外にいたラプトルの群れも、やはり東郷とJJがほとんど倒していた。
掃討を終えて、残るはブラキオサウルス(親)とかっぺ星人だけか···と思ったら遠くにいたかっぺ星人が爆散した。
加藤がXガンで仕留めたらしい。
原作よりも精神的に強くなったというか···ミッションに適応したよなあ。
◆◆
「来たか···」
「うオッ、でけェー···」
和泉がブラキオサウルス(親)を引き連れて建物から出てきた。
体長は20mくらいか?とんでもないな。
「許すまじ···許すまじ、小さき者ども。我が子を殺めた者ども。この身亡びるまで滅してくれよう。覚悟せよ小さき者ども」
「···玄野、アイツの弱点はどこだ?」
「多分腹だ。Xガンで探ってみたら、腹ん中に脈打ってる臓器があった」
「そういや、アイツの子供も玄野が腹斬ったら死んでたな···じゃあ俺が囮になるから、玄野はステルスして腹を撃ちまくってくれ」
「分かッた」
方針は決まった。後はやるだけ。
大きく息を吸い込み、ブラキオサウルスにも聞こえるような大声で、言った。
「お前の子供を殺したのは俺だ!!首をぶっ飛ばしてやった!!」
するとブラキオサウルスが目を見開き、俺を追いかけ始めた。
よし、まずは俺にヘイトを向けられた。
このまま人のいない方向へコイツを引っ張って、玄野が仕留めるのを待つ。
幸いにもコイツはやたら足が遅い。スーツ無しの玄野でもギリギリで逃げ切れるほどだ。
ならいける。後ろを振り返ってペースを緩める余裕すらある。
ピンポロパンポン ピンポロパンポン
あっやべ、走りすぎた。
この警告音が脳内に流れているということは、ここは“エリア外”だ。
この場に留まり続けると、頭の中の爆弾が破裂して死ぬ。かといって引き返せば、ブラキオサウルスが待ち構えている。
アイツの“首振り打突”は和泉すらも大苦戦する速度と威力だ。
「ちッ···」
一発だけなら、まぐれでも凌げねえかな?···と考えていると突然、ブラキオサウルスの腹が弾けた!!
急いでエリア内へと走り込み、離れたところから様子を伺う。
ズズズン···と倒れ込んだ大恐竜の直ぐそば、ステルスを解除した玄野が現れた。
「はァッ、はァ···黒川、おめー速すぎんだよ」
「るっせ、お前が遅いのが悪い。俺、エリア外に出ちまったからメチャクチャ焦ったんだぞ」
◆◆
今回も割とヤバかったけど、なんとか
まずはJJと東郷の転送が始まった。
ミッションの終了を察して全員が気を抜く中、4人の男達が駅の階段を降りてきた。
「相撲だな。力士が一番だ」
「ふざけるな。裸のデブに何が出来んだよ」
「力士をただのデブだと思ってんのか? 全身筋肉の鎧なんだぜ」
黒いスーツ(ガンツスーツではない)を着込み、格闘技談義をするアイツらは、ぱっと見はホストの黒服に似た···ただの人間
「ボクシングのヘビー級チャンピオンだな。奴等には誰も勝てねえよ」
「ストリートファイトだぜ。殴る事しか出来ねえ奴等が勝てっかよ」
「俺は色ンな異種格闘技見て答え出してんだよ。わかッてねーな」
「横綱に勝てる人間はいねえ」
「いやヘビー級ボクサーだね」
白熱する言い合いの末、紫煙を吐きながら金髪の男が口を挟んだ。
「ブルースリーは? ジークンドーだろ」
「···まァ、確かに···ブルースリーは強え」
間違いない···アイツらが吸血鬼だ。
すぐにXガンを向けるが、ステップで銃口から体を逸らされてしまう。
これではロックオンする暇も無い。
「黒川!?お前何で人間に──」
「あいつらは人間じゃねえ!もしそうだったら俺たちの姿は見えないはずだ!!」
今度はソードをぶん回してやろう···としたが、俺の転送が始まってしまった。
1人くらいは倒しておきたかったが···死ななかっただけマシだと思おう。
◆◆
ミッション外の襲撃に皆が戸惑うが、お構い無しにガンツの採点が始まった。
『かとう。10てん。
TOTAL19てん。あと81てんでおわり。』
とうとう初の二桁得点を記録した。おめでとう。
『くろのくん。43てん。
TOtAL63てん。あと37てんでおわり。』
原作よりはやや控えめだけど、それでも本来1回のミッションで穫れる点数じゃない。
なんというか、ソードを使う“タイミング”が上手い。ここぞという場面で決めてくれる。
これが主人公の力か···。
『和泉くん。12てん。
TOTAL12てん。あと88点でおわり。』
誰とも協力せずに、トリケラやティラノを複数、しかもソードで倒した。
点数はともかくセンスはやはりピカイチ。
『くろかわのファン1号。0てん。
くろかわにみとれすぎ。』
「これッ、うそッ!うそだからッ!」
······見なかったことにしよう(ヘタレ)
『JJ。10てん。
TOtAL15てん。あと85てんでおわり。』
何度も言うが、JJは素手でこの点数である。
地球人だよな?
『とうごう。33てん。
TOtAL41てん。あと59てんでおわり。』
いつだって狙撃手は強い。
マルチロックオンも併用して無双したっぽい。
『くろかわ。3てん。
TOTAL75てん。あと25てんでおわり。』
0点よりはマシだけどさあ···
俺今回頑張って走ったのに···
玄野めぇ〜〜〜!!*1
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体調も快復してきたので、明日以降は今度こそテスト勉強を開始します。
2週間後にはまた投稿できると思いますので、気長にお待ち下さいm(_ _)m
(情報源はWikipedia)
かっぺ星人(1体)、10点
ラプトルサン(43体)、1点
トリケラサン(3体)、3点
チラノサン(3体)、3点
子供のブラキオサン(1体)、10点
大人のブラキオサン(1体)、30点
◯加藤 10てん
かっぺ星人
◯玄野 43てん
ラプトル3体
子供ブラキオサン
大人ブラキオサン
◯和泉 12てん
トリケラサン3体(止めを差したのは和泉)
チラノサン1体
◯レイカ 0てん
討伐個体無し
◯JJ 10てん
ラプトル10体
◯東郷 33てん
ラプトル30体
チラノサン1体
◯黒川 3てん
チラノサン1体
※追記
セリフ文に時々混ざる「ッ」は誤字じゃないです。「ガンツ節」です。
あと読点の位置はわざとです。
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