ドラゴンボールschwarz rozen   作:ある日そこに居たであろうクマさん

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第七話 天下ギリギリ!!ぶっちぎりのやべー奴 後編

 

エイジ756 天下一武道会会場

 

 

「えっえぇぇぇッッッッ!?」

 

『!?』

 

「しー!静かにしろ!」

 

会場内の突然の大声でその中に居た全員がその声の持ち主に反応するが本人からすれば今はそんな事気にもならなかった。何故かといえば

 

「わっ分かってるけんどよぉ」

「本当なんか?その話」

 

「ああ、間違いない」

「あの少女の、こころの正体は」

 

 

先程の声の持ち主、孫悟空にもう一人の男、天津飯はその真実をしっかりとした声で伝えた。

 

 

「黒神様、いやっ」

 

「ロン様だ」

 

 

 

 

 

 

場面は移り天津飯達がこころの正体に言及している頃。

ここは天下一武道会の観客席、観客達が密集しながら集まるその場所の最前列に亀仙人一行は居た。

 

「なあ〜まだトーナメントは始まらないのかよ」

 

そう言うのは一行の中で明らかに暇を持て余したという顔をしているウーロンでそれに反応するのは

 

「何言ってんだ、もうすぐ始まるからこそ此処で待ってるんだろう!」

 

「そうだ!この豚野郎!あまりふざけた事抜かすとこの銃口が黙っちゃいないぜ!」

 

ヤムチャの活躍を今か今かと待ち侘びているプーアルと天津飯の活躍を見る為に大人しく待っているランチだった。

 

「ひっひいぃぃぃべっべつに何も文句はないけどよぉ」

「そっそうだっブルマ、じいさん、そう言えば!そろそろ天津飯の試合が始まるんじゃなかったか?」

 

「何!?それは本当かじいさんっ」

 

するとその話を聞いたランチがとてつもない勢いで亀仙人やブルマに飛びつきウーロンはほっと一息ついた。

 

「あっああ本当じゃよ、じゃからじゅっ銃を下ろしてくれ」

 

「そっそうね、話そうにも話せないから、お願いできる」

 

「あっああそっかすまねえ」

 

そして銃を下ろしたランチを見て亀仙人もほっとしつつ先程の悟空達の話を思い出した。

 

 

 

 

数刻前〜

 

そこでは3ブロックの試合についての話を悟空達が亀仙人やブルマ達に話していた。

 

「なにっ餃子が負けたじゃと!?それも幼い少女相手にか!?」

「その上その少女が天津飯の次の試合の対戦相手とは」

 

「はいっ私達は見ていませんでしたが」

 

「ああ、その場に居た他の選手が全員見たと言っているのでまず間違い無い、餃子はあのこころという少女に負けた。そして餃子塗れにされた」

 

「なるほどのぉ〜あの餃子を倒し、そのまま餃子塗れにする少女か」

「そんな少女が相手では天津飯も、ん?」

 

 

 

「・ ・ ・ ぎょっ餃子?今のはわしの聞き間違いかの?もう一度言ってくれんか」

 

そしてその質問にもう一度先程以上に気まずそうに答え出したのはヤムチャだった。

 

「あの〜言いました、というか我々も訳がわからないのですがそこにつくと全身を餃子で埋め尽くされた餃子が倒れてまして」

 

 

 

 

 

 

 

 

「なっなんじゃと?ぎょっ餃子、まっまみれ?なんじゃそりゃ」

「つっつまり餃子は倒された後に全身に、服の周りや服の中にまでびっしり餃子を詰められておったと、お主らはそう言いたいのか」

 

『はい』

 

その後、亀仙人ははぁ〜というため息を吐きながら三人に向き直り、

 

「あのなぁ〜いくらワシが歳と言ってもじゃ、そのような嘘に騙されるなら武天老師などと呼ばれはせんわい!」

 

あくまで亀仙人はそれを流石に嘘だと言うが

 

「じゃあ武天老師様、あれ見ても同じ事言えますか」

 

「あれ?あれとはどれじゃ?」

 

クリリンがそう言うとそこにあったのは

 

「いやぁ、これ美味えなぁおかわりっ」

 

「わあ、悟空は凄いわね!そんなにいっぱい食べれるなんて」

 

「そんな事ねえぞ、こころの餃子が美味えからだし、」

「他の料理も旨いしな。」

「それにこころも鍛えればもっといっぱい飯を食えるぞ!」

 

「ええっ?ほんと!」

 

「ああっもちろんだぞ!」

 

 

アハハハッハハハハ

 

