機動戦士Gundam GQuuuuuux 逆転した世界 作:ボルメテウスさん
「・・・だるい」
「マジか」
それと共に、俺の目の前でベットの上で寝転がっているシュウジは顔を赤くしながら言う。
体温計を見れば、体調不良である事は一目で分かる。
クラバが開催する前にシュウジに頼もうとした。
だが、シュウジはとてもじゃないが、ガンダムに乗って、試合に出る事は出来ない。
この状況では仕方ないなと思い、俺は部屋から出ていく。
「さて、どうするか」
クラバの試合を出す際に、俺自身に察知されない為にシュウジに頼もうとした。
けれど、シュウジが風邪を引いている為、その頼みができない。
なので、俺自身がやる必要がある。
けれど。
「さすがには、ズゴックを出す訳にはいかないし、ザクも用意出来るのじゃ力不足だしなぁ」
そう思いながら考える。
状況を打開出来る方法。
その方法は。
「・・・やるしかない」
そのまま見上げたのは、シュウジの赤いガンダム。
「シュウジ、借りても良いか?」
俺はそう問いかけた。
今も、風邪を引いているシュウジに対して、俺は無理難題な事を言っていると思う。
普通なら答えようがないからだ。
けれども、今の状況を考えれば俺が出来る最良の案だと思う。
けれど、シュウジにとってガンダムは大切な存在であるのは理解出来る。
果たして、この提案を受け入れてくれるのかと思えたが。
「良いよ」
すんなりと言った事に俺は驚いた。
けれど、それ以上に驚く事を言う。
「本当に良いのか?」
そう問いかけると、シュウジは。
「ガンダムも、乗れ。そう言っている」
シュウジから許可が出る。
「ありがとう、とりあえず、少し確かめさせてくれ」
その言葉と共に、俺はシュウジが乗っている赤いガンダムのコックピットに乗り込む。
赤いガンダムのコックピットの中の操縦席の特徴は俺が乗っているペイルライダーの操縦系が似ている。
それらを見ながらも、俺はこの赤いガンダムの特徴。
それは。
「アルファサイコミュ」
ジークアクスに搭載されているサイコミュで一番最初に開発されたプログラム。
つまりは、一番最初のサイコミュシステム。
それらのサイコミュには、俺も確認したい事があった。
「・・・」
ゆっくりと、その身体を赤いガンダムに身を任せた。
それと共に赤いガンダムを通じて、何かを感じる。
それは、何かを伝えるように。
しかし、すぐに止まってしまった。
「やはり、あまり反応しなかったか」
Zガンダムの時もそうだが、サイコミュは戦いの中で、その本領を発揮する。
ならば。
「これも良い機会かもしれない」
ドゥー・ムラサメは生存する?
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生存する
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死亡する