのは見渡す限りのガンプラの箱。
種類は多くあり、積み重なっている箱は、各々の個性を放っていた。
それらの箱の中には、俺にとって馴染み深い『Zガンダム』『ガンダムMk-2』『百式』も見えた。
「あの頃だったら、絶対に信じられない光景だよな」
グリプス戦域と言われた俺達の戦いにおいてこれらの機体はエースパイロット専用機だったのに、ここでは一般人が買える。
いや、正確に言えば、そのプラモデルだが、それでも。
そうして見ていくと俺が知るモビルスーツだけではなく、その後に開発されたと思われるモビルスーツもあった。
それは、俺が死んだ後の世界でも作られた機体なのか。
そうゆっくりと見ていくと、見つけたのは。
「これって」
「あれ、どうしたの」
ふと、俺が手に取ったガンプラ。
それは。
「ペイルライダー、お前はいたんだな」
手に取ったプラモは、ペイルライダーだった。
この機体は、本来の歴史でも存在した事で、皮肉だと感じた。
俺は、本来の歴史では異物だったかもしれない事に。
「ねぇねぇ、ランガ!見てよ、これ!」
「んっ、これはなんだろう?」
そう、マチュが手に取り、俺に見せたのは。
「なんだ?GQuuuuuuX?」
バグったのか。
疑問に思うが。
「なんだろうな、これ?見た事ないけど」
「私、なんかこれが気になる!」
「・・・それじゃ、組んでみたい。俺もペイルライダーを組んでみたいから」
そう、俺もまた同意するように製作スペースへと向かう。
ドゥー・ムラサメは生存する?
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生存する
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死亡する