機動戦士Gundam GQuuuuuux 逆転した世界 作:ボルメテウスさん
宇宙世紀において、数え切れないモビルスーツが現れては消えていった。
ティターンズに所属していた際にも、個人のカスタム機として造られた機体。
特に、ティターンズでの活動においては、常識に囚われない思想で造られた機体も多く、ザクやジムなどの機体を改造される事も多くあった。
だからこそ、この世界においての、一般機を見ても、俺は違和感はあまり感じなかった。
けれど、目の前にいる赤いガンダムだけは話は別だ。
「あなたなのか、クワトロ大尉」
ガンダム。
それは、宇宙世紀において、モビルスーツの中でも最強と言われる存在だろう。
アムロさんが乗ったRX-78ことガンダムがきっかけとなり、連邦軍は勝利した。
ガンダムMkⅡにカミーユが乗った事により、グリプス戦役が大きく変わった。
それ以外にも、記録上では残っていたEz-8、ガンダム試作1号機。
それらのガンダムは、どれもが記録には残されていなかったが、確実に宇宙世紀に確かにその記憶が残されている。
そして、クワトロ大尉こと、シャア・アズナブルは。
アムロさんのライバルであり、カミーユを始めとした若者を導いてきたが、決して自身ではガンダムを乗らなかった。
それが、今。
「・・・」
ザクマシンガンの銃口を、ガンダムに向ける。
目の前にいるガンダムが、敵なのか、味方なのか。
それは、今の俺には分からない。
互いに、宇宙空間で動かない膠着状態のまま、数分。
「ちょっと、もぅ来ているうぷぅ」
「・・・」
未だに、目の前にいるガンダムの正体は分からない。
けれど、目の前にいるガンダムから感じるのは、どこか違う。
「ここで、確かめる術はないか」
それと共に、俺はスラスターを噴射させる。
そのまま、サイド6に向かう。
再びサイド6に入る際に、隠せる場所はある程度は見つけた。
だからこそ、その場所へと向かう。
その最中で、後ろには、赤いガンダムが追いかける。
目的地であるサイド6は同じだろう。
無言で、真っ直ぐとサイド6に向かう。
こちらに、軍警のザクが次々とザクマシンガンが放っていく。
しかし、その弾幕をペイルライダーならば簡単に避けられた。
それは、赤いガンダムと同じだった。
俺と赤いガンダムが、サイド6に向かって行く。
ザクは、こちらの存在を察したように、すぐにザクマシンガンの銃口を向ける。
しかし、俺と赤いガンダム。
どちらに狙いを向けるか迷っている間に、俺がザクマシンガンでザクの腕を破壊。
そのまま、赤いガンダムが手に持ったビームサーベルでザクの頭を切り裂く。
赤いガンダムが、敵か味方か分からない。
けれど、互いにサイド6へと戻る。
それを目的にしているのならば、互いに利用する。
その程度だろう。
そうして、俺達はサイド6に辿り着く。
気づけば、サイド6へと到着する。
振り返れば、既に赤いガンダムの姿は消えていた。
「・・・」
もしも、クワトロ大尉だったら、聞きたい事がある。
けれど、未だに分からない事が多い。
「・・・うぷぅ」
「あぁ、しまった」
それと共に、隣にいるニャアンが、Gによって酔っている事に気づく。
すぐにどこかに降ろさないとマズイな。
ドゥー・ムラサメは生存する?
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生存する
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死亡する