機動戦士Gundam GQuuuuuux 逆転した世界 作:ボルメテウスさん
Mk-IIを奪還する為の作戦が開始される。
Mk-IIが奪われた1件に関して、バスクからは俺に対して問題があると指摘されそうになった。
しかし、Mk-IIの1件を含めて、元を正せばジェリドの操縦ミスやカクリコンが奪われた問題が大きく、それに対して奪還する為に向かった事で問題はあまり大きくされなかった。
そして、現在はMk-IIの奪還の為にティターンズの代表として、エマ中尉が説得する事になった。
「それにしてもカプセル」
今回の作戦で中心となる内容としては、なぜかカプセルが中心になるらしい。
エゥーゴがもしもカプセルを奪おうとした際には、ジェリドがそのカプセルを撃つように。
そう、指示があった。
「・・・明らかに可笑しい」
今回の奪還作戦における内容があまりにも可笑しい。
そもそも、なぜカプセルの爆弾を起動するのに、ライフルで撃つ必要があるのか。
ミノフスキー粒子があったとしても、そんなわざわざ行う必要があるのか。
何よりも。
「あれが本当に爆弾なのか」
俺が一番の大きく感じたのは、バスクの作戦がこんなに見え見えに行うのか。
バスクは、俺よりも優れている頭脳を持っている事は間違いない。
だから。
「こんな簡単で分かりやすい作戦なのか」
そう、疑問が頭の中で何度も反復した。
そして、その疑問をまるで応えるように。
「なんだ、ペイルライダーが」
ペイルライダーのHADESが反応した。
まるで、俺に何かを見せるように。
同時にペイルライダーのカメラが何かを捕らえる。
それは、カプセルの中身だろう。
「あれは、ガス?いやっ」
見つめた映像の中で表示されたのは人間。
それも、この作戦の前に確かMk-IIを奪ったというカミーユの母親だったはず。
「親を人質にするのかよっ」
その言葉と共に、俺は既に操縦桿を握り絞める。
再び命令違反だと言われるかもしれない。
だが、これは最低限のルールすら破っている。
既に交渉が決裂したのか、ジェリドが乗るハイザックがカプセルを狙おうとした。
けれど、その前に俺は奴を蹴る。
「なっ、てめぇランガ!何のつもりだ!」「てめぇこそ、あのカプセルをよく見ろ!」
「はぁ、カプセルを見ろだと!あの爆弾を爆発させれば、Mk-IIだって、破壊出来るだろうが!」
「その目をかっぽじって良く見ろ!」
そうして、ジェリドは舌打ちをしながら見る。
それと共に、違和感があっただろう。
そして。
「おい、どうなっているんだ、この作戦は」
「胸糞悪いよ、人間として、どうかしているよ」
俺の呟きと共に、こちらに迫る影が見える。
それは、あの時の赤いモビルスーツがなぜ。
奴は、そのままこちらに迫っている。
その手に持つバズーカをこちらに向けていた。
「交渉は決裂したようだな」
それと共に、俺もまた構えていた。
そのモビルスーツの動きはまるで素人に見える。
構えている間にも、そいつは攻撃を仕掛けてきた。
「っ」
HADESが、自動で動く。
まるで、そこから出る悪意に反応するように。
ドゥー・ムラサメは生存する?
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生存する
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死亡する