機動戦士Gundam GQuuuuuux 逆転した世界 作:ボルメテウスさん
久し振りのアムロさんとクワトロ大尉の再会に驚きながらも、マチュは俺に話しかける。
「それで、ランガ」
「えっと、なんでしょうか」
「あの人達とは、どういう関係なの」
そうしながら、マチュはジト目で俺の方を見ている。
「えっと、そのぉ」
「あっちの金髪の人、クワトロ大尉だっけ?ニャアンがランガの口からぼそりと呟いたのを聞いたって聞いたけど」
「いやぁ、そんな事あったけかなぁ」
必死に思い出す最中で、それらしい出来事が一つ。
確か、シュウジとモビルスーツ越しで会った時に。
その時に呟いた可能性があるが、まぁ、この際はどうでも良い。
「まぁ、なんだ。昔、色々と教えてもらったんだ。機械の整備とか、モビルスーツの乗り方とか」
「モビルスーツの乗り方という事は、もしかして、ランガよりも強いの?」
「強いよ」
俺はその言葉と共にマチュに本心で呟く。
それには、マチュは驚いたように眼を見開く。
「そんなに」
「あぁ」
「あれが」
「…」
その言葉と共に、俺達が見つめた先。
そこでは、仕事前に寄った喫茶店においても言い争いをしていた。
しかも、かなり醜い。
「二人はライバルだから」
「…そういうのはよく分からないけど」
俺達がそう言っていると。
「しかし、どうするか、さすがにこのままでは生活もままならないぞ」
「クラバに出れば良いと考えていたが、一気に計画が水の泡になってしまったからな」
そうしながら、二人は言っていると。
「…だったら、二人がコーチになってはどうでしょうか?」
「コーチ?」「えっ、いきなり何を言っているの」
俺からの提案に、その場にいた全員が眼を向ける。
「いや、だって、お二人から教えを受ければ、確実にマチュは強くなると思いますから」
「いや、確かにクラバに勝ちたいから強くはなりたいけど、本当に強いのこの人達は」
マチュは未だに疑う眼で見る。
「ふむ、ならば確か地下通路があったな。そこで模擬戦をしてみるか」
その提案を聞いたアムロさんからそんな提案をした。
「地下通路って、あそこですか?」
それと共に思い出したのは、ジークアクスに乗った時にも通ったはず。
「確かに地下ではモビルスーツが訓練するのに十分な広さの場所もあったはず。そこならば、戦っても問題ないだろう」
「武器もペイント弾でも十分だろ」
そう言いながら、次第に模擬戦の話は進んでいく。
「…なんというか何時の間に進んだけど、まぁランガの言っていた事が気になったし、良いか」
そんな風に俺達の話に対して、マチュはどこか楽観的にだが、呟いた。
ドゥー・ムラサメは生存する?
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生存する
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死亡する