そこにあったのは大量の餃子を作り更にチャーハンや杏仁豆腐などを同時に作りテーブルに置いていく少女(こころ)とそれをものの数秒で次々と完食していく青年(悟空)が笑い合う姿だった。

 

 

 

「あっあぁぁぁっっ」

 

そして亀仙人はその光景を見ながら顎を外しかけ、クリリン達は言わんこっちゃないと言わんばかりの顔をしながら亀仙人を見ていた。

 

 

 

 

 

そして時は戻り

 

 

「じゃが、あのような少女が餃子を倒したとは未だに信じられんわい」

 

亀仙人がそう口にすると、ブルマ達が

 

「大丈夫よ、天津飯も相当強いしいくらあの子が強いといっても相手が天津飯ならそうそう負ける事は無いわよ」

 

「そうだな!むしろあのガキの心配をした方がいい、何せ天津飯も餃子の奴がやられて相当怒ってるだろうからな」

 

ブルマとランチがそう言うと亀仙人も確かにと思い気を取り直して会場を見やる。

 

「そう、じゃな」

 

その胸に未だ拭えぬ不安を残して。

 

 

 

 

そしていよいよその時がやってきた。

 

「ではこれから第一試合!天津飯選手対笑顔の星選手の試合を始めます。では両選手、登場してください!」

 

司会のアナウンサーがそう言うと同時に入場口から天津飯とこころがゆっくりと歩いてくる。

 

「いい試合にしましょうね♪」

 

「あっああそう、だな」

 

「?」

 

その天津飯の戸惑った顔をこころは不思議そうに見るが天津飯は

 

(孫にはああ言ったがコイツは本当にあの人なのか?)

 

そう、未だに天津飯は迷っていた。この娘がロンなのかそれとも別人なのか。だが今となっては、

 

「いや、どうでもいい事だな」

 

「ねぇほんとに大丈夫?」

 

「あっああ大丈夫だ」

 

 

そしてなんだかんだと言いながら天津飯とこころはリングの中央にあがり

そして

 

「それでは、第一試合初めてください!!」

 

 

その言葉と共に試合が開始(はじ)まるッッッ

 

 

そうして始まった第一試合、まずは、

 

「えっ二人とも動かないわよ」

 

「おいおい、まさか天津飯のヤロウビビったなんて事ねえよな」

 

そう、二人とも動かない。

 

「どうした事でしょう何故二人とも動かないのでしょうか」

 

その試合を見ていたアナウンサーが声を上げるとそれに答えたのは

 

「わしが説明しよう」

 

そう、亀仙人だ。やはりこの業界では有名人、もしくはそれ以上の伝説の一人であり、司会者も以前に顔を合わしている事もあってよく知っている人物だ。

 

「えっあっ貴方は武天老師様、なっなんと!私に代わってあの武天老師様が直々にこの試合について説明をなさってくれるそうです!」

「というわけで不甲斐ないですがよろしくお願いします!」

 

「うむ、ではまず何故二人が、まあ二人というにはちと違うが動きが無いのには理由がある」

 

「まず、二人ともおそらくこの世の中で上積みの達人同士、今となってはワシすら敵わん実力者じゃ、そして二人とも相手の手が未だに分かってない以上、先ずは相手の出方を見てそれを観察し、更には動きを分析しようとしておるのじゃ」

 

この亀仙人の解説には観客、そして選手共に頷きだけが残っている。

そしてそんな中アナウンサーがもう一つ気になっていた事を聞いてみる事にした。

 

 

「あの〜先程二人というのはちょっとちがうと申されましたがそれは一体どういう事なのでしょうか?」

 

その質問に亀仙人はこう答えた

 

「おんし、あの娘さんの顔を見たか?」

 

「えっこころ選手の顔、ですか?それが一体ッなっなんとこれはッ!?」

 

アナウンサーが言われた通りこころの顔を覗き込むと驚きの声を上げ

 

「どうしたんだ、顔?」

 

『顔?』

 

「顔だとっ顔がどうかしたのか?」

 

そしてアナウンサーの驚いた声が響きそれを機に観客や選手、そして天津飯もその顔を見る、そこには

 

 

「顔がなんだって」

 

「あっちゃあ〜まじかよ〜」

 

「なん、だと?」

 

そしてクリリンやヤムチャ、更には悟空やマジュニアがその顔を見ると

 

 

「ぐぅーぐぅー」

 

「なっなんとー!笑顔の星選手ことこころ選手は寝ています、リングに上がってから今まで寝ていたようです!」

 

 

『はっハアァァァァァッッッッ!?!?!?」

 

 

「まっまじかよっあの子」

 

「あの天津飯相手に居眠りとはな」

 

