ドラゴンボールschwarz rozen 作:ある日そこに居たであろうクマさん
それはいつからだったろうか?
己の存在、それが『誰か』とは違うという事を認識したのは。
何故、彼はそれを『同じ』だと言えるの ?
何故、貴方はソレが『当然』だと言えるの?
何故、君達はそれが『あたりまえ』だと言えるの?
何故、誰も
第十話 始まりと赤き来訪者。
エイジ762
あの天下一武道会から数年の時がたった今、地球のZ戦士達にはまた新たな戦いが迫っていた。
サイヤ人にして悟空の兄、ラディッツの襲来、その戦闘での悟空の死、ピッコロによる悟空の息子である悟飯の誘拐、そして一年後にやってくる二人のサイヤ人。
特に一年後にやってくる二人のサイヤ人。
彼等に対抗する為、そして界王の元に旅立った悟空に対抗する為、
彼等は地球の神の元に旅立った。
はずだった。
山の上に聳え立つ城、その前の一面に咲き誇る黒薔薇、城の影や山道から顔を覗かせる獣達。
最早幻想的な光景が広がるそこに彼等はいた。
神の元へと旅立った筈の彼等が。
「どうかお願いします!我々に修行をつけてくださいッッ」
『お願いしますッッッ!!』
山の中に響き渡るその声量、それは最早常人からすればその声を聞いただけでその身を吹き飛ばす程のものだ、だが忘れてはいけない。
此処には常人、ましてや人などという存在は元より存在せず、
あるのは強いか、弱いか、この二択のみ。
そして此処を収めるのは正真正銘の規格外、故にこそ、彼には、
「えっ用事があるからいやなんだけど、お前らの修行なんて」
常識は通用しない。
「あの〜今、なんと?」
四人の内天津飯がそう尋ねると。
「いや、だからな、忙しいから却下だって言ってんの。分かる?」
四人は驚愕した。この男、後一年でとんでもない宇宙人がこの星を侵略しに来るのに忙しいとはこれ一体、と
「えっいそ、がしい?後一年でサイヤ人が来るのに?もしかしてロンさんサイヤ人の事知ら「えっ知ってるけど」. . .」
そこで今度は、チャオズが皆を代表して疑問を口にするもロンはあっけらかんとした態度で返答し、そしてそんなロンの態度を見て最後にクリリンがロンに対して自身の意見を告げた。
その間にロンが耳に何かをつけたとも知らずに。
「じゃあ何でそんな呑気にしてるんですかッ!?」
「♪♪〜♪♪♪〜〜♪♪〜」
「これから一年後、悟空やピッコロが二人がかりでも苦戦した奴より更に強い奴が来るんですよ!それも相手は一人じゃないッ二人なんだッッッ」
(でも今回の新曲めっちゃ良いよな〜)
「俺達そいつらを迎え撃つ為に、そいつらから地球をまもる為にもっと強くならなきゃいけないんです!!」
(あぁやっぱlisayukiは強しハッキリわかんだね)
「だから、お願いします。神様に言われたんです。貴方の元に行けばもっと強くなれるって、だから俺達に修行をつけてください」
(そして、他メンバーのコーラスもまた深みを増したような気がする、やはりRoseliaは最高、そして至高。)
『お願いしますッッッ!!』
(尚、RASの新曲も今までとはまた違った新しいものを感じるのでそれはそれで良し!)
