機動戦士Gundam GQuuuuuux 逆転した世界 作:ボルメテウスさん
その出会いは偶然だろうか。
それとも必然だろうか。
どちらか分からない。
だが、しかし。
「ふむ、これはなかなかに良い完成度だとは思わないかい」
「しかし、こんなのが実際に売れるのだろうか」
俺の目の前で、見覚えのある人達が。
見覚えのあるモビルスーツを組んでいた。
「ランガ、どうしたのって、うわぁ、あれってなんだろう?」
俺とマチュは、その日、クラバの次の試合に備えていた。
クラバに始めは乗り気ではなかったマチュだったが、キラキラを見て、さらにその先を見たいと言った。
だからこそ、クラバを続ける事になったのだが、さすがにメンテナンスも必要という事で他のジャンク屋に依頼する事になった。
だが問題は、目の前にいる2人だ。
2人は、同じジャージを着ている事は分かる。
「むっ、依頼人が来たようだなって」
「ランガなのか」
俺の顔を見て、すぐに名前を言った。
俺は、すぐに他人の振りをした。
「えっ、知り合いなの、ランガ?」
「・・・さぁ、知らないです」
「何を言っているんだ、ランガ、その余所余所しい態度は」
「むっ、そこにいる娘、まさかハマーンなのか?」
「はまーん?いや、私はアマテ・ユズリハですけど」
「アマテ?はて、どこかで「お久しぶりですねぇ!今、思い出しました!さぁ、2人共!こちらに来てくださいねぇ!」むっ」
これ以上、続けたらマズイ。
そう考えた俺は、そのまま2人を連れて、その場を少し離れた。
「一応確認しますが、お二人共、アムロ・レイに、クワトロ大尉ですよね」
「クワトロ大尉というのは間違いないが、その話し方からすると、君は我々が知るランガで合っているようだな」
「まさか、死んだはずの君と再会出来るとは思わなかったよ」
「えぇ、俺も驚きですよ。というよりも、二人はなんでここにいるんですか」
「まぁ、詳しい経緯は私達にも不明だが」
「こいつが隕石を地球に落とそうとしたから、それを止めた結果、なぜかここにいるんだ」
「アムロ、余計な事は言わなくて良い」
「いや、かなりとんでもない事ですよ」
俺は思わず呆れてしまう。
「その後、我々はこちらで活動するようになったのだが、どうにも知らない世界でな。軍人という立場でも難しいと思い、ジャンク屋を始めた訳だ」
「元々は、機械イジりは得意な方だったからな、特に問題なく生活出来たが、さすがに資金が危ないと思ってな。破棄されたザクと修理しているこれを使って、クラバに出るつもりだ」
「クラバに出るって、これ」
見つめる。
「ガンダムですよね」
それはガンダムだった。
しかも、こちらの世界ではなく、俺の方のRX-78-2だ。
「これも幾つか破損していたが、νガンダムにジャンクパーツを組み合わせて作った。幸い、動けるようになったからな」
「ザクも赤く塗装する事が出来たからな、久しい気持ちだよ」
「久しいというよりも」
ドゥー・ムラサメは生存する?
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生存する
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死亡する