観客は驚愕の声を上げ、クリリンとヤムチャが驚きを口にするが悟空とマジュニアだけは冷静にその状況を見ていた。そして天津飯は

 

「こっこのっ」

「なら、こっちから行かしてもらうぞ!!」

 

そのまま天津飯はリングの床を蹴り上げ一瞬にしてこころの頭上を取り

 

「悪いが、餃子の仇だ!そのまま落ちろォォォッッッ」

 

そのままこころの頭に空中からの踵落としを叩き込もうとするが

 

スッ

 

「なっなんだとっ眠りながら躱したッッ」

 

そんな天津飯の動きをまるで完全に見切っているかの如くこころはそれをあっさりと避けてしまう。

 

「ならっこれならどうだ!」

 

更に天津飯がこころの周りを高速で動き回り、そしてそのままこころ目掛けて飛び出した!

 

「うおぉぉぉぉッッッ!!」

 

そのまま勢いを落とさず気を右腕に集中させ、振り下ろすが

 

「チッやはりダメか」

 

また避けられてしまう。だが天津飯もただそのままな訳ではなかった!

 

「なるほど、確かに凄い回避能力だがこれならどうだ?」

 

ハアァァァァッッッ

 

そうして天津飯が全身から気を湧き上がらせると徐々に天津飯の体がブレていき、そこには

 

「なっなんじゃと!?」

 

「てっ天津飯が」

 

「四人になった!?」

 

「残像拳、なのか?」

 

そして亀仙人達の驚きの声を背に天津飯が四人に増えたではないか。

 

そして四人になった天津飯達が三位一体ならぬ四位一体というべき動きでそれぞれがこころを取り囲む。

 

「「「「さあ、四方からの攻撃なら避けられんぞッ」」」」

 

そしてこころが動いたのも天津飯がそう言った直後だった。

 

 

「あらっあたし寝ていたのかしら?」

 

「あっ天津飯じゃない、なんで四人になってるの?」

「もしかして四ツ子だったの?ならみんなで四人いるから人生が四倍楽しいわね♪」

 

「「「「いや、そうじゃなくて」」」」

 

哀れ天津飯、生憎このテンションには未だ誰もついていけないのだ。

少なくともこの世界では、

 

 

「まあいい、今は試合中だ!」

「さあ、こころ、どうする!」

「この四身の拳」

「破れるものなら破ってみろ!」

 

天津飯がそう言うと、こころはそれに応えるようにいつもの元気をそのままに返答する。

 

 

「分かったわ天津飯」

「あたし、頑張るわ」

「がんばってその技を破ってみせるわ」

「いくわよ!あたし達」

「まかせて!」

「とびっきりの笑顔を忘れずにね」

「さあ、天津飯、覚悟なさい!」

「あたし達に勝てるかしら♪」

「ヌルフフフッッッ絶景ね♪」

 

『ん〜ととりあえず教師失格だと思うわ♪』

 

「にゃやッッッ!?」

 

そのままプラスαの一匹を消滅させ八人の彼女達(こころ達)が降り立った。

 

『さあ、私の八身の拳(やしんのけん)を破れるかしら』

 

「いや、えっとこっこれは天津飯選手っ」

 

アナウンサーのその声を聞きながら

それを見た天津飯達はそれぞれが同時に突っ込んだっ

 

 

『いやっなんでだァァァッッッーーー!?』

「なんで、お前達が四身の拳を使えるんだ!?」

 

「えーだって天津飯だけそんなに増えるなんてずるいじゃないの!」

「そうよ、そうよ!あたし達だってやりたいわ!」

 

「じゃあ百歩譲って四身の拳を使えたとしよう」

「じゃあ次の問題だが」

 

「ええっ是非言ってみて」

 

「何でお前達の方が多く分身しているんだ!?そもそも最後に消えたあのタコみたいなのは何だ!?」

 

「え?それってアタシ達の方が天津飯より強いって事なんじゃないの?」

「そうよきっとそれよ!」

 

「「「「ガアァァッッ」」」」

 

天津飯はこころの無自覚パンチにいつの間にか精神ダメージを受けるが

相手は休む時間を与えてはくれなかった。

 

「ちなみに最後の人?は知らない人よ!」

「でも、あの感じ、きっと相当えっちな人ね」

「そうねあたしたちの体をじ〜って見てたし」

「でもそう言うのはダメだけど自分の気持ちに正直なのはいい事よ!」

 

『ね〜♪』

 

「「「「うっううぅぅぅ」」」」

 

そしてこのこころ達の会話を聞いていた天津飯は流石に頭と胃にダメージが入りすぎたのか、四身の拳を解いてしまった。

 

「あっ天津飯、大丈夫?」

 

「ああ、問題ないっだが油断はするなよ。おれもお前もまだ試合の途中だ!勝負はまだ終わってはいないのだからな」

 

そしてその言葉を聞いてこころは分身達を戻し構え直すと天津飯に向かって走り出す、そして天津飯もそれを迎え打つ為に再度拳を構え直した。

 

「ええっもちろんよ♪さあもっといくわよ!」

 

「そうだな、来い!こころ!」

 

『ハアァァァァッッッ』

 

拳と拳、脚と脚、手、肩、膝、そして気、お互いの全てが高速という言葉ですら言い表せない速度でぶつかっていく、更にお互いの体がぶつかるごとにその速度は加速していき、そんな中実況のアナウンサーも正気に戻り、

 

 

「はっああっとワタクシとした事が衝撃のあまり何も話せずにいましたが試合再開です!」

「天津飯選手とこころ選手の激しい攻防が続いております。」

「今までの天下一武道会でも屈指の闘いにワタクシもハラハラしながらも心を躍らせております!」

 

 

ワっワアァァァァァッッッッ

 

「すっげえなあの天津飯って奴」

 

「いや、あのお嬢さんも相当強いぞ!」

 

「うおぉぉ二人ともがんばれえー」

 

二人の闘いで観客は大盛り上がりで例年のどの試合よりも賑わっている

だがそんな中、この会場で唯一四人、亀仙人、悟空、マジュニア、そしてシェンという男の中にいるその者はわかっていた。

終わりが近い事を。

 

 

「はあぁっっ」

 

こころの拳が天津飯の頬を掠め、掠めた部分から切れ目が入るが

「うおおッッッ」

 

「こっれは」

 

天津飯はそれすらも気にせず、ましてやより重さを増した踵落としをこころにお見舞いする。

そしてこころも回避は難しいと判断したのだろう、目の前で両手をクロスさせ真正面からその蹴りを受け止めたのだ!そして次の瞬間ッッッ

 

「やあぁぁぁッッッ」

 

「なっしまったぁ」

 

そしてこころは天津飯の足を掴み上げそのまま舞空術で空高く飛び上がっていきそのまま

 

「いくわよ!」

 

「くっぐそっ」

 

そのままリングまで急降下していきそのまま激突ッッッ天津飯ごとリングにその体を叩きつけたのだ。

 

 

「嘘だろっ天津飯!?」

 

「そっそんなっ」

 

「こころっ」

 

『!?』

 

 

あまりの事に皆が驚くがそんな中、土煙が晴れ見えてきたのは

 

「ハァッハァッ何という無茶をする奴だっ」

 

「天津飯!!」

 

まずは何とか無事でだが体はこれ以上動けそうにもない天津飯と

 

「はぁ〜びっくりしたわぁちょっと速度を出しすぎたかしら?」

 

「こころ!」

 

悟空に呼びかけられた、五体満足のこころだった。そして悟空以外の人も全員がこう言った。

 

『いやっちょっとどころじゃねえだろ!?』

 

「え?そんな事はないのだけど」

 

そんなツッコミを聞いてもそう答えるこころに天津飯は

 

「ぷっふふっあっはっはっはっはっ、こころ、参ったよオレのま「アタシの降参よ♪」

 

『え?』

 

何故?そんな疑問がこの場の全員の中で飛び交うも

 

「だってそろそろ時間ですもの、でもね天津飯、それからみんな、」

「今日は本当に楽しめたわ、ありがとうね♪」

 

オレの負けだ、そう言おうとしたところに相手側からの降参が重なりそしてこころは急に感謝の言葉を告げ初めて、

 

「こころっ何を「こころじゃねえよ」ッッッ」

 

途中、その声を聞いた天津飯達は耳を疑うがそれでも納得しなければならなかった。

 

そう、それがもう、こころではない事を

 

「何でしょう!突如こころ選手の体から謎の声が「うるせえ」ヒッヒィィィィ」

 

「やれやれ、流石に派手にやりすぎたか?」

「まあ良い、たまの暇潰しにはなったからな」

 

そしてそう呟く彼を見てその姿を見た事のある何人かは彼の名前をこう呼んだ。

 

「ロン」

 

「ロンさんっ」

 

「ロン様っ」

 

彼等の言葉を聞いた直後彼はギロッと天津飯達に目を向けて、

 

「おいっ」

 

「なっロン様やはりこころは貴方だったのですか?」

 

「ああ、そうだな」

 

天津飯の質問にその通りだとロンは返し、更に

 

「おまえら、俺の所の飯を食べずに何故か逃げ帰ってその上、何年経っても来やしないから、こちらから出向いてやったのだ!気の感知ができても俺じゃないと思わせるように一番効く奴をかけてきてな。」

 

とロンは言うが悟空と天津飯は今日悟空自身が言っていた違和感の正体にようやく気づいた。

 

「なるほどな、前に言ってた魔術っちゅーやつか」

 

「おおっ悟空久しぶりだな!ずいぶんデカくなった」

「まあ、魔術についてはその通りだ」

 

そしてロンは何気に久しぶりの悟空を見て、その成長を確認し魔術についての問いに肯定で返した。そんな中

 

「ところでよろしいので?」

 

「あぁ?なにが?」

 

「いっいえ私に料理を食べさせようとしたのでは」

 

「いや、実際餃子の件でそれは気は済んだかな」

「それに相当弱体化した状態での闘いとはいえ」

「なかなかに楽しめたしな!」

 

そう言ってロンは天津飯達に背を向け出し。

そのまま歩いていくロンに司会のアナウンサーが声をかけるが

 

「あっあのーまだ試合が」

 

「アナウンサー、俺の負け」

 

「えっあの」

 

 

「お・れ・の・ま・け・だッッッ!!!」

 

 

「はっはいィィィィッッッ、第一試合しょっ勝者は天津飯選手ゥゥゥッッッ」

 

 

アナウンサー、確かに根性は凄かった。だが所詮は何の変哲もないアナウンサー、化け物には敵わない

 

「なっロン様っこの間はすみませんってっきり人から強奪した物だと思ってですが次はちゃんど食べに、食事をしに行かさせてもらいます!それまではお待ちください!」

 

「そんな事は別に良い、ただな、敢えて一つ言うなら」

 

「はっはい」

 

そのままロンはグリンッと顔だけを曲げそのまま、天津飯に

 

「お前、俺の事を盗賊か何かだと思ってたの?」

 

「あっ」

 

 

天下一武道会の中、今日この頃、天津飯、今までで一番の墓穴を掘る。

 

 

 

「はっはっはっ天津飯よ」

 

「はっはい」

 

天津飯はそのまま冷や汗をダラダラと流しながらロンの言葉を待ち、

そして

 

 

 

「次はゆっくり話そうな」

 

 

 

「はっはい」

 

 

そしてロンが飛び立つその少し前に悟空が後ろから

 

「ロンさん!」

 

「あ?何だ悟空?」

 

そして悟空はにっこりと笑いその後

 

「次はオラともやろうぜ」

「お互い全力でよ」

 

「ふっそうだな」

「もし、暇な時なら相手をしてやるよ」

 

ロンは悟空に暇な時なら相手をしてやると言い、その後

 

 

「その代わり、俺より先に死ぬなよ」

 

「ああっわかってさ!」

 

そして

 

「おーい猫ォォッッッ」

 

 

ニャアァァァァッッッ

 

 

「そろそろ帰るぞ」

「って何でそんなにボロボロなんだお前」

 

にゃあ?

 

 

「まあいっかそれじゃあ、せいぜい頑張れよ!」

 

「おう!ありがとうな!ロンさん」

「またな!」

 

「おう!」

 

そうして、悟空達の天下一武道会が終わらぬままにロンは帰っていった。

あいつらなら、悟空達なら大丈夫だと、そう信じて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





はーいというわけで皆さんこんばんはどうもクマです。

今回のお話はどうでしたか?見た目弦巻こころ、中身はロン、ある意味
カオスの極みってやつです。
キャラとしてはロンの魔術でロン本来の実力の十分の一も出せていません
むしろそれ以下です。ですがそのおかげで天津飯といい勝負ができたわけですね。

「へぇ〜そうなんだ〜それは良かったねえ」

「そうそうよかっえっ」

「まっまさっかみっミッシェ「ねえ」あっあ」

「こころに傷をつけたね」

「いっいや違いますよ!?誤解です!パイセンッッあれはこころ様じゃなくてですね!!」
「だから、その腕の所から出してるハイテクそうな今にもビームキャノン撃てそうな何かはしまいましょう!!」

「ねぇ」

「言いたい事はそれだけ?」

「覚悟、できてるよね?頂点さん」ふふっふふふふっ


「ああっ終わったなこれ」


そしてその光と共に終末は訪れた。



「これが私達のシンフォギアだアァァァァッッッッーーー!!!」

「ぱっパイセン!!それは音楽は音楽でも別の作品ですよ!?」
「そもそも前にコラボしてってちょっと待ってえぇぇぇッッッ!?」


こうして悪きクマさんは滅びていきました。おしまい




復活ッくまさん復活ッッ復活ッッッなるか?


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