機動戦士Gundam GQuuuuuux 逆転した世界   作:ボルメテウスさん

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過去:復讐を貫け

ハマーンさん達、アクシズとの協力関係。コロニーレーザーを失ったジャミトフさんは、シロッコを交えてハマーンさんと会見を行う事になった。その間、俺達はアーガマで待機していた。

 

「・・・ランガさん」

 

「・・・どうかしたのか?」

 

「いや、その、やっぱり気になるんですか?会談が?」

 

「まぁ、気にならないと言ったら、嘘になるかな」

 

この会見をきっかけに戦いが終わるかもしれない。それは恩人であるジャミトフを失わずに済むかもしれないし、ハマーンさんと戦わずに済むかもしれない。そんな期待があった。

 

その時だった。カツが受話器を受け取っていた。するとカツがどこかへと向かった。

 

「何が」

 

気になったカミーユがすぐに受話器を手に取り、聞く。すると。

 

「ランガさんっマズイです」

 

「なんだ?」

 

「カツが、会見の場所へと行ったそうです!」

 

「止めに行くぞ!」

 

最近になって、カツはサラという少女に出会い強い恋心を抱いてしまった事で、突発的な行動が過激化していく。それが最悪な展開になる前に止める必要がある。

 

「行くぞ!カミーユ!」

 

「はい!」

 

それと共に俺とカミーユはすぐにモビルスーツに乗り込み、そのまま会見場所へと向かって行く。

 

戦艦内には緊張感が漂っていた。カミーユと俺はそれぞれのコクピットに乗り込む。モニターに映し出される外の風景は、静かだがどこか不安定な空気が感じられた。

 

「ランガさん、大丈夫ですか?」

 

「あぁ、なんとかなるさ」

 

俺は深呼吸しながら冷静さを保ちながら、会見場所へと向かって行く。

 

ペイルライダーに乗っている俺は、そのままZガンダムがモビルアーマー形態の背中を掴み、真っ直ぐと会見場所へと向かう。

 

「ランガさん」

 

「なんだ?」

 

「・・・これって、会見場所に行けば、何か起こるって事でしょうか?」

 

「そうだな」

 

カミーユの問いに俺は頷いた。

 

この状況下では何が起こるかわからない。ただ一つ確かなことは、カツが無理矢理な手段で行動を起こしている可能性が高いということだ。

 

「カミーユ、油断するなよ」

 

「はい」

 

会見場所に到着した瞬間、俺たちの目に飛び込んできた光景は予想以上に危険だった。カツは会見場所に強引に突入し、混乱を引き起こしていた。

 

「カツ!止まれ!」

 

俺はペイルライダーからカツに向かって叫んだ。しかし、その声は届かず、彼はそのまま突進を続けた。

 

「カミーユ、カツを止めるぞ!」

 

「了解!」

 

そう、俺達はすぐにカツを止める為に行動する。

 

だが、そうしている間にも、かなり混乱した状況は続く。

 

それでも、カツを止める為に行動する最中。

 

「えっ」

 

それは、何か悪寒を感じた。

 

目を向けた場所。

 

そこには穴が開いていた。

 

先程の騒動で起きたのだろう。

 

俺は、その穴の近くにペイルライダーの手を近づけさせた。

 

その時に見えたのは。

 

ジャミトフさんが、シロッコに撃たれた光景だった。

 

「むっ」

 

「てめぇ!!!」

 

すぐにでもシロッコを撃ちたかった。

 

しかし、それよりも早く、俺はジャミトフさんを救助を優先した。

 

シロッコに、これ以上追撃させないようにしながら、ジャミトフさんを避難させた。

 

「ジャミトフさん!」

 

「ぐっ、ランガかっ」

 

理解出来る。

 

もぅ。

 

「ランガっ、お前の復讐の相手、理解しているか」

 

今際の際。

 

ジャミトフさんが、俺に告げようとした。

 

「・・・シロッコとバスクです」

 

その言葉に対して、ジャミトフさんは。

 

「ならば、殺れっ」

 

その最期の言葉を最期に、その命の灯火が消えた。

 

ジャミトフさんの真意は分からない。

 

それでも。

 

復讐の相手が曖昧だった俺にとってはまさしく天啓だった。

 

「・・・分かりました」

 

かつての俺のようなカミーユ達を護る為にも。

 

そして、未来を切り拓く為にも。

 

俺はこの二人を、命を賭けても殺す。

ドゥー・ムラサメは生存する?

  • 生存する
  • 死亡する
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