騎士王転生の天之河光輝、異世界に降り立つ。(元 天之河光輝成り代わり物) 作:ゼロさん
「ぐ…ガハッ…」
バタン!
龍太郎が倒れる。龍太郎が死んだ!この人でなし!
「な…なんで?」
「なんでって…雫さぁ、さっき言ったでしょ。〝用済み〟だからだよ。私は別にキミ達助けに来た訳じゃない。『魔族』を殺してみたいから来たの。
光輝が龍太郎の死体に近づく。
ゲシッ
「だから殺した」
「…光輝は…貴方は奈落の底で狂ってしまったの?ムカついたなんて理由で…」
「………ハァ〜〜〜〜〜…雫。『
「そ…そんな訳…!だってあんなに優しくしてくれて…」
「おい、光輝。」
「…なんだい?ハジメ。」
「死んでたら後で文句言われるだろ。
「ハジメは勇者使いが荒いなぁ…まぁいいけど。」スタスタ
「やれやれ…本当にアイツは(殺しの)堪え性がねぇな…」
「突発的に人殺すのは堪え性がないで終わらせていいのかな…?」
(ちゃんと龍太郎は死んでたけど蘇生した。)
〈治療後に迷宮から帰る事にした。〉
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(迷宮の帰り道)
雫「なんで…こんな事おかしい…夢…きっと夢…」
香織「雫ちゃん…」
光輝「汚物は消毒だぁ!!!魔物殺すの最高Foooooo!!!」
ハジメ「光輝!先走り過ぎだ!」
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「あっ! パパぁー!!」
「むっ! ミュウか」
ハジメをパパと呼ぶ幼女の登場である。
「パパぁー!! おかえりなのー!!」
【オルクス大迷宮】の入場ゲートがある広場に、そんな幼女の元気な声が響き渡る。
「ティオ。何か問題は無かったかい?」
「ああご主人様、ミュウを攫おうとしたチンピラ共が襲って来たぞ。」
「ほーん。ハジメー!ミュウを攫おうとするチンピラが襲って来たらしいよ!」
「あぁん!?何処のどいつだ!!!」
「見つけたぞ!てめぇ…仲間が世話になったようだな…この借りは高く付くぞ。」
「あそこの彼奴だね。殺るかい?」
「俺がやってやるよ…」
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「また、容赦なくやったのぉ~。流石ご主人様の友人じゃ。女の敵とはいえ、少々同情の念が湧いたぞ?」
「いつになく怒ってましたね~。やっぱり、ミュウちゃんが原因ですか? 過保護に磨きがかかっているような気がするですぅ。」
「だろうねぇ…(あっ来るな、原作の唐突な告白が。)」
「—そっか。ハジメ君。」
「白崎、俺達はもう行く。此処でお別れだ。」
「やっと分かったよ。ハジメ君が変わった理由。」
「?どういう事だ?」
「きっと奈落の底で光輝君と一緒に想像を絶する事があったんだと思う。」
(成る程ね…)
「誰かを守れる優しさを持ってる。」
「大胆な告白は…女の子の特権って訳だ。」
「貴方が好きです」
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〈番外編|異世界転生について〉
光輝が異世界転生者である事を打ち明けた日の夜
光輝「なぁハジメ。」
ハジメ「…なんだ?」
光輝「ハジメは異世界物大好きな典型的なオタク君な訳じゃないか。それで思ったけどさ?ハジメって僕が異世界転生者だって知ってもあんまり興奮しなかったよね。なんで?」
ハジメ「…夢にまで見た異世界転移が割と大変だったし思ったより元の世界に帰りたいホームシックがスゲーんだ。」
光輝「あー…成る程?」
ハジメ「だからまぁ…異世界転生もあんま興奮出来ないってゆうか…お前に異世界の物仕入れて貰うくらいが丁度良いしさ…夢が壊れた。」
光輝「い…一応ウチの異世界転生はアフターケアバッチリだから…」
因みに書いて無かったけど龍太郎を撃ち殺した理由に〝皆のリーダー天之河光輝〟としてクラスメイトに頼られないようにサイコパス仕草をして頼る為に近づかせない様にするという目的もある。
あっそうだ(唐突)設定公開。今の鞘なら蘇生も腕生やすのもいけるけどハジメが高性能な義手の方が便利だからという理由で腕を生やしていない。