そして今まで先程の返答から何の反応も見せなかったロンがそんな四人の方を改めて向き直し、耳につけていたとある物(イヤホン)を外しそのままこう告げた。
「えっ何?ゴーヤとグリーンピースとナマコが悪魔合体した生物が宇宙から飛来した?どっかのボーカル三人娘からしたらまさしく絶対天敵か何かだな。」
『.....ぅぅぅ』
「で?そのグリムナマコーがなんだって?」
この発言、これを聞いて四人は暗い雰囲気の中俯き、そしてその中で天津飯がいち早く声を上げた。
「ロンさん、一言いいですか?」
「ああ、いいぞ、好きに言え」
「じゃあ、遠慮なく」
そして天津飯は皆と一緒にスゥーーーと思いっきり息を吸いながら腹の底に力を込め力の限りつっこんだ。
『言ってねえよッッッッ!!!!』
「あっごめん、長いだろうと思ってイヤホンつけてた。」
黒の霊園、そこに響くは本来なら珍しい人間の声であった。
「さて、ようやく行ったか. . .」
そこでは必死に修行を頼み込んだ天津飯達を無理矢理神の元へ送り返した後、薔薇達の前でチョコレートアイスパフェを片手に優雅に寛ぐロンの姿があった。
「にしても、あのナメック野郎ッオレの所にあんなの送りつけやがって、オレがあいつらに修行なんてつけるわけないだろう。」
「そもそも、あいつらがオレの出す修行に耐えられる筈無いし」
「というか、オレが修行とは無縁みたいなものだからあいつらにとっては参考になるかどうかすらわからん」
「まあ、それよりも〜」
そう言いながらロンは手に持っていたパフェを満面の笑みを浮かべながら普段は見せない様なうっとりとした表情でその感想を口にする。
「ん〜おいひい♪やはりアイスこそがRoselia以外でオレを癒してくれる唯一の存在かもしれん。」
「このしっとりとした味わい、チョコとアイスの溶けるか溶けないかのギリギリの状態故の舌触り、そしてこの後の食べ終わりの最後にホットコーヒーを一杯。これで万事事足りる。」
「まあそれは置いといて」
「隙ありッッ」
「ねえよッ」
ドォォォォンッッッッ!!という音。
そんな音と共にそれは空から降ってきた。
「へえ、これも効かないんだ、さすがだね」
自身の攻撃を真正面から受け止めたその男を見てその人物は驚きながらも称賛の言葉を送ったが。
「おいおい、今日は客ばっかだな、それも喧しいハゲの次は喧しいツンデレが来るとは」
「なっ誰がツンデレですか!?そもそも喧しく無いですッッ!!」
「お前の事だぞ、喧しいツンデレ赤メッシュ三号機」
ツンデレ赤メッシュ三号機、この言葉で彼女の中の何かがキレた。
「三号機って呼ぶなァァァーーー!!!」
「喧しいとツンデレはいいのかよ」
哀れ、赤メッシュ、
エイジ762 三月 某日
タイムパトローラー隊員 反骨の赤メッシュことヴォルカ隊員
己という存在の在り方を誰よりも知り、その上で彼は人間という生き物を誰よりも知っていた。
だが、だからこそ理解出来なかったのだ、彼には『人間という個』は理解できても、『人間という全』即ち、人間という種族は理解出来なかった。
だからこそ、自身に感動をくれたあの人も. . .
「オレには
「オレには
「お前達の
「お前達の. . .」
「全てが理解らないッッッ」
どうも、皆様こんばんは、猟友会と毎年サバイバルしてるであろうクマです。
いや〜皆様、最近調子はいかがでしょうか?私はこの間、横浜までRoseliaのRADIO SHOUT!-Spasのイベント会場に行っておりました。
特にその前日は大寒波がはちゃめちゃに押し寄せて来てましたね。
ちなみにクマさん的にはイベント内で一番印象に残ったのはRoseliaのお宝写真(くどはる編)でした。
そもそも、写真内でもあいなさん(あいあい)が暴れ過ぎな気がしてある意味くどはる編というよりあいあい編だった気もしますが
やはり会場が盛り上がっていたのも、ファンの方全員が笑っていた事も良き事実であり、私も良い思い出の一つにさせていただきました。
さて、それでは今週もドラゴンボールシュヴァルツローゼンお楽しみいただけたでしょうか?、また来週にもいつも通り一話か二話また更新させて頂くので今後とも応援をよろしくお願い致します。
それでは皆さま来週のマスカレード直前までご機嫌よう。