ROM専がGANTZ世界に転生した話   作:訥々

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たまには日常回①

作品の内容に不釣り合いな高評価を貰ったのなら、作者も続きを書かねば無作法というもの。

さすがにテスト当日(2/3〜2/7)は投稿をお休みすると思いますが、今日と明日はまあギリセーフ······ですよね?ね?

 

──────────────────────

 

玄野が“昼行灯”なる不名誉なあだ名を先生に付けられた。昼に行灯を灯しても役に立たない、という意味らしい。

 

「昼行灯か···言い得て妙だな。誰が言ったんだっけ、世界史の古河か?」

「うるせー」

「どうせ大して気にしてないだろ?お前にはたえちゃんがいれば十分なんだから」

「まあ···そうだな」

「否定しないんだなリア充がよ···なんか妙にツヤツヤしやがってよォ···!!」

「血涙流すなよ、怖えよ」

 

俺も彼女が欲しい!!!

エロいことしてくれる彼女が欲しいぃ!!!!!

 

「でも黒川、お前モテるじゃん。レイカさんだってお前に気があるっぽいし」

「それはない」

 

惚れるとしたら玄野だ。ガンツの採点は玉男のミスだろ。ガンツって適当だし。

前世からずっと一流紳士(DT)だった俺は詳しいんだ、哀しいことに。勘違いしたらこっぴどく振られるのがオチである。

 

「訓練の時もお前の方ばっか行くし、お前が来なかった時は目に見えてテンション低いぞ」

「いやそれは······」

 

放課後や休日、暇がある時はガンツメンバーが集まって訓練をする。

最近のブームはスーツを着た上でビルからビルへ飛び回ることだ。体力つくし、スーツの力に慣れるし、高所に対する恐怖心も薄れる。

 

初めのうちはレイカが怖がっていたから、おんぶして走ったこともあったな。

スーツ越しでも分かる、あの柔らかな感触はたまらなかった。我が生涯に一片の悔いなし。

 

「お前はレイカさんのこと嫌いか?」

「嫌いではないけどさ、相手がなあ······」

「そんなんだから童貞なんだよ」

「ミ°ッ」

 

泣くぞ。

 

 

◆◆

 

 

放課後、たえちゃんと涼子ちゃん(和泉の彼女で美少女)が渋谷へ行くことになり、成り行きで玄野と和泉もそれに付き合うことになった。

ダブルデートである。

 

「ねぇ、一緒に渋谷寄ってかない?」

「いいよ〜、計ちゃんも行こっ」

「俺もいいのか?」

 

和泉は新宿大虐殺を起こしていないため、玄野との関係は原作よりも険悪じゃない。そのため玄野もあっさりとダブルデートを受け入れた。

このやり取りを後ろで聞いている俺の悲しみは計り知れない。じゃあ邪魔者は立ち去り······ん?いや待て、なんか既視感が。

まあ和泉と玄野なら問題ないとは思うけど、万が一ということもある。

 

「俺今日部活休むから、先生に言っといてくれ」

「おっけー」

 

近くにいた部員に“部活休む”と声を掛けて、人目につかないところでスーツのステルスモードを起動。4人のストーキングを開始する。

 

 

学校を出てからしばらく歩き続けると、4人が黒服の集団に前後を挟まれた。

よく見ると黒服たちの犬歯は異様に尖っている。

ああやはり、吸血鬼の襲撃か。

 

そうと分かれば、見た目が人間だからって遠慮する必要は無い。さすがに気分は悪いけど。

俺のステルスが露見していないうちに、4人の後方にいる奴ら全員をXガンでロックオンした。

次に4人の前方にいる奴らを、伸ばしたソードで一刀両断。

 

「あッ!?」

「おいどーなッてんだ!」

「うろたえるな!!」

 

騒いだところでもう遅い。

ロックオンは済ませてる。

 

ギョーン

 

「なんだ、今の音」

「おいヤベえんじゃ───」

 

ババババババババババンッ

 

残りの吸血鬼も全て頭が弾け飛び、今回和泉を急襲した奴らは全滅した。

 

「どういうことだ······!?」

「黒川か!?」

 

気まずいのでバレる前に退散!!

たえちゃんと涼子ちゃんには唐突なスプラッタを見せてしまい申し訳ないが、2人が確実に生き残るためでもあったから許してくれ。

 

 

◆◆

 

 

翌日(キートン山田風)。

今日も玄野は放課後デートに行き*1、俺はキツ〜い部活を頑張った。

別に彼女なんかいらんし。

部活が楽しければそれで十分だから。

 

「だあぁ疲れたー!」

 

家に帰ってシャワーをさっと浴びて、ベッドに倒れ込んだ。

腹減ったな···メシ、どうしようか。

 

 

〜〜〜〜〜♪

 

 

「あ、電話鳴ってる···」

 

今は夜の7時半。

こんな時間に誰だろうと思いつつ、アンテナが伸びるタイプの携帯電話を手に取った。

画面に映った名前は······

 

「レイカ!?」

 

急いで電話に出る。

 

 

 

「もしもし···」

『もしもし、黒川くん』

「レイカさん、だよね?」

『うん、連絡先交換したでしょ?』

「ああ訓練のときに···それで、どうしたの?」

『···黒川くん、何やってた?』

「部活終わったからシャワー浴びて···メシどうしようかと思ってたところ」

 

まさか···デートに誘われるのか!?

 

『···今から黒川くんの家行ってもいいかな?

「!!!!!?!?!!!?」

 

声にならない絶叫が出た。

新宿で映画デートするんじゃないの!?

家って···もっとダメだろ···!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──────────────────────

 

このヘタレ!!!!!!!!!!!!!

 

 

本編とは無関係ですが、チャットGPTにGANTZの登場人物について質問してみたところ、その回答が面白かったのでここに載せます。

 

《以下、チャットGPTの回答↓》

 

 

◯主要キャラクター

 

・玄野計

主人公で、内気だが成長を遂げる。

 

・加藤勝

玄野の中学時代の友人で、理想主義者。

 

・岸本恵

美少女で、玄野に好意を寄せる。

 

・西丈一郎

特殊な能力を持つ強力なキャラクター。

 

 

 

*1
※制服の下にスーツ着用済。

レイカ曇らせを容認できるか

  • できる
  • できない
  • むしろ全力で曇らせろ
  • 曇らせた後に晴れるなら許